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俺の戦い方の異常性

 戦いを終えているとレベルアップの音声と共にアインが25になり他の子達もレベルが上がる。俺もレベルが上がり


 俺28 ゴウカ27 スミン25 アイン26 アロス21 ルート20


 一気にレベルが上がた精霊子達と25以上になったアインとスミンだったのだが進化はしなかった。調べてみたらこの作品ではモンスのレベル進化は前作までとは違いばらけているらしく二人はまだ進化しないらしい。それからボスのドロップアイテムを確認し


 ロックタートルの爪、甲羅、尻尾、皮


 これらのアイテムがドロップした。それらのアイテムをどうするか考えながら俺達は崩れ現れた道を歩いていく中でダンさんとアーサーさんに声をかけられた。


 「お疲れ様、ソラウミ君」

 「お疲れ様です。ダンさん、アーサーさん」

 「いやー、君の戦い方はイベントの時に見ていたけど相変わらずすごいね」


 ダンさん達に労いの言葉を貰いながらもアーサーさんの言葉に俺は疑問を持った


 「俺の戦い方ってそんなに変ですか?そりゃあ、魔法使いが前線で魔法打つのは変だと思いますけど誰だって練習すればできますよ」

 「「え」」

 「え」


 二人の何を言っているんだと言う反応にこっちも何か変なことを言ったのかなと思ったらダンさんが俺の戦い方についてのおかしい部分を話してくれた。


 「プレイヤーである私達は大まかに攻撃する時と防御、回避する時、行動する時と思考を切り替えながら一つの事をやっているんだよ。でも君は攻撃、行動、回避を同時に行っているんだよ」


 話によると相手に攻撃する時は攻撃し終わったら行動し体勢を立て直して再度攻撃すると攻撃、行動と一個一個、思考を切り替えて行動していてそこに相手からの攻撃が加わるときに攻撃から防御と切り替えて戦っているとの事だ。つまり各行動で1行動を思考を消費していると言う事だ。


 「魔法を使うプレイヤーが足を止めて攻撃、支援、回復をする時も魔法を使うから相手に魔法を放つと一個一個段階を踏んで神経を使っているんだ。だからこそ動かない。魔法を当てる相手に照準を合わせるためにね」


 ゲームの補正で多少ぶれていたとしても魔法は相手に当たるようになっているが動きながらだとブレてしまうため明後日の方向に向かってしまう場合があるとの事だ。俺のやっている動きながら魔法を当てると言う事は何人かのプレイヤーにやったらしいのだが成功したプレイヤーはいなかったことをアーサーさんが教えてくれた。


 「そんなに難しい事だったんですか」


 俺がやっているのは魔法を使う、行動する、回避する、魔法を放つだから4つの事を同時にやっていたことになる。更にそこにモンス達の指示も加わればさらに工程が増えることになる。


 「だからこそ、ソラウミ君は凄いんだよ。これは誇ってもいい事だ。おっと、そろそろ街が見えて来た」


 見えてきた町は宝石、ガラス、鉱石などの工芸品が特徴的なドワーフの街オーアタウンと画面に出て街に入ると同時に転移先に登録された。まずは一か所!と言う事で俺達は次の攻略に取り掛かる。俺達の行動順は洞窟、沼地、森、平原の順番で行うことになっている。平原にいるグラップコングが火力が高いのでレベルを上げながら最後に向かうと言う方針だ。俺はモンスを交換するために一旦戻り弱点じゃないモンスを連れて攻略に臨むことになる。


 「よし、皆!この調子でどんどん行こう!」

 「「「おお!」」」

 「グァ!」

 「スー!」

 「ーーー!」

 「・・・次はゴウカとヒヒロがお休みだぞ」

 「グァ!?」


 気合十分だった二人にとってはいきなり水を差されるようなことを言われてこっちを抗議の目を向けてくる。いやだって次の相手は水属性だもん仕方ないじゃないか。後で美味しいもの食べようねと二人をなだめながら俺達は次に向かった。

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