気分を転換
どうもどうもー!
アンタッチャブル山田です。
今回はパスタを食べて行きたいと思います!
もぐもぐ…………。
スゥーーーーーこれは…うまい。
なんかこう…噛めば噛むほどうまい。
パスタ…うまい…そんでもって玉手箱みたいで美味しいです。
食レポって難しいよね。
託亡「旅行しない?」
莉「は?」
莉はポカンとしていた。
託亡「気分転換って奴さ、大事だろ、行き詰まったら旅行…学校で習わなかったのか?」
莉は手を頭に当てて、はぁ、とため息を吐いた。
莉「そうだね…そうゆうのも大事かもね…」
託亡「納得してぇな」
俺は腕を組んでどうやって納得させようか考えた。
ヌイ「なんで…旅行…?」
デモ「おお!いいじゃあねぇか!」
ガミ「スイーツ巡りしたいです」
バター「旅行ってなんだ?」
ほら見ろみんなこうだ。
託亡「どこか行きたいとこねぇの?」
莉は何かを思い出したように俺の方を見た。
莉「じゃあ…山に登りたい」
山?予想を遥かに下回った。
託亡「いいね〜行こう!でどこの山?」
莉「どこでもいいけど、高い所がいい」
分かったぜ。
ガミ「山?」
山に登りたいのは山々ってか?タハ!登ろう。
託亡「じゃあ準備しな、今回は俺が奢るよ、お金貰ったし、貰ったっけ?」
莉「分かった、準備してくる」
おい…金は?
おっと、香澄っちゃんにも一言言っとこ。
託亡「ツー訳で山登るからよろしく」
香澄「え?どういう訳?なんで登るの?」
じゃな!
ガイドさんが山まで送ってくれるらしい。
おやまーありがたい。
ガイド「なぜ…山に行くのですか?」
説明しとけよ。
莉「気分を転換しろと、言われたのでな」
そうそう。
託亡「運転よろ!」
ガイド「分かりましたよ」
車に乗ったでー。
後ろの席に俺と莉が乗った。
託亡「さ、任務の事とか、人類の事とか今は考えるの辞めて、リラックス〜リラックス〜」
俺は座席を倒し、目を瞑る。
莉「流石にそれは無理な気がする」
はぁ…かてぇな、固いぞ、解してやるよ。
託亡「んじゃ、リラックスする方法を教えてやる…いいか?俺の言う通りにしろよ」
デモ「おっ!俺もリラックスしてぇ!」
ヌイ「必要ないでしょ…」
ガミ「ふぅーーリラックス」
バター「ばっちこい!」
俺は手を揺ら揺らさせた。
託亡「いいか?まず力を抜く…これ大事、そしたらいつも自分がしてる呼吸を意識してする事、他の事は何も考えるな…無理かもしれんがこれができたら、集中力とか化け物になるで、何も考えるな、は呼吸だけに意識を向ければいい…」
莉がスーハーと呼吸をしている。
スーハーがデフォかぁ。
託亡「そしたら、寝る!これだな…寝るのはいいぞ、何も考えなくてよくなる、でも寝ようと思うんじゃなくて、食べ物を想像する事、お腹を空かすようにな…俺はパスタだな、パスタを食べてる自分を想像する、そしたら……………………」
莉「寝たのか?」
嘘だろ、あの一瞬で?
これがリラックス?
慣れないな、いつもはずっとデスクで座って仕事をしてるか、マドロの退治ばっかだったからな。
だが、なぜ…託亡はこんなにもリラックスできるんだ?
とりあえず、言われた通りにしてみよう。
全身の力を抜く、そしたらハンバーグを食べてる自分を想像する。
フォークとナイフで大きいハンバーグを食べる。
フォークで刺して、ナイフで切る。
フォークで刺した、ハンバーグを口に入れて、噛む。
美味しい…自然と口角が上がる。
また、フォークでハンバーグを刺して、ナイフで……………………………。
ガイド「寝るの早いなぁ…」
はぁ…そんなんでリラックスできるわけないのに。
まぁ…少しだけ興味はあるけど。
ちょっとだけやってみるか。
最近ストレスが酷いから…。
まず…力を抜けないな…運転中だから。
えーと、串肉を食べる想像をする。
串を持って、横にして噛む。
弾力がすごいな…肉の味が舌に触れる。
うまい…これはいい。
案外リラックスできるかも、串肉の事だけを考えるのってつまらないかなと思ったけど、結構癒されるかも。
ふぅーおかわりしようかな……………………………。
デモ「おいおい!居眠り運転かよ!」
託亡「うるせぇな…眠ってたとこだったのに…あれ?みんな寝てる………ガイドさんも寝てね?」
あ、やばいかも。俺は助手席に移動して、ハンドルを握った。
託亡「おい!ガイドさん!起きろい!寝てんじゃねぇよ!」
ガイドさんがハッとした。
ガイド「すいません…」
俺はハンドルを離し、助手席に座り直した。
託亡「たくよぉ…気をつけろよ?莉がせっかく休んでんだからよ、免許取ったら乗せてやるから…その時に居眠りしろ」
ガミ「ヒヤーとしました」
バター「居眠り運転?」
はぁ…俺も寝たかったなー、流石に見てないとな。
託亡「んで、どうよ?リラックスできたか?」
ガイドさんも相当疲れているだろう。
これは俺が勝手に思ってることだが、疲れてる奴は手の先や足の爪先には気を配れない。
それに俺も経験あるからな。
頭がこんがらがるし、呼吸の仕方がいつもと違うなるしな。
ガミ「そう言えば…匠生様は随分お変わりになりましたね」
それはそうだな…リラックス方法も俺がやったのはこれが初めだ。
リラックス方法を俺はやりたかったが、そんな時間も余裕もなかった。
人はその環境、価値観で変わる。
俺の場合は生活環境の大幅な変化でいろいろ変わったな。
考え方も変わった、最悪を想定しなくなった。
最悪を想定したくなくなった。
流石に敵と戦う時や緊急事態の時は最悪を想定するけど。
それだけじゃあ…ないんだろうな…。
ガミ「…」
デモ「そうなのか?託亡は変わったのか?」
ヌイ「この中で1番たっくんの事詳しいからねガミは…」
ガミ「そうですね…一応転生する前を知ってますね」
ガミ「だからこそ分かるんですけど、人格が変わった気がします…なので少し心配です…」
はぁ?んなわけ………あるのか?
やば、不安になってきた。怖ー。
ガイド「そろそろ着きますので莉様を起こしてください」
へい。
託亡「おーい!莉起きやがれ!」
莉「ん…んん〜、寝てたのか…」
ああ、随分ぐっすりだったぜ。
託亡「どうだ?リラックスできたか?」
莉「ああ、とても気分がいいよ」
そりゃあよかった。
託亡「着いたってよ」
莉「そうか…それじゃあ行こうか」
車から降りて、山の階段の前に立つ。
長い。多い。まぁこんぐらいが丁度いいか。
託亡「じゃあな、ガイドさん!運転サンキュー!」
ガイドさんは車で待つみたいなので、お礼を言った。
託亡「んじゃ登ろう」
莉「そうしよう」
黙々と登る、流石魔法少女の上に立つ者は体力が違う。
結構なスピードで登る。
デモ「なぁ〜ヌイ、キングとかいう奴はどう解決するんだ?」
ヌイはアイテムボックスから喋った。
ヌイ「やっぱり契約破棄かな…でも契約破棄って2人の同意が必要なんだ…同様に契約するにもね…」
俺…契約したっけ?
確か…した?
あれ…?覚えてない。
ヌイ「契約破棄は、両者の同意か、どちらかの死で契約破棄される…だから多分どうにもなんなかったら、莉は………」
まぁな、そりゃそうなるわな。
ガミ「何かいい方法はないのですか?」
ヌイ「いい方法はない…でも自我さえあれば解決できるんだけどね…」
自我かぁ…。
ん?待てよ、そうなると。
俺は気になった事があったので、莉に聞いた。
託亡「なぁ、莉マロト同士が契約すると、どっちかがマドロになっちまうんだよな?」
莉「そうだが?」
じゃあ…。
託亡「お前がマドロになってたらどうしたんだ?」
莉は止まった。
莉「…分からない」
俺は違和感を覚えた。
莉が動き出した。
俺も階段を登る。
誰も何も喋らないまま、頂上に到着した。
清々しい。とても清々しい。
託亡「いい景色だな」
莉「そうだな」
俺は…莉が隠している事を聞いた。
託亡「なんか隠してんのか?」
莉は下を向いた。
莉「なんでそう思うんだ…」
まぁ…なんと言うか。
託亡「だって、キングはお前を魔法少女にしたくて、契約したんだろ?どっちかがマドロになっちまうなんてよ、リスクが高すぎるだろ?でよぉ今俺の中で何個か考え、があるんだけどよぉ、教えてくれや」
俺の中で考えた事。
莉「私は運が良かったんだ…」
はぁ?
託亡「キングはなんでお前の夢を叶えようとしたんだ?俺ならやんねぇぞ…まぁパスタになれるってんなら考えるけど」
ヌイ「…?」
莉「私からも1ついいか?」
託亡「いいぜ」
莉「お前は1体何者なんだ?普通の魔法少女じゃ、マドロは倒せない、それこそ契約でもしていなきゃ無理だ…なのになぜ倒せた?」
わりぃな、ヌイ、腹は割って話すタイプなんだ。
託亡「俺は契約者だ」
莉は納得したような顔をした。
莉「そうなんじゃないかと思っていた」
託亡「じゃあ俺の質問にも答えてくれよ」
莉「…私に勝てたら、教えよう」
はぁ?マジで言ってんのか?
俺が勝つに決まってる。
いくら契約者だからと言って俺に勝てるくらい世の中は甘くねぇ。
まぁそれなら好都合だ。
託亡「ああ、いいぜしかしこんなに早く戦う事になるとは」
莉「余裕そうだな」
まぁな…絶対勝てるし。
託亡「キングの力を使えるだけだろ?」
莉「舐めるな、私は世界一魔法少女になりたかったマロトだ…」
そうかい。
託亡「ヌイ、もう出てきてもいいんだろう」
ヌイ「はぁ…もう暴露するなら先言ってよ」
莉「ハグレマロト…」
なんかボソボソ聞こえた。なんて?まぁいいか。
託亡「俺が勝つ!!勝負だ!莉!俺が勝ったら全部教えて貰うぞ!」
莉「私に負ける勇気があるのならかかってこい!」
託亡「変…身!」
俺はハートと鍵で魔法少女に変身した。
莉は変身せずに走ってきた。
俺はハンドガンの引き金を引いた。
莉がパンチしてきた。
パンチかよ!
俺は後ろに下がる。
後何秒か分からんが時間を稼ぐ。
莉は逃がすまいと追ってきて、殴りと蹴りを繰り出してくる。
莉の攻撃だけど、これガチだ、人の急所の鳩尾、顎、胸骨や肋骨を狙ってくる。
狩人だな、まるで。
俺は避ける。
というか避けるしかできてない。
そこで例が王様が持ってるような王笏をだした。
莉「キングキングキングキングキングキングキングキングキングキングキングキングキングキングキングキング変身」
怨嗟のような声で叫んだ。
あたりに黄金の煙が漂う。
莉「初めてだよ、変身しないと倒せない奴は」
こっから本気ですか。
託亡「莉こそ俺の事舐めてたんじゃねぇのか?」
煙がなくなり、莉の姿が見えた。
王冠を被っており、王様がつけるようなローブを身に纏っている。
莉「倒す…」
王笏を持ち上げ、振りかざす、すると無数の剣が出現した。
殺意マシマシ。
殺す気じゃね?
ヌイ「くるよ!」
俺は腰を落とし、息を止めた。
後ろから剣が空気を斬る音がした。
アクロバティックに避ける。
無数に剣が俺を襲う、避けるが俺は焦った。
このままじゃ、体力で負ける。
流石に俺にも限界がある。
だが、ハンドガンが溜まった。
俺は莉に向かって撃つ。
剣に防がれたが、なるほど…攻撃が止んだ。
そしてまた、攻撃が繰り返される。
防ぐ時はもしかして、攻撃がしにくくなる?
気ずいちゃったよん。
ハンドガンの引き金を引き、一か八かの賭けに出る。
ハンドガンが溜まるまで、ひたすら避ける。
時々服を掠る。
かすり傷ができる、なるほど…対応できるのか。
細かに動かせるのかもな。
ハンドガンが溜まった、俺は銃口を莉に向ける。
すると剣で防ごうとして、ハンドガンに莉の意識が向く、そこでハンドガンを投げる。
全力で投げた瞬間に俺は走る。
相手に考える隙を与えない。
剣もハンドガンがぶつかり、ハンドガンが落ちる前に、命の鱗粉で引き金を引く。
莉は驚いていた。
そりゃそうだ、人に見せたの初めてだもん。
剣で防がれるが、意識は結構持ってけれた。
隙が出来た、ここだ!
手からビーム!莉に直撃した。
莉は吹っ飛んで、地面と大激突した。
ふぅ、はぁ…辛…。
俺は念のためハンドガンを拾い、引き金を引いた。
莉「はぁ…君には何度も驚かされるよ」
そう言うと、莉は王笏を持ち上げ、構えた。
莉「これはそのお礼だ」
一際大きな剣が出てきた。
直感した、これは避けれないかもしれない。
おそらくすごい速さで、俺の体を貫きそうだ。
でもよぉ、俺馬鹿だからよぉ、新しい技の実験台にするぜ、その剣。
成功するかも分からない、試してないからな。
なぜだか、ここで試すべきって頭のおかしい考えが思いつちまってよぉ!!
託亡「ヌイ、1つ聞いていいか?」
ヌイ「いやいや!それどころじゃないでしょ!」
託亡「あれ、食らったら死ぬ?」
ヌイ「そりゃそうでしょ!」
マジか変身したら、一回耐えられるとかないのか。
まぁいいか。
一度死は経験した。
こい。
俺は手を突きだして、息を止めた。
託亡「こい!」
俺は見たり、聞いたりしてたら、間に合わないと思い、目を閉じた。
…
……
………
今。
俺は剣に触れた瞬間、剣をアイテムボックスに入れた。
はぁ…小指はなくなったが、成功した。
ガチだ。
託亡「へへ!どうよ!」
莉は驚いていた。
託亡「俺の勝ちでいいか?!」
莉「真正面で受け止められた…」
デモ「すげぇな!」
ガミ「危なっかしいので止めてくだはい…」
くだはい…?
ヌイ「すごい…」
ポカンとしていた。
ていうかいてぇ、小指いてぇ。
託亡「俺の勝ちでいいだろ?!流石に続けるんだったらこっちも殺す気でやらないといけない!」
莉「そうだな…お前の勝ちだ…」
しゃあ!割に合ってねぇけど。
託亡「ざす!」
ガミ「指どうしましょう…」
え?再生みたいなできないの?
莉「怪我は?」
あるに決まってんだろ?!
託亡「おい!莉!どういうことだ!殺す気でやってただろ!」
莉「確かに殺す気でやっていたが、死にはしない」
俺の指!死んでないけど、多分あれ食らったら死んでたぞ!
やばい、ドーパミン出てる。
託亡「小指なくなってるんだけど」
莉「なんで…」
え?何その反応?
託亡「おい…ヌイ説明しろ」
デモ「何が起きてんだぁ?」
ガミ「ヌイ、どういうことでしょう?」
ヌイ「ステッキ全部…集まってないから…その…ごめん…」
まじか…。
莉「え…本気を出していなかったって事?」
まじかぁー。
小指はでかいなー。
デモ「まぁまぁもしかしたら再生できる可能性はあるぞ」
何?!
デモ「犯罪をすればな!」
します!
託亡「とりあえず、莉全部聞かせろ」
俺は小指を抑えた。抑える小指がねぇけど。
莉「分かった、どこから話せばいいかな………まず私達の世界は戦争ですべてが滅んだ世界でマロトが住処にしている、名はオーバー、それでマギーは実は………害はないんだ…」
は?
莉「害がないどころか利益をもたらせてくれる…戦争の時の記憶が元になって、生まれてくるマギーはその時の不満を解決する形で誕生してくれる、不満が大きければもっと大きくなる」
え?ダムゴムスだかダンゴムシだかはゴミ食ってたし蜘蛛もまぁ…なんと言うかまぁ。
託亡「ちょっと待てよ、鳥は?鷲だか鷹だがの奴は?蜘蛛とかは?」
莉は頷いた。
莉「全員害はない」
え?いやでも攻撃してきたし。
莉「蜘蛛の糸には人を癒す効果があり、鳥は狂気化した人間を咆哮で動けなくさせ、羽で癒す効果を持ってる」
莉「マドロだけなんだ、害があるのは、マドロはマロトつまり私やキング、そしてそこの奴」
ヌイです。
託亡「マロトって結局何なん?」
莉「自己を安定させるためにいろんな事に対応、寄生する生物」
何?
疑問が疑問を呼んで、その後に呼んでねぇのに疑問が来る。
託亡「なんで…マギーを倒すの?」
莉「倒すと自分の体に還元できるから」
そうなの?
莉「それだけじゃない、自己を満たす事ができる…娯楽の一種なんだ」
へぇー。
託亡「おーん、魔法少女ってヒーローなのかなって思ってた」
莉「いや、私みたいな例でマドロが出現する事がある、その時に魔法少女がいてくれると助かる…私も一度魔法少女に救われた…それで憧れて、魔法少女になってマドロを生み出した…これじゃあ本末転倒だ」
ややこしいな。
託亡「もし契約破棄できたら、お前はマロトとに戻るんだよな?」
莉「そうだが…」
託亡「憧れだけど…いいのか?」
莉は何かを考えた後に頷いた。
そうかい。
託亡「じゃあ…俺も手伝ってやるよ」
莉「ありがとう…」
託亡「そんじゃあさぁ…戻ろうぜ…ガイドさんが待ってる」
莉は頷いた後に、俺の小指を見た。
託亡「気にすんな…慣れっこさ」
その後階段を降りて、ガイドさんが寝ていたので起こし、魔法少女の基地に戻った。
託亡「ツー訳でただいま…香澄っちょん」
香澄「え?どういう事?後…香澄っちょんってなに?」
託亡「いやーいろいろあって小指吹っ飛んだ」
小指を香澄に見せると。
香澄「え…グロ…何が起きたの…?」
引かれた。
託亡「パスタ食べに行こうぜ」
香澄「え…なんでそんな冷静なの…?」
食堂に行ってパスタを食べる。
託亡「パスタ頂戴なー」
はいよーといい返事が聞こえた。
託亡「香澄は?」
香澄「指は大丈夫なの…?私もパスタで…、ほんとに大丈夫なの…?」
全然大丈夫、全くもって問題なし。
託亡「モーマンタイ!」
香澄が引いた。
デモ「へへ…心配されてるな!」
ヌイ「ボクってもうアイテムボックスに隠れなくていいの?」
ガミ「一応隠れておいた方がいいのでは?」
バター「イェーイパスタだー!」
最高!
はいよーと言う音と共にええ香りがした。
あれ…パスタがねぇぞ!
託亡「おい!おたくはそういう商売してんのかい!」
おかわりを頼んだ。
香澄「ねぇ…おかわり何回目?」
はぁ?何言ってんだよ。
託亡「まだ食べ始めたばっかだよ…どんだけお腹すいてんの?」
香澄「えぇ…いやでもその空の皿全部託亡ちゃんのでしょ」
俺は皿が積み上がった光景を見て思った。
誰だよ、ここにあったら邪魔だよ。
香澄「お腹一杯にならない?」
え?そりゃあ…ブラックホールですから。
パスタは吸い込んじゃう。
託亡「ちょっとおかわりしてくる」
香澄「え?」
あっけらかん。
こいつまだ食うのかよみたいな顔をするな。
いいだろ別に。
託亡「パスタくだっさい!」
もうないよーと言われた。
俺の世界が崩壊する。
託亡「売り切れ?はぁーーーー?」
何が起きてんだ。
俺は席に戻り、香澄っちょんに一言言って退出した。
託亡「パスタがないので消えます」
香澄「えぇ…」
俺は莉の所に行った。
託亡「あのさぁ…パスタがすげぇなくなるんだけど」
莉「食費がかさばるのは君のせいか」
はーい、すいませーん。
託亡「あと、仕事くれや…暇で暇で仕方ない」
そういやぁ…。
託亡「莉ってよぉマロトだよな?」
莉「そうだが?」
託亡「じゃあさ…他の奴と契約できなねぇの?」
莉は呆れた。
莉「あのな…契約をしてしまったら、破棄するまでは一緒に居なきゃいけないんだよ」
託亡「一緒に居なかったら?」
莉「マロトが苦しむだけ」
へぇー。
託亡「じゃあよ…キングと戦うためにキングの事を教えてくれよ」
莉「いいだろう…教えてやる…あれは…そう確か…昔だった…」
昔だろ。
莉「マロトのリーダー的存在が現れた…リーダーは1つのアイデアを言ったそれが…魔法少女…魔法少女となる者を探しマギーを倒させる…楽だし、人に任せられるから効率もいい…みんな同じ事をした…でも一定の素質がある少女がいないとダメなんだな、マロトはダメと分かっていてもマロト達で禁忌を犯し、自分達でマギーを倒そうとした…マドロになったら魔法少女が倒せばいいと、みな怠惰になった…私は魔法少女に憧れを持ってしまったせいで…キングに相談した、するとじゃあ私と契約しましょうと言ってきた…私は最初魔法少女になれる喜びで一杯になった…でも契約をしてキングがマドロになって…どこかに行ってしまい、私は深く後悔した…すまん…長くなってしまった…」
俺的にはどういう攻撃をしてくるのか…そういうのが知りたかった。
託亡「それで?」
莉「キングはマドロになった…マドロは魔法少女になるための燃料、生命力を爆発的に増加して生まれる…特殊な力を使うマドロもいる…キングを倒さないで捕獲したいから、専用の檻も作っている最中だが…託亡…キングと戦う時は頼む…それと…もしもの事が事があったら頼む…」
はぁ。
託亡「ねぇ…なんかいい方法ないの?ヌイなんかない?」
ヌイ「えぇ…そんな事言われても…自我がないんじゃどうしようもない」
託亡「自我を作る事とかできない?」
ヌイが唸った。
ヌイ「そもそもキングは…選ばれた人間にしか契約できない…マロト同士で契約してマドロで収まってよかったってレベルなんだよ…爆発的なマドロの増加や環境の破壊が起きてもおかしくなかった」
そうかー。
託亡「まじかー」
莉「…」
はぁ…。何度目よ…ため息。
スピーカー「緊急事態!緊急事態!マドロの軍勢が押し寄せてきます!」
おいおい…冗談はよしこさん!
俺は莉の方を見る。
莉は頷いた。
はぁ…。何度目か分からんがため息つかないとやってられんね。
スピーカー「このままでは1時間もしない内に本部に到着します」
莉「会議室へ!託亡!」
託亡「はいはい…」
デモ「おっと?」
ヌイ「軍勢?」
ガミ「1体倒すのに匠生様はボロボロになったのに…」
バター「まぁ…あれはヌイのせいでもある」
そうだぜ…俺の成長速度と運と勘と身体能力はレベチ…そしてダブチ…んでもってマブダチ!
託亡「俺は負けないぜ…だってよぉどんなすごい攻撃も当たらなきゃ意味ないじゃん」
ほほーいほほーいほほーい。
あ…どうもー。
いきなりですがここで心理クイズ!
答えを知る前に考えろよ!
ズルすんなよ!
いいな!?
じゃあ行きます。
ちなみに僕が考えました。しかもパスタ使用。
準備はいいか?!
いいね?
じゃあ行くでー。
あなたの前に3つのパスタが置かれています。
ですが、どれがどの味が分からないように蓋がされています。
この中には絶対に自分の好きな味があります。
これは絶対です、アレルギーとかパスタ嫌いとか関係なく。
それぞれのパスタには違う色の蓋がされていて、銀の蓋、赤の蓋、白の蓋があります。
あなたはどの蓋を取りますか?
Thinking Time!
銀の蓋を選んだ人…殴る力 すごい
赤の蓋を選んだ人…性欲力 レベチ
白の蓋を選んだ人…個性的 オマガ
どう?
当たってるでしょ?
え?当たってない?
ああ!すいません!




