腹黒いぜ!魔法少女!
ちょっと長めだぜ!
気合を入れて見やがれくださいまし。
あ!
ごめん、なんでもないわ。
しまった!スマホがない。
これでは場所さえもわからない。
ヌイ「え、スマホないの?」
託亡「うん」
ヌイ「どうすんの?」
選択肢は何個かある。
奪う、盗む、借りる。
託亡「冬に借りよう!」
そうしよう!
デモ「悪魔だな!」
ガミ「あなたが言います?」
バター「俺は?」
行こう!
ビュン!
いた!
託亡「おーい!」
冬が気づいた。
露骨に嫌そうな顔をされた。
冬「なに?」
託亡「携帯貸して〜!」
冬「えぇ…?」
嫌そうだ。
託亡「頼む!0倍にして返す!」
冬「やだな…」
託亡「頼むよ!世界が滅ぶぞ!」
ヌイ「おい!それは言っちゃダメだ!」
冬「そんなんで滅ぶわけないでしょ…」
ふぃーとヌイが安心した。
デモ「もう殴って無理やり奪えば?」
ガミ「悪魔みたい…」
デモ「悪魔だぜ!」
冬「何に使うの?」
俺はため息を吐きそうになる。
そうだ!
託亡「実は株式会社魔法少女に電話しようと思ってて」
冬は怪訝な顔をした。
冬「どういう事?」
託亡「はぁ…実は俺…魔法少女なのだ!」
冬「俺?」
あぁ…そこ…。
ヌイ「俺は辞めたほうがいいかも…」
そこなんだ…。
冬「魔法少女が目の前にいるわけないでしょ」
まぁそうだよなー。
託亡「借り1にしてやるから」
冬「うーん、じゃあ…俺の頼み受けてくれるなら…」
冬がスマホを差し出した。
託亡「サンキューな!」
それは受け取り、人がいない所まで行った。
託亡「とりあえず、電話してみようぜ!」
ヌイ「危険だよ!」
うるせー。ピポパっと。ぷるぷるぷるガチャ…。
?「はい、こちら魔法少女株式会社です、ご要件は?」
託亡「俺…私!魔法少女だす!」
だす?!
ヌイ「なんで?!噛んでんだよ!」
?「な…るほど!それでは魔法少女になるための審査を受けたいと…?」
託亡「あ…はい!そうです…!」
ヌイ「おいおい…」
?「かしこまりました…それでは…お名前の方と予定日を決めて頂きたく…」
託亡「託亡…不害 託亡!」
ヌイ「ふざけてんのか?!」
?「日時は?」
託亡「明後日で!」
?「かしこまりました…はい…それでは明後日の何時頃に?」
託亡「お昼食べたら行きます!」
ヌイ「時間言えよ!」
?「かしこまりました…13時頃にお待ちしております」
託亡「失礼しましたー」
ガチャ!
託亡「何点?」
ヌイ「0」
デモ「二億!」
ガミ「₃点で…」
バター「咽た…ゴホォ!ゴホォ!」
後は場所を調べて…。ほーう。
ヌイ「どこにあった?」
託亡「あおもり…」
ヌイ「ん?ここは?」
託亡「あきた」
明後日…?車無し…?金無し…?詰んでね?
託亡「どうしよう…?」
ヌイ「無理でしょ」
デモ「金無ぇもんな!」
ガミ「お恵みを…」
バター「クシャミが………………でねぇ…」
おわたー…待てよ…。
あるぞ!金が無くても青森まで行ける方法!
託亡「思いついたぜ〜!」
ヌイ「え!」
デモ「おお!」
ガミ「さすがです!」
バター「ハックション!」
とりあえず下校時間まで待とうと思ったけど、
途中退場させてもらおう!
とりあえずホケセンにだけ伝えて…。
託亡「先生…俺…青森まで行ってきます!」
ホケセン「え?俺?青森?」
玄関に向けて走った。靴をかえて、走り出す。
冬のスマホは借りたままです。
託亡「うおおー!」
ヌイ「何するんだろ?」
俺が思いついた方法…。それは!
ヒッチハイク!
パーキングエリアでヒッチハイクします。
グッドサイン!
これでおけ!
1時間後…
ヌイ「来ないよ…」
あれぇ…おっかしぃぞぉー。
デモ「終わりだな!」
?「あのそこの君…」
お!きたきた!
後ろから声が掛かった!
託亡「は……い………」
後ろを向くと警察がいた…。
警察「何してるの…?」
託亡「ヒッチハイクです!」
ガミ「え…?」
バター「ここら辺広いなぁ…」
警察「じゃあこれ使いな」
おっ!
段ボールとペンを貰った!
しゃあ!逆転勝利!
ヌイ「嘘でしょ…」
そう言えば…。
託亡「何でこれを…?」
警察「僕ね…実は善良な市民を撃ってしまった事があってね…」
警察「後になって気づいたんだけど…その人の存在が消されていたんだ…罪滅ぼし…自己満でしかないけど…病院に通おうとしたら…地震が起きて…そしたらまるでそこに元からいなかったようにどこかに消えて…」
託亡「…」
警察官の声が震えている。
警察「調べてみたんだけど…医者がとっても怪しいって事に気づいたんだけど…僕は別の所に移されてしまって…あの方は…僕のトラウマにならないように最後に笑ってくれたんだ…ごめん…警察がこんなんで…失望したよね…?」
警察官は手を頭に当て、何かを堪えるような声を出した。
…警察だって人間じゃん。
人間は完璧じゃないと思う。
人間には何かが足りてないと思う。
でも、何かを愛することは出来ると思う。
今の俺がそうだ。
託亡「何で…俺に話してくれたんですか?」
警察官は泣きそうだった。
警察「わかんない…すまない…誰かに言いたかったのかも…周りの人は…フォローしてくれたけど…僕は一回もその人に会えずに…こんな所で…医者が隠蔽してる可能性があるって知った時には…もう…」
…。
俺は慣れている。
ずっとそうだったから。
でも今は違う。
託亡「気にすんな…」
警察「え…?」
託亡「その人は笑ったんでしょ…腕失ったのに笑ったって事は慣れてたんじゃない?…何ならあそこで死にたかったのかもしれない…自分では出来ないから…」
頭がうまく働かない。
警察官は唖然としていた。
それと、なんでそれを…と言った。
託亡「だから気にすんな」
俺は運がいい。
この人の人生が完全に狂っていないから。
俺と関わった人は最悪な目にあう。
でも良かった。
託亡「それじゃ…俺は世界を救わなきゃいけないんで…」
警察「…」
託亡「もし…彼が行方不明になったのが自分のせいだと思ってるのなら…それは違う…あなたのせいじゃない…それに今…もしかしたら人生を謳歌してかも」
ヌイ「………」
俺はそこから離れた。
念のために…不幸にならないために。
託亡「オ・ルボアール!段ボールありがと!」
走ってその場を後にした。
俺は隠れるように建物の陰に座ってその場でジっとしていた。
その後、パトカーの音がして…音が聞こえなくなった。
行ったか。
ガミ「…」
デモ「…」
託亡「俺も…行くかな…」
バター「なんか大変っすね…」
ヌイ「そんな事があったんだ…」
ふーと息を吐いて、立ち上がった。
託亡「まぁいろいろあったけど…俺、この街が好き」
重く捉えられたくなくて…冗談を言ってみた。
託亡「過去の事を蒸し返してもさ…今は楽しいから別に俺はなんも気にしてないし…警察が無事で良かったよ」
デモ「湿っぽいのは好きじゃないってか?」
俺は頷いた。
託亡「段ボール貰ったしさヒッチハイクしようぜ!」
デモ「そうだぜ!明後日までには着かなきゃいけないんだろ?」
俺は段ボールに青森まで、と書いた。
託亡「どうよ!」
ガミ「あってますか?それ?」
おん!多分!
1日後
来ねぇ!
デモ「おい…来ねぇけど」
託亡「おかし…お菓子食べたい…」
ヌイ「ついにおかしくなったぞ…」
ガミ「パスタ以外を食べたいなんて…」
バター「揚げ物って何だ?」
バターは揚げ物の看板を見ているのだろう…。
ヤバい…腹が減った、水はなんとか大丈夫だけど。
食べなくても死なないんじゃないの…?
死ぬ…死んじゃう…物語がここで終…了しちゃう。
?「おーい、そこの君ー!」
お!ついに!
?「乗ってくー?」
託亡「はい!」
助手席に乗せてもらった。
黒い車だった…高級そう…車の種類とかわかんない。
託亡「ありがとうございます…!」
?「ええよ…珍しいねー」
訛りが独特な人だ。
運転手は物腰柔らかそうな、なんなら骨も柔らかそうな男の人だった。
後ろにも女の子が乗っていた。
デモ「後ろの女…何持ってんだ?」
ちょっと黙れ。
?「俺な、ニュウイって名前や」
託亡「珍しい名前ですね」
柔遺「せやろ…俺は気に入ってんねん」
託亡「俺は託亡って言います」
柔遺「おお…かわいい名前やん…俺?」
車内すごいな…。
高級感がすごい。
ヌイ「どれくらい時間かかるの?」
ガミ「まぁまぁ…」
託亡「青森まで行ってくれるんですか?」
柔遺「せやで…ちょっと野暮用でな」
深掘りはしないほうがいいな。
柔遺「学生さん?」
託亡「はい!昨日抜け出してきました」
柔遺「え!ほんま?!ごっつおもろいやん…」
笑っている。
バター「この動いているのはなんだ?」
ガミ「えっと確か…車って言って…種類があった気がします…何でしたっけ?」
すごい盛り上がってる。
柔遺「ええなー俺も青春しとけばな良かったなー」
託亡「転校したばっかなんですよ」
柔遺「え!度胸すごいやん!親とか先生は?」
託亡「親は居ません、先生には青森行ってきますって言っといたので大丈夫です!」
柔遺「めっちゃ…めっちゃおもろいやん!」
託亡「それから…」
沢山の話をした。
柔遺「3階から飛び降りた!?」
ずっと笑っていた。
柔遺「待って…待って腹筋がめっちゃ鍛えらとる…お腹痛いわー!」
柔遺「いやーうちに欲しいわ!」
さっきから何の反応もしてなかった、女の子が目を見開いた。
柔遺「おもろ!あ!そこの所でちょっと休憩しよか!」
パーキングエリアに止まった。
柔遺「じゃあちょっと、スタバ行ってくるわ」
後ろの女の子も降りた。
デモ「何かあの女、爪が入った瓶を持ってたぞ」
え…。ヤバイやつ?殺人鬼?
デモ「見間違えじゃなければな」
ヌイ「なにそれ?」
ガミ「爪?」
バター「スタバって何?」
託亡「うーん、でもヤバそう感はなかった」
でもなーそう言われると、疑心暗鬼になる。
託亡「どうなんやろ、わからへんわ」
ヌイ「なにその喋り方…」
ガミ「わ…私もわかりまへんわ…」
恥ずかしいなら真似しなくていいよ……。
ガミ「あ!思い出しました!」
何を?
柔遺「お待たせー」
お。2人とも帰ってきた。
柔遺「それじゃ行きましょかー」
発車した。
ガミ「この車の種類です、これは…確かセダン!」
ガミ「怖い人が乗ってるイメージって聞きました!」
まぁ…この人は…怖くないけど…………。
デモ「てことはさっきの爪は?」
ヌイ「剥いだ…?」
降りようかな…。
柔遺「いやーいい天気やわなー」
柔遺「もうちょいで、着くでー」
託亡「ありがとうございます…」
清々しいほどにいい天気だ。
ヌイ「寒気がする…いい天気なのに」
デモ「終わったな!」
ガミ「お助けを…」
バター「フラペチーノって何?」
笑顔だ。一周回って笑顔になった。ニッコリ。
2時間後…
柔遺「着いたでー」
託亡「ありがとうございました!」
柔遺「気いつけはれやー」
よかったー何もなくて。
俺はそのまま走って魔法少女株式会社に向かった。
?「ボス…ヒヤヒヤするからやめて…」
柔遺「いやー口が滑ってなー」
柔遺「にしてもおもろい子やったな、しかも飛び降りたのあれ、ほんとやろうな、嘘はついていなさそうやった…スカウトするべきやったな」
?「はぁ…」
柔遺「まぁええやん、バレてないし…それと収穫もあったし」
?「そうだね…あの子が通ってる学校…そうみたい」
柔遺「偉い偶然やな…でもあの子がやったわけではなさそうやったな…やっぱりズーたちかな思てさ」
?「うん…あの殴った跡…モグラかも」
柔遺「一応あの子の事、調べとこか…何もないと思うけどな…」
着いた!
魔法少女株式会社!
はいろーっと。
ヌイ「ちょい待ち…ボクはちょっとここら辺にいるね」
託亡「何で?」
ヌイ「ちょっと事情があって…後で話すから」
託亡「わかった」
デモ「ふん、んだよあいつ」
入ると中がめっちゃ広かった。すげ。
受付に行こかー。
受付「はい、ご要件は?」
託亡「魔法少女になりたくて、先日連絡者です」
受付「お名前は?」
託亡「託亡…不害 託亡」
受付「かしこまりました…はい…今ガイドを呼びますので応接室にどうぞ」
そう言うとベルを鳴らした。
ガイド「はい、ご案内します」
スタスタ…。女性の人が沢山いる。
ヌイみたいな奴もちらほら。
みんな魔法少女になりたいのかな?
ガイド「こちらでお待ちください」
応接室の椅子に座った。
ガイドさんはどっかいった。
3秒後…
ガイド「面接室へどうぞ」
案外待ったな。
デモ「はや」
面接室に案内された。
面接官「どうぞ、お座りください」
託亡「はい!」
着席したでー。
面接官「それでは今回お越し下さりありがとうございます、今回は面接の方を担当させて頂きます」
託亡「お願いします!」
面接官「それでは…マギーの事は見えますか?」
託亡「はい!チュートリアルを倒した事があります」
面接官は驚いた顔をした。
面接官「それは本当ですか?」
託亡「はい!」
面接官「どうやって倒しました?」
託亡「変身して殴りました」
面接官「逸材…」
面接官はボソリと呟いた。
面接官「今の所で本当なら面接は合格です」
面接官「実技試験を受けてほしいです」
託亡「はい!」
面接官はベルを鳴らした。
ガイド「実技試験会場にご案内します」
テンキュー!
託亡「ありがとうございます」
テク…テク…テク。
ガイド「こちらです…あそこの受付の人にお声がけください」
託亡「はい!」
うけつーけの人に実技試験を受けさせてもらおう。
受付「実技試験ですか?」
託亡「はい!お願いします」
受付「それでは、開始いたします」
もう始まる?!
デモ「気合入れろよ!」
ガミ「頑張ってください!」
バター「あれ…いつの間にかぬいぐるみがいねぇ」
今かよ。
ん!マギーだ!ダンゴムシ。
託亡「変身」
ハートを持って、変身。
受付の人は驚いた。
そしてこいつを殴る!消滅!
受付「素晴らしい!実技も問題なしです!」
託亡「ありがとうございます!」
受付「それでは魔法少女として今日から働いてください」
あれ。
託亡「今日からですか?」
受付「はい、ランク制度があるんですけど、それは早いうちに上げたほうがお得なんですよ!」
受付「今日から寮生活してもらいます、ガイドの人にいろいろ教わってください、先輩方からもいろいろ学べると思います」
託亡「ランク制度について詳しく教えてくれませんか?」
受付「ちっ…」
あれ。
受付「はい、下から順にBLACK、赤、青、黄色、白、紫、GRAYでこざいます」
なんでブラックとグレーが英語なの?
デモ「ウケるぜ!」
どこが?どの辺が?
受付「それでは最初の任務に行ってきてください」
託亡「あのまだ…何もわかってないんですけど…」
受付「ちっ…」
また舌打ち。何か歯に挟まってるの?
受付「大丈夫です、すぐ慣れますし、任務はただ倒すだけなので!」
デモ「ブラックだな!」
託亡「おお…」
ラチがあかんし、行ってくるか。
託亡「わかりました…どこに行けばいいんですか?」
ガイド「それは私が車でお送りします」
ガイドさん!?
託亡「わかりました…」
デモ「てへへへ!むば!どほほほ!」
爆笑してる。笑い方キモ!
ガイド「どうぞ…」
とりあえずついて行くしかないか。
ヌイと合流したが、俺の後ろに隠れてしまった。
まぁ後で話は聞くとして、車に乗った。
今回車多くない?
ガイド「今回の任務のランクは黄色です」
おい!序盤から中ボスとやれってか?!
デモ「WWWWWWWWW」
さっきから笑い過ぎだ!デモ!
ガミ「頑張ってください…」
バター「ねみぃ…」
託亡「あの…大丈夫なんですか?」
ガイド「多分、おそらく、きっと、大丈夫だと思います」
こりゃ大丈夫そうだな。
20分後
ガイド「着きました、この先に居ます」
はぁ…行くか。
託亡「行ってきます」
車から降りて、歩いていく。
路地の方に入る。
ヌイ「うーん、ちょっと強いかも…」
託亡「その前にさ…なんで隠れてたの?」
ヌイ「実は…ボクみたいな奴は1番ランクが高い奴のペットにされるんだ…」
そっか。それなら仕方ないか。
託亡「大変だな…」
ヌイ「いるよ!」
見えた、ここは少し暗いけどいる。
ありゃ………蜘蛛だ。
バター「俺の出番きたー」
何だお前。
バター「俺は蜘蛛とは1番相性がいい!」
ガミ「どうゆうことですか?」
バター「俺の命の鱗粉を使えば…あいつの糸は無効化できる」
何?それならもしかしたら倒せる?
蜘蛛も俺に気づいた。
糸を吐いた!それを俺は避ける。
バター「避けるな!当たれ!じゃないと俺の出番が…」
蜘蛛は連続で糸を吐き続けている。
クソ、近づけねぇ。
バター「命の鱗粉を使え!」
ちっ…仕方ねぇ…行くぜ。
なんとなく感覚はわかる。
あいつが俺の中に入った瞬間に理解していた。
おりゃ!粉を自由に操れる能力なんだろ。
それならよぉ、蜘蛛の糸を取りながら近づけるよなぁ!
蜘蛛が後ろに一歩下がる、俺は一歩進む。
残念ながらその先は行き止まりだ。
終わりだ!
俺は変身して殴ろうとした、そしたら蜘蛛は上に糸を吐き、空中に上がった。上から糸を吐かれるが、それだけだ!
バター「あ…ちなみに命の鱗粉を使い続けるとカロリーが急激に消費されるよ」
なるほど…だから…やけに体に力が入んねぇのか。
一旦物陰に避難!
クソ、どうしたもんか。
ヌイ「ビーム撃つ?」
託亡「うーん、遠いから当てれるか不安だ」
ガミ「ふっふっふーお忘れですか?私の事」
何?
ガミ「前にレベルが上りましたのよね?」
そうか、そう言えばそんな気が………する。
ガミ「1個能力が使えますよ」
ナイス!俺はどんな能力か確認するためにステータスを開いた。
能力 閃光
自身から音を出すと発生させることができる
眩しい光で目を眩ませる
え?
こんだけ?
ガミ「すいません…契約した時に焦ってチート能力じゃなくて、ちょっと弱い能力を選んでしまって…」
託亡「何やってんだぁ、お前ぇー!」
ガミ「ごめんなさい…あの時すごい驚いて…」
その時チッチと聞こえた。
デモ「はぁ…弱ぁ、わかってねぇなそうゆうのに頼ってるからダメなんだよ、自分自身で契約しないとな」
まさか!
デモ「沢山悪事を働いたよな!」
確かに!スマホ盗んだし…言うてそれぐらいじゃね?
デモ「飯を奢らせた奴も入れといたぜ」
よくやった!何かうれしくはないけど。
託亡「それで何個ぐらい使えるようになったの?」
デモ「1個!」
まぁーそうだよね…スマホも一応借りるって言ったし、返すつもりだし、奢らせたっていうか奢ってくれたし。
だがこの能力が強ければいいのだ。
託亡「どういう感じの能力?」
デモ「悪魔の翼…ちょっとだけ飛べるぜ!」
あああー終わった。
飛べて光る奴に蜘蛛が負けるわけないだろ。
?「あいつが今回の任務のマギーか…」
何だ?声が聞こえる。
ヌイ「静かに…」
路地の上にいた。
?「はぁ…とっととやっつけちゃうか…」
見えた、俺の事に気づいてはいない。
女の子だった、俺と同じくらいで、腰にハンドベルを2つ携えていた。
そして隣に変な奴が浮いていた。
託亡「あいつは…?」
ヌイ「ボクと同じであいつペットにされたんだ…」
ひでぇ…。魔法少女がやることかよ。
ヌイ「普通はボクたちマロトは契約したら変身ができるようになるんだけど、あいつらは変身する道具を盗んで変身してる…」
託亡「契約してないのに変身できるの?」
ヌイ「できるけど…ビームとか特殊能力は使えないよ…」
託亡「じゃあどうやって倒すの?」
ヌイは俺の方に指をさして言った。
ヌイ「道具は武器になるんだ…あのハンドベルは多分だけど剣に変化すると思う…」
どうゆうことかわからないがそうなんだ。
託亡「えっ、じゃあヌイのやつは?」
ヌイ「ほんとはボクのステッキは杖になる予定だったんだけどその…ごめん…」
なるほど…後で往復ビンタしてやる。
でも待てよ…。
ヌイ「今はあいつに任せよう…」
託亡「いや…一石三鳥なやり方があるぜ…」
ヌイ「それは…?」
ゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョゴニョ
ヌイ「ごめん…長くてわからない…」
託亡「大丈夫だ…とにかく俺に任せろ…」
?「今日はこっちでお片付けしますか…アングリーアングリー変身…」
ハンドベルを鳴らすとドレス姿になった。
でも俺の方がデザインがいいから、ちょっと薄い。
ハンドベルが剣になった。真っ直ぐな剣に。
?「倒す…」
今だ!手を叩き、閃光!
ピカーン。
?「まぶしい!眩しい!目がぁ!あぁぁぁ!」
よし、今だ!
俺はちょっとだけ飛べる羽で飛び、剣になってない方を盗んだ。ゲッチュ。
?「眩しい!あの蜘蛛の奴め…」
よし、これでおーけー。
このハンドベルは隠しておこう。
後は…
託亡「大丈夫ですか?!俺…私!魔法少女です!」
声を高くして言った。
?「あ…ちょっと目が見えくて」
託亡「待っててください…あんな奴あなたの相手をするほど強くないので!」
?「わかってるじゃない…じゃあ頼んだわよ」
目を抑えている、女の子はよちよち歩きで、どっかに行った。
こんなにうまくいくなんて運がいいぜ!
後は…蜘蛛お前だけだ!
手柄も武器も全部俺のもの。
蜘蛛は空中から糸を吐いてきた。
とう!ジャンプしてちょっとだけ命の鱗粉を出して、防いで、くらえ!
託亡「萌え萌えキュン!」
手からビームがでて、蜘蛛に直撃!
はい、勝利。
お疲れさまでした~。
デモ「流石だぜ!」
ガミ「すごい…」
バター「おお…」
ヌイ「これなら…」
託亡「さぁ戻ろう…」
ガイドが停めた車の所まで戻った。
ガイド「驚きました、生きて帰ってくるとは…」
おい。
託亡「それが…道に迷ってしまって…何かいつの間にかやられてて…」
よし、マギーを倒した事は秘密にしとくか。
ガミ「なんで嘘をつくのですか?」
託亡「そりゃ…ハンドベルを持ってるって怪しまれない為さ…」
デモ「じゃあなんで倒したんだ?倒さなくてもよかったんじゃないか?」
託亡「こうすることであいつは誰だったんだろうってなるだろ?」
デモ「おお…確かに、でその後は?」
託亡「考えてない」
圧倒的計画性のなさ!
はぁい、おぉうつー。
よくここまで読んだな、すごいよ、普通にすごいよ。
あなたの今日の人生が
ズッンテンツウズッテンになるように願ってるよ。
多分な。
ルビふるのだ…。るい訳ないじゃないですかー。
えへへへへへへへへへへへへ。




