心と体
今回は傑作だぜ!ごめん、全部傑作だった…。
あのさぁ…好野くんは個性的見てない人いる?
見てないよって人は………見たらなんかこう…いいよ。
有名人って沢山いるじゃん?
案外身近にいるかもね、有名人は星のようだと思うんだ。
でも夜空、つまり僕達がいないと光らないと思う。
夜空はなくてはならない、物だと思うよん。
これ…なんの話?
デモ「なんも覚えてねぇのか?」
はて…何のことだろう。
託亡「てか…顔いてぇ…」
引っ掻かれたような痛さだ…。
頭も…ぶつけたか…?
髪の毛も抜けてる…。
遠くで柔遺の声が聞こえる。
こっちに来る。
柔遺「はぁ……あ?起きとるやないかい」
託亡「どうしました?」
柔遺「それはこっちのセリフや…」
え?
ガミ「あの…匠生さま…どこまで覚えていますか…?」
どこまで…?起きた前?
確か……隕石…?
みたいなやつが落ちてきて……そっから…どうなったんだっけ?
柔遺「お前……平気なんか?」
託亡「何がですか?」
柔遺「いや……叫んでたんやん…あんな声聞いたことないで」
叫ぶ?俺が?寝言は寝ていってほしい。
バター「とりあえず大丈夫なんですかね…」
柔遺「にしても大きい地震やったな…隕石が降ってきたおもたわ」
あれ…隕石って確か…降ったきたような…。
ガミ「隕石は…降りましたよね…?」
待ってくれ…情報量が多い。
デモ「今はそんな事考えても仕方ねぇ…これからどうするか…それが大事だろ?」
確かに。
託亡「すいません…少しの間一人になってもよろしいでしょうか?」
柔遺「なんで敬語?分かったで…なんかあったらいいや」
返事をして、柔遺は出ていった。
バター「どうしましょう…?」
うーーん…。
託亡「まず聞きたい…なんで俺は寝てたの?」
眠った記憶がない…ベッドにいた記憶もない…。
隕石が降ったことした覚えてない…。
ガミ「私が…説明します……簡単に言ってしまえばトラウマですね……それも…脳が命の危険を察知するほどの…」
虎馬…?簡単に説明しすぎてない?
ガミ「なので…地震が起きた時の対処をするべきです」
対処つってもどうしようもなくね?
デモ「地震は…確か、自然に起こることだったよな?それで人間は止められないんだろ?どうすんだ?」
ガミ「一つ気になることがあります」
気になること?
ガミ「柔遺さんに地震速報について聞きましょう」
地震速報…まぁ、聞いてみるか。
ベッドから立ち上がり、柔遺を呼んだ。
柔遺「へいへーい………立って大丈夫なんか?」
託亡「全然大丈夫どす…そんなことより地震速報について聞きたいんだけど…できれば詳しいことが知りたい」
柔遺は何かを考えて頷いた。
柔遺「ええで、その分働いてもらうけどな」
託亡「はい、頑張ります」
柔遺「すぐ用意できると思うわ…それと…病み上がりで辛いと思うけども子供の相手をしてくれへん?」
託亡「子供は宝!任せんしゃい!」
ガミ「無理しないでください…」
…………。
柔遺「頼んだで、そっちの部屋にいるからな」
柔遺はそう言ってどっかに行った。
子供がいるらしい部屋のドアを開ける。
彩芽ちゃんさんがいた。
彩芽「魔法少女さん…大丈夫?」
俺が叫んだのを心配してんのかな?
託亡「大丈夫だお」
ヌイ「やぁ!」
彩芽「ども」
子供の相手ねぇ。
託亡「お名前は何ていうのかな?」
ウザめに聞いた。
彩芽「琉之…彩芽 琉之!」
おお…うぅ…。
重要人物…。
デモ「やべぇ匂いがプンプンするぜ!」
託亡「確かちっちゃいやつならものを動かせるんだっけ?」
彩芽「うん」
ヌイ「なんの力なんだろう…」
ガミ「チート能力にしては…いえまだ分かりませんね」
デモ「いーじゃねーか」
にしても、全然関係ないけど冬にスマホ返さなきゃなー。
今みんな何してんのかなー。
冬「スマホがないと不便」
?「分かるわ…はぁ…どうするの?」
冬「どうしようもない」
?「そうよね……あっそういえば今日転校生が来るらしいわ」
冬「興味ない…託亡ほどじゃなければ」
?「うぅ…私の…私のファーストキスが……」
担任「へいへーい!静まれ!転校生紹介するぞー!転校生…カモォンヌ!入ってこーい!」
ガラガラ。
?「やほー、あーし、乱って言いまーす、よろー」
秘書「アッラ・ナポレターナ様」
ナポレターナ「あのな秘書くん…私は思ってる…なぜここにはお前と私以外がいないのに敬称で呼ぶのだ?」
秘書「ナポ…地球行く準備できた」
ナポ「ご苦労…それで解析は?」
秘書「あまり近くへは行けない…探知される」
そうなると…。
ナポ「それじゃあ…地球に向かうしかないか…」
秘書「うん…言語とかは装置使えばいいよ」
ナポ「メペリアの準備は?」
秘書「大丈夫です、いつでも行けます」
ナポ「じゃあ…出発しようか」
メペリアに乗り込み、いつものように星に向かう。
私はもう、慣れた。
地球だかの星よりも発展している星にも行ったことがあるし、そこで膨大な時間を費やしたこともある。
今回はどれくらいかかるだろうか…。
秘書「すぐに向かいたいですか?」
ナポ「できればな」
秘書は笑った。
秘書「ペントラ様が改良してくれました」
何?
秘書「仕事ができるでしょう?」
ナポ「テストはしたんだろうな?」
秘書「もちろんです」
ならいいか。
秘書「それでは、操縦している者に伝えてきます」
ナポ「あぁ…」
秘書が操縦室に向かった。
ナポ「いつの間に…」
やはり有能だな…確かに時間は有限だ。
節約していかなければ…な。
メペリアがグンと速くなった。
素晴らしい…ブレも少なく…この速度…。
重要なことは仕事ができるものに任せるのが一番だ。
秘書が歩いてきた。
秘書「すぐつくと思うので操縦室へどうぞ」
そんなに早く着くようになったのか…。
それなら早く改良を許可しとけばよかったかもしれないな。
ナポ「あぁ…向かうよ」
操縦室に向かうと、何十人もの同種が操縦席でメペリアを動かしている。
テエリィア「ナポレターナ様…このまま進むと探知される可能性があります、どうしますか?」
レーダーを見ている、テエリィアが私に聞いた。
ナポ「進め…どうせ気づかれる」
みなが了承した。
しばらくすると…。
テエリィア「つきました…あれが地球です」
ほう…。
操縦室の柔らかいガラスから大きな丸が見える。
ナポ「解析しろ」
テエリィア「ハッ!解析準備!」
セタッチョ「準備完了!解析を始めます!」
その時警報がなった。
ナポ「何が起きてる?」
テエリィア「わかりません!電波により侵害に近いです!」
セタッチョ「墜落するかもしれません!」
ナポ「海と砂の境目に降りろ、私の勘を信じろ」
セタッチョ「ハッ!進路変更!」
少しづつ落ちている気がする…。
ナポ「秘書よ、避難しろ」
秘書「お断りします」
これだから有能は…。
ナポ「安全に着地できるか?」
セタッチョ「進路変更をしたので難しいです!」
メペリアが少し…壊れる可能性が出てきた。
だがそれでも私は自分の勘を信じる。
ナポ「分かった…みな衝撃に備えろ!できることをすべてやれ!」
みなから返事が聞こえた。
ナポ「秘書!装置を起動させろ!」
秘書「やってます…………完了しました」
秘書から銃のようなものを受け取った。
新たな知識を得るのは私の小さな喜びだ。
その銃のようなものを自分の頭に向けた。
引き金を引くと何かが頭に入る。
………………なるほど…。
そういう感じか…。
セタッチョ「墜落します!」
ナポ「無重力装置を起動しろ!」
テエリィア「はい!」
これはみなが怪我をしないための装置だがタイミングが難しい。
テエリィアは地面につくギリギリで無重力を起動した。
メペリアは一瞬無重力になり、衝撃は抑えられた。
操縦者たちも無事だ。
セタッチョ「外に生命体が集まってます」
警戒はされるだろう。
ナポ「私が行く…邪魔をするなよ」
メペリアから降り、手を上げた。
これは敵意がないことを示すらしい。
?「動くな」
装備をしていない生命体がそう言った。
その周りにいる何十人かが銃のようなものをこちらに向けた。
特殊なエネルギーを使った銃ではない…やはり新技術があるかもしれないな。
?「宇宙人よ、なぜ地球に降り立った?言語は通じるか?」
ナポ「ああ、もちろん…私の技術を用いて言語は通じるぞ」
?「分かった、それで何のようだ?できれば早急に帰っていただきたい」
そうか…変化を嫌う生命体だったか…。
ナポ「そちらにとっても悪い話ではない…君たちの一番偉い人と話がしたい…君たちが抱えてる問題を私の持ってる技術で解決しようではないか…こちらの条件を呑んでもらうが…」
ん?
かすかに地面が揺れている…?
?「……私だけでは判断できないしばらく隔離させてほしい」
ナポ「分かった、いいだろう」
揺れは大きくなってる。
地震か…?
ナポ「それと地震はどうやって止めているのだ?」
?「何のことだ?」
グンと地面が揺れた。
全員が膝立ちになる。
?「こんな時に……」
もしやここの生命体は…地震を止められない…?
その後は大地震が起きた。
今、思えばそこからすべてが始まったのだ。
宇宙人っていると思う?
宇宙人を信じてない人ってもしかしたら変化を嫌っているのかも…それかどうでもいいのかも。
でもいつか宇宙人がやってきて地球の環境問題をすべて解決して世界が新技術によって発展したら……まぁ…可能性としては少ないけどね。




