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ファミリーコンプレックス  作者: 及川愛理
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家族崩壊、開始

有川の存在を父に言うことは絶対にやめてくれと母から言われていた。

私も姉も弟も、律儀にそれを守っていた。


時は過ぎて中学一年生の秋。

料理も上手で暇な時には遊んでくれる有川の存在を、私は当時反対していなかった。

だが、有川がきてから夫婦の仲が悪くなったのは確実だ。

そうして10月、両親は離婚し

私たちは4人家族になった。



元の家から徒歩20分ほどの同じ町内に私達は引っ越した。

そこは坂道が多く、隣が森だったので、暗いし虫は出るしと最悪だったが

「部屋が狭くなるな」ぐらいにしか思っていなかった。






引っ越してから、有川の家の出入りは多くなり

時には一週間泊まっていたこともあった。


そしてしばらくしてから、1ヶ月という約束で家に住むことになった。

近所の郵便局で配達のアルバイトをしながら家では家事をしてくれた。

やっぱりそこでも、「家事してくれる良い人」としか思っていなかった。





しばらくしてから気付いたこと。

どうやら、有川の躾は暴力のようだ。

また、大声で怒る人。

そして、はじめのうちは遊びの相手をしてくれていたが、リビングの隣の母の部屋で二人でネットゲームに打ち込むようになった。



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