2-3 魔物買取
倉庫についた。
中では、色んな冒険者が解体作業をしている
「さ、中に入ってくれ。」
「うん」
倉庫に一歩踏み出す。
やはりギルドと同じ嫌な目線を向けられた
「すまんな。珍しいんだよ、フェンリル従魔にしてるのが。」
「大丈夫。」
気づいてたんだ。
「よし、ここに出してくれるか?」
「うん」
私は、クマとヘビとウサギとイノシシを取り出した
ざっとそれぞれ20体
「なっ!?」
「え!?すごい!」
ギルドマスターとペッレが驚いた声をあげた
「これ、全部Sランクの魔物だぞ…」
「スネークポイズンに、キャロットラビット、それに、ビックベアーとランボアーまで!?」
……何その絶妙にダサい名前は……
「レナさんすごいです!さすがです!」
「これはすごいな……おい、レナ、これうちで全部買い取っていいか?それと同時にこんな大物狩れるお前さんをEランクにはしておけねぇからCランクまで上げてやる」
なんということだ、無駄が減った。
「いいよ。でもお肉はちょうだい。保存食にするから。」
「もちろんだ!すぐ買取金額を用意する。そうだな、2時間後にまたギルドへ来てくれ。肉は3日後でもいいか?」
「わかった。」
2時間か……
肉は今すぐじゃなくていいからいいや。
「ミーサ、1回家帰ろうか?」
『そうだな。街ではジロジロ見られる。』
私とミーサは家に帰ることにした。
「レナさん!ホントすごいですね!登録してすぐCランクなんて!あ、これからご飯食べに行きません!?2時間ですよね!」
ペッレに捕まった
「ごめん、ペッレ。ちょっとやる事あるんだ。」
「えぇー……そうなんですね……分かりました!」
分かってくれたようだ。
ペッレと別れて裏路地へ向かう
「ここなら誰にも見られないわね。」
私とミーサは転移魔法を使った。
「よし、ついたー」
『お疲れ様、主。』
「んー!ありがとう!」
やっぱり、家は落ち着く。
「2時間だし、畑の水やりやっちゃうかー」
『私は、油岩を取ってくる。』
「うん!お願い!」
水魔法をつかって、畑に水をやる。
ただ面積が広いから時間がかかる。
━━━━1時間後━━━━━
『主、油岩を取ってきたぞ。』
「あ、ありがとうー!」
水やりしながら返事をする。
━━━━━2時間後━━━━━
「やっと終わったー!……って、もう2時間たってんじゃん!ミーサ行くよ!」
『あぁ。』
転移魔法で裏路地へ転移し、ギルドへ向かう
「あ!レナさん!」
「お、レナ。時間通りだな」
ペッレとギルドマスターがいた。
「レナ、ここじゃなんだから上へ来い。」
「わかった。ミーサも一緒でいい?」
「大丈夫だ。」
ギルドマスターの部屋で椅子に座る
「これが今回の買取金額だ。金貨500枚ってとこだな。」
「え、こんなに?」
「Sランクの魔物だぞ?このくらいになる。」
「そうなんだ。」
こんなに金貨あっても使わないのに……
「あとこれがCランクのギルド証な。」
「Cランクになると水色になるんだね」
「そこかよ。まぁ、ランクごとによって色は変わる。
Sランクは虹色だな」
虹色……派手だな。
「そうだ、レナ。」
「ん?」
「俺からの依頼を受けてみないか?」
「え?依頼?」
「あぁ、説明は明日でもいいか?」
ギルドマスター直属の依頼…か。
なんだか、楽しそう
「いいよ。明日、ここに来るね」




