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ラミンタフティ〖星〗  作者: レイラ
第3章 【星の光が消える時】
22/24

3-9 ギルドとして

こちらはルシファー視点です

1週間まえ、ペッレが2年前の暴動の真実を語ってくれた。


俺は気づかなかった。


ちゃんと見ていなかった。


ちゃんと調べるべきだった。


レナの喪失はギルドの喪失だ。


レナはSランク冒険者の資格を持っていた


強く。やさしく。そして何より仲間思いだった。


レオンとシエラのお揃いの指輪

ルイスとリーナのお揃いの指輪


あの4人の指輪はレナが作ってくれたんだと。

4人は嬉しそうに語ってくれた。


2年前の暴動の時、俺は、国王に呼ばれていた。


理由は、レナの推薦のためだった。


だが、謁見の最中知らせが入った。


街で暴動が起きていると。


逃げているのはレナだと知った。


俺がその場に着いた時にはもう、レナはいなかった。


あったのは、レナの魔力の痕跡のみ。


そこから2年。

ずっと探していた。


国を跨ぎ、森を探し。

山こえ谷こえ、必死に探した。


ある日、隣国の山の中で立派な家を見つけた。


傍らには、行方不明だった男爵騎士とレナ。


幸せそうに笑いあっていた。


俺は、2人の幸せを壊したくなかった。


静かに、立ち去ろうとした。


『何をしている?』


だが、フェンリルに見付かってしまった。


「レナを探していたんだ……謝りたくて。」


フェンリルは怪訝な顔をした。


「でも、立ち去るよ。今の幸せを壊したくないんだ。俺は、レナを守れなかったからな。」


フェンリルは俺を、見て口を開いた


『お前はお前がやるべきことをすればいい。あれは、お前は関係ないことさ。それに、主も分かってる。人は未知のものを見ると攻撃したくなるとな』


俺は、その言葉を聞いて深く頭を下げ国に戻った。

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