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ラミンタフティ〖星〗  作者: レイラ
第2章 【星が陰る時】
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2-5 暗い空

「おーい、お前ら!さっさとゴブリン倒すぞ!」

「そうだよ!ほらシエラ!ミーサちゃん疲れてるから離れてあげな!」


ルイスさんとリーナさんが声をかけてくれた。


「あ、すまない。」


レオンさん、写影隠すのはやぁ……

一瞬で防具の隙間にサッと入れたじゃん…


「レナ、準備は出来てるか?」

「うん、完璧。」


さぁ、狩りの始まりだよ!


✧••┈┈┈┈┈┈••✧✧••┈┈┈┈┈┈••✧


5人で洞窟の前まで移動した。


「まずは、誘き出さないとな。」

「それ、私できるかも。」


闇魔法で毒を作り、洞窟の中を満たす。


「これで、こっちに来るはず。」

「ほんとだ!みんな出てきたね!」


リーナさんが驚いた声を上げる


「出てきたらこっちのもん。攻撃する。」


シエラさんがアイスニードルを降らせる。

それでも向かってきたゴブリンはルイスさんとレオンさんで。


「リーナ!そっちに一体行ったぞ!」

「任せな!」


リーナさんが盾をつかってゴブリンを食い止める。


「私がやります!ロックランス!」


土魔法でリーナさんが抑えてくれたゴブリンを倒した。


「やるじゃん!」

「気緩めるなよ!なんかでかい奴が来る!」


レオンさんの言う通り、空気がピリつく。


「あ、あれは、、、」


ルイスさんが青ざめた顔をしている。


『あれは、ゴブリンジェネラルキングだな。』

「強いの?」

『そうだな…Cランクでは無理だ。だが、主ならいけるぞ。』

「そうなんだ。なら、私やる」


私は、レオンさん達よりも前に出た


「……おい!逃げるぞ!」

「大丈夫、倒せるから。」


レオンさんの声を無視し、魔法を使う。


火を1箇所に強く集める。

そして、水も同時に集めておく。


鳥が空に逃げていく。

足音だけが近づいてくる。


次の瞬間、2mを超えるゴブリンが洞窟入り口に姿を現した。


「いま!」


火を一気にゴブリンに投げたあと水を少しおくらせて投げる。


火に水がぶつかった瞬間……



━━━━ドガァァンッ!!━━━━


大きな爆発音が大地を揺らした。


「あ、あれ、やりすぎた?」

『主…』


ミーサにジトーと見られる


「やりすぎだ!!」

「すごい、爆発」

「俺らに向かなくて良かったよ」

「レナは強いな!」


あー……っと、、、


「えへ?」


「「「「えへ?ですまないからな(ね)ー!?」」」」


この場を切り抜けることはできませんでした

トホホ……


「まぁ、とりあえず、魔石回収するか。」

「そうだね。魔石、大事」


私たちはゴブリンじぇね……なんだっけ。

まぁいいや

ドデカゴブリンの魔石を回収した。


「よし!それじゃぁ、みんな、帰るぞ!!」

「「「「おー!」」」」


やっぱり4人は仲がいい。


5人で、ルミネアの街へ帰る。

道中、色んな話をした。

それで驚いたのは、リーナさんとルイスさんが結婚していること、レオンさんとシエラさんも婚約中ということだ。


私は4人にプレゼントを贈ることにした。


「氷をダイヤモンドの形に変えて、そこに時間停止魔法をかけて、冷たさが感じないように祝福をかけて……」


そうしてできたのは……


「あの、皆さんに渡したいものがあるんです。」


「お!なんだ?」

「ほんとー!?」

「気になる。」

「いいのか!?」


「これ、皆さんのために作ったんです。私がいた国では結婚や婚約をしたら指輪をお互いの左手の薬指につけるんですよ。だからこれ、お揃いでつけてください。」


私が渡したのは、結婚指輪。

ルイスさん、リーナさんには青く澄んだダイヤモンドの指輪を。

レオンさん、シエラさんにはオレンジに輝くダイヤモンドの指輪を。


「この指輪を指に付けて太陽にかざしてみてください。」


4人が太陽にそれぞれ指輪をかざす


「これって……」


シエラさんが静かに涙を流した。


わたしはダイヤモンドの中に仕掛けとして黒猫を組み込んでいた。


「ありがとう……ありがとう……」


レオンさんが泣きながらお礼を言ってくれた。

喜んでもらえて、良かった……


こんなに暖かい日常が続いていく。

そう思ってたのに……

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