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34 幕間―ちょっと休憩―一日三食 らーめんつき
「戦士、お前、ミネルヴァ女王の命令を断ったのってまさか…。」
「ああ、ラーメン大食い大会と聞いたら行くしかないと思って‼」
「すごい気合の入り用だな…。」
「ああ、今日のために朝食抜いてきたからな。」
「ところで、その麵一年分どうするんだ?」
「もちろん。自分の借りている部屋に持ち込むつもりだぞ。だが、あんなに沢山だと、玄関から飛び出すかもしれん。あるいは天井まで積み上げて、天井で寝食を照明とともにするか。」
「あの、戦士?」
それどこのごみ屋敷だ?と思いながら勇者は告げる。
「マジックバックにでもしまっとけばいいんじゃないか?だって、生もんだし、腐るぞ。」
「‼‼‼」
戦士は衝撃を受けた。
それから勇者パーティの食事は毎日ラーメンになったという。
「もう、ラーメン飽きたよ、戦士。」
「聖女は食べないのか?」
「あのね?毎日おんなじモノ食べてたら、体によくないのよ?」
正論をぶちかまされた戦士と勇者なのだった。




