31 大食い大会開幕。くまたんVSアントキノセンシ
☆お知らせ1☆
改稿しました。全体的な文量を調整しました。
☆お知らせ2☆
先日投稿したもので100話超えました。
応援ありがとうございます。
更新頻度は若干落ちるかもしれませんが、気長に見てください。
体調戻れば、基本毎週土曜日更新となります。
あと、朝更新が多めです。昼になっちゃうときもあるけど。
これからもどうぞ、よろしくお願いします。
ずるずる(ラーメンを啜る音)。
いよいよ開幕、ラーメン大会。
ルールはサドンデス方式、勝ち残ったものが優勝となる。
「これが、ラーメンくま?」
「オークのだしが効いててうまいくま…。」
ラーメンはお気に召したようである。
健康にいいか悪いかは置いておいて、汁まできっちり飲み干し、一つ二つ、三つ、くまたんの前に積み上げられていく空の器。
「くまー。」
カランと子気味良い音を立て、四つ目がそこに足される。
お手拭きで汚れた口元を拭うくまたん。
「師匠、俺はもう限界なので…。あとは頑張ってください。」
「まかせるくま。勇者の分まで頑張るくまっ。」
一方の勇者くんは二杯目を食べた後で、置かれた三杯目に手が付けられず、残念ながらここでリタイア。
ちなみに勇者くんは汁は残す派である。
めんまとチャーシューと麺、煮卵はきれいにない。
そしてほかの挑戦者たちも次々リタイアし…。
残るは二人のみ。
白いテーブルクロスの上でどちらかが折れるまで続くサドンデス方式。
ずるずるずる。
会場内に響くのはラーメンをすする音だけ。
観客は息をのみそれを見守る。
あとついでにあの人どこかで見たような気が…とも、思っている。
カランカラン。
空になった器が置かれる音が重なり合う。
「くま?」
「ん?」
お互いに交差する視線。
横目で相手を確認するチャレンジャーたち。
そこで挑戦者たちはライバルがまだ残ってることに気づく。
(なんか見たことある奴いるくま…。)
(ん…?…。)
カラン。
スープまできっちり飲み干し置かれる10杯目の皿。
「お前、どこかであったくま?」
くまごろうは話しながらもめんまとチャーシューを口に運ぶことを忘れない。
だってこれは勝負だから。
「そっちこそ。なかなかやるな…。」
一方の挑戦者もほっぺたにナルトをつけながら話す。
「名前は確か…。」
「すっとこどっこい…だったくまよね。」
「ドスコイだ。」
若干お怒り気味に返されるくまたんなのであった。
「ししょ―と戦士なんか話してる?」
脱落者の席から見る勇者。
「というか戦士、大食いキャラだったのか知らんかった…。」
(普段、干し肉とかだし。もしかして、食いだめ?どうしよう、食料持ってく量、増やそうかな。)
ちょっと今後の事が気になりだす勇者くんなのだった。
☆☆☆
戦士の新しい情報が更新されました‼
実績開放条件:名前の読み間違え
戦士 影薄い。けちゃっぷ。着ぐるみきたらええくま。大食い。
☆☆☆
「ところで、お前、ほっぺたにナルトついてるくまよ?」
「なにっ。」
頬をわしわしとし、ナルトを咥える戦士。
「どうだ?とれたか?」
「いや…、両頬についてるくま。」
「なんか、まんがのきゃらみたいになってるくま。」
「どうだ?」
問いかける戦士。
「今度は目ん玉についてるくまよ。」
センシの目にすっぽりとはまったナルト。
「なにっ。」
ゴシゴシする戦士。
「とれたか?」
「今度は額についてるくま。」
「なにっ。」
「…。」
「勇者パーティのギャグ担当くまかね?」




