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レベルアップっす!(確認はしない)

本年はお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

皆様よいお年を


ああ、こんなにぐちゃぐちゃになっちゃって……。

小さいお方の汚れを落とすためにも、また洞窟の中の地底湖に行くべきっす!


そう思って小さいお方の方を向こうとしたら、よろけたっす。

あれっす? 身体に力が入らないっす……。

輪っかさんどういう事っすか? やっぱりジャイアントゴリラは食べたらいけなかったんじゃ……。


『そりゃアレだ、急に格上の魔素(マナ)を取リ込んだかラ身体が適応しヨうとエネルギー使ってンだヨ。てメえの知識から引っ張るなら軽くインフルエンザにかかったくらいに考えとけ』


なんも安心できない情報をありがとうっす。

はっ! まさか小さいお方もこのふにゃふにゃ状態にッ!?


「チッチ?」


なってないっすね?

輪っかさん!


『小猿ハ既に魂の昇格(レヴェルアップ)を経験してッかラ身体が慣レてンだよ。さッきの例えで言うなラ抗体ができてンだ。てメえもそろそろ動けンだろ?』


なるほどー。おお、ほんとっすね、力が入るようになってきたっす!


動こうとしてもうんともすんとも言わなかった身体が徐々に力が入ってきたっす。

これならすぐに動けるようになりそうっすね。

まさか動けなくなるとは思わなかったっす。今ジャイアントゴリラみたいなのが近くに居たら詰んでたっすね。


『そリゃ心配要らねえヨ。こんだけデカい奴等が殺シ合ッて相討ちしてンだ、そレなりノ被害が回りに出てル。わざわざ近づいてくルヨうな奴はいねえさ。旨味がねえかラナ』


そうなんすか?


『通常は今みたいに死骸を喰らッても昇格ハできねえかラな。てメえが生まレたばかリなのと、たまたま死んでから時間が経っていなかったかラ出来た裏技みてえナもンだ』


な、なるほど……?

普通はこの方法じゃレベルアップできないんすね。なら自分は運が良かったんすね。


『そリャそうだロ、ハルルカンと行動を共にしてンだ運が悪くなルわけがねえ』


おお、これも小さいお方のお力だったんすね! さすがっす小さいお方!


『ああうルせえ賛美すンな! ……こいつラは骨ノ一欠けでも持ッてりゃ必ず幸運が運ばれルこノ世界屈指の謎生物だかラな。オレ様の知識をもッてシても原理がわかラねえ』


やはり『だかラ騒ぐナ!』


『ンナ事よリそろそろ動けンだろ? 早く洗わねえとカピカピに乾いて落ちにくくなルぜ?』


ああ! そうだったっす! 小さいお方、湖にいくっすよ!

ニコニコしている小さいお方を抱えて急いで洞窟の中に戻るっす。

心なしか身体が軽いっす。これがレベルアップの効果っすか?


『魔素を取リ込めばそレだけ高位ノ存在になっていく、高位の存在になりャあそノ分強くなる。そシて肉体に留めきレないほどの魔素を取り込ンだとき身体が適応すルために姿を変える。そレが進化だ。そうなリャ今の比じゃねえぞキヒャヒャ』


それじゃあもっとレベルアップすれば小さいお方を抱えてもっと早く走れるようになるんすね!


『それで良いのか……』


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