教室に雷
次の次の話から本編の予定です
「ん…んん..朝か。」
結局昨日のアレは夢だったのか?
もし本当だとしたら..いや考えるのはやめよう。
「相汰ーご飯だよー。」
「わかったー。」
今のは母さんの声だ。
もう時間帯的に父さんは会社に行ってるだろう。
階段を降りると豪華な朝食が用意されていた。
「おはよう。」
「おはよう。」
「母さん、何故朝から豪華なんだ?」
「え?だって今日テストでしょ。
だからご飯で元気づけなきゃ!」
そういえば今日はテストだったな。
まぁなんとかなるだろうし。
とりあえず朝食を済ませよう。
「いただきます」
うまいな。
異世界転移される当日に。
食べるものがこれか...思い出に残りそうだ。
「ご馳走さま。
美味しかったよ。」
さて、学校に行くとするか。
「行ってきまーす。」
「行ってらっしゃーい。」
これからクラス転移されるとは思えない朝だ。
「おはよう相くん。」
「おはよう。」
こいつは山本 香連、幼馴染だ。
学校では学校一の美少女とか言われている。
「相汰〜待って〜。」
「あ、純くんおはよう。」
「香連ちゃんおはよう。」
こいつは灰倉 純、中学生から一緒の友達だ。
「朝から慌ただしいな。」
「クリスマスの予定を昨日たて忘れて
朝やってたら遅れちゃって。」
そういえばもうすぐクリスマスだな。
特に予定はないが。
「それで今度みんなでうちでクリスマスパーティーをしない?」
「いいね!」
残念だが当日は異世界でやることになりそうだ。
そうこう話してるうちに学校に着いた。
「「「おはよう。」」」
うちの学校では挨拶をしないと人間性がどうのこうのって怒られるから
挨拶をしない奴は誰一人としていない。
もちろんみんな返してくれる。
「なぁ相汰学校の上の奴聞いたか?」
こいつは山本 大河、高校の入学式にはしゃいでた奴だ。
その時話しかけられて以来この数ヶ月仲良くやってる。
「何の話だ?」
「実はなぁ学校の上に魔法陣ができたんだよ。」
「……」
「それで何と...っと先生が来た。
この話はまた後でな。」
先生というのは担任の寿佳子先生だ。
差別はせず、優しい、人気の先生だ。
「皆さんに大事なお話があり『ドゴォォォン』」
上から雷が落ちてきた、そう落ちてきたのだこの教室に..。
その瞬間目の前が白くなった。




