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未定  作者: 大倉
第二章:2999
67/75

撃ち放て!星をも穿つ魔弾!!

「――、―様、渚様。」

「…あー。おはよう、葉月。」

「おはようございます。」


――――

渚はコックピット内で目を覚ました。

――――


「やっぱ「消滅」の反動ヤバいね。「不滅」は使えなくなるし、私は私で気絶しちゃうし。」

「…気絶に関しては、FUに魔力を回していた最中に「不滅」が一時的に適用されなくなった事で現れただけかと。」


昔の状態で装束使った時の反動みたいなもんか。


――――

機体の外では、惑星の外殻が徐々に消滅していっている。

――――


……あれ。


「なあ葉月、あの欠片…消えてないよな。」

「そうですね。あのままだと落下しますね。」


「「………」」


「急げ!!」


――――

全速力で欠片の下に回る。

――――


…他は大丈夫か。…多分あの欠片だけ浮いてたりして、消滅が適用されなかったんだろう。


「このままだと重力圏に乗ります。」

「その前に壊す!」


――――

渚の魔力とFUの砕けた装甲が一つに纏まり、砲身が構築されていく。

――――


「――「星灯」!」


――――

砕けた機体の隙間から、白い炎の様にも見える装束が飛び出す。

――――


……名前だけ借りるか。


「【魔弾(フレイキューゲル)】!!」


――――

砲身から、膨大な魔力が放出される。

――――


「機体損傷拡大、機能停止まで残り8秒。」

「7、6、5」


――――

機体と欠片に(ひび)が走る。

――――


「4、3、2、1、0」


――――

機体が止まり、砲身から射出されていた魔力が霧散する。

――――


…くそ、壊しきれてないか!


――――

それを確認するやいなや、渚はコックピットの外へ転移した。

――――


「「星灯」!」


――――

今度は白ではなく、黒い装束が展開され…

――――


「――夜!」


――――

黒い斬撃が三度、欠片へ放たれる。

――――


「…その程度の大きさなら、圧縮熱で燃え尽きるかと。」

「……ふう。」


下は……大丈夫そうだな。


「葉月、FU部隊は?」

「…欠員無し、全員が無事に戻ったようです。」

「ならよかった。スターゲイザーは?」

「……損傷未確認。問題はありません。」

「後で改めて調べといてくれ。念の為な。」

「畏まりました。」


さて…流石の私でも、重力圏の熱はちょっと堪えるし……


――――

星が煌めいた。

――――

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