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愚者:40歳からでも人生は変えられる  作者: 白明


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21.The World(世界)

「ちょっと!なにいつまでモタモタやってんのよ!もう始まっちゃうでしょう! まったく、頼りないんだから、父親なんだから少しは『しゃんと』しないさよ!」

相変わらず手厳しい。


今日は、詩の大学入学式だ。

桜の舞う、日本武道館。

親の知らぬ間に時間というものは、過ぎてしまうものなんだなぁ。とちょっとだけ感傷的になる。


結局、宇宙飛行士の試験には敗退し、今は、本業と弱小キンドル作家を続けている。

四十歳からはじめた自己改革。

その根底にあった「帝王学」、そして「意識高い人」。

結局、様々なものに挑戦をしたが、踏み出してみれば、どれも簡単だった。

だけど、多くの人は、その一歩を躊躇してしまう。


人生って、いつからでも変えられるし、そして、楽しめる。

それを思いっきり感じた数年だった。


まとめると、

・早起きをすることで全ての生産性が上がった

・サウナと筋トレで体調・メンタルが最強になった

・料理やお金の管理をすることで健康面、金銭面で豊かになった

・パチンコなどの悪習を絶つことで余計にお金が貯まった

・読書とキンドルとの出会いにより人生が加速した

・夢だった宇宙飛行士にも挑戦できた


四十歳からのたった数年で、人生がガラリと変わった。

そして、今のこの人生を楽しんでいる。


今回、宇宙飛行士には、二名の方が選ばれた。

あの激しい戦いを制し、日本を代表するお二人には、称賛しかない。

おめでとう。


現在の計画では、三年後、ないしは、五年後に再度、宇宙飛行士の募集がかかると噂されている。

その頃、私は、四十五歳、又は、四十七歳。


やってやろうじゃないの。

まだまだ、人生は変えられる。

人生を変えてやるよ。

人生の主人公は、私なのだから。


「おら~! なんか、ブツブツ言ってんじゃないわよ~! 詩と私の記念撮影を取りなさいよ! 一生に一回なんだからね~! まったく、何歳になってもパパは、おバカなんだから~!」


そう。

私は、おバカ。


「愚者(The Fool)」だ。


「愚者」であることに気付き、行動することに年齢は関係ない。

私もそうであったように。


「ちょっと、いつまで待たせんのよ! 入学式、はじまっちゃうじゃない! 写真だけでも早く撮っちゃって!」


はいはい。わかりましたよ。

スマホで、妻と詩のツーショットを撮影する。


ナイスなタイミングで、桜吹雪が舞う。

なんちゅう、運のいい。

世界が祝福してるとも思える。


こんな平和な世界が大好きだ。

だけど、自分の可能性という世界は、こんなもんじゃない。

待ってろよ!世界!



はじめまして!

「世界(The World)!」


(つづく)

――――――――――――――――――――――――――

お読みいただき、ありがとうございます。

よかったら、つづきも読んでいただけますと嬉しいです。


また、あなたと会えることを楽しみにしています。


白明

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