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サウナに入ったらサフレができた話  作者: 名塚玖壇
第2章 ラブホにいこう
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フィンランドの森の中

五藤さんが先にベッドに横になっているので、私もその横で横になる。


スーパー銭湯の時は椅子に座っての休憩だったけど、こうして寝転がるとまた違った感じで気持ちいい。


五藤さんがエアコンをつけてくれたのか、時折風が私の身体を撫でるのもまた気持ちいい。昨日とは違ったサウナの気持ちよさを感じる。


しばらく目を閉じてリラックスしているとベッドが軋んだのを感じて、五藤さんが起き上がったんだろうと思い私も目を開いて上体を起こす。


「どう? ととのえそう?」


「昨日から思ってたんだけど、ととのうってなに?」


「あぁ、サウナの後に気持ちよくなる感覚。昨日の3セット目ととのってたでしょ?」


あー、あの一際気持ちいいやつ。


あれをととのうっていうんだ、というかあの感覚にも名前がついてたんだっていう驚きがある。


「昨日とはちょっと違う感じだけど気持ちいいよ」


「施設によってもととのい方って違うしね。2セット目はアロマも変えてみようか」


そういってペットボトルを取り出す。


中には茶色い液体が入っていて、麦茶じゃないよね……?


「さて、これはなんのアロマでしょう」


じゅわーっと石の上で液体が蒸発して、徐々に蒸気が降り注いでくる。


あ、いい香り。なんだか森の中にいるみたいな香りで、癒される。


「うーん、木の香り……?」


「まあ、そうだね。これうちにあったヴィヒタをつけておいた水なんだ」


「じゃあこれヴィヒタ水なんだ!」


目を瞑るとまるでフィンランドの森の中にいるみたい。


フィンランドにいったことないから完全に想像だけの話になってくるんだけど。

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