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サウナに入ったらサフレができた話  作者: 名塚玖壇
第2章 ラブホにいこう
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セルフロウリュ

「それで、家を出る時に言ってたセルフなんとかって?」


「セルフロウリュ。ロウリュって聞いたことない?」


「ごめん、全然」


「ロウリュはフィンランド語で蒸気を意味する言葉でね、ほらここに柄杓があるでしょ、これで水を掬って――」


五藤さんはそれをストーブの石にかける。


じゅわーっと水が蒸発する音がサウナ内に響いて、徐々に熱気が降りてくる。


「湿度が上がると体感温度が上がるの。昨日入ったみたいなドライサウナってカラカラでしょ、だから90度とかあっても耐えられるの」


「へえ、確かになんであれでやけどしないのかちょっと気になってたんだよね。85度なんて言ったらお湯だったら絶対火傷するし」


確かに水をかけてから体感温度が大分あがったな、って思ってると五藤さんは水に何かを入れてそれをストーブにかける。


するとサウナ室内にいい香りが広がってくる。


「今何入れたの?」


「アロマオイル。こうやって好きな香りのアロマ水でロウリュするのも醍醐味のひとつなんだ」


すごいいい香りに包まれてリラックスする。


なんか柑橘系の匂いだ。


レモン? いやグレープフルーツかな?


「本日のアロマはグレープフルーツです。グレープフルーツはリラックス効果や脂肪燃焼、疲労回復といった効果が期待できます」


五藤さんはそういって水をもう一杯かける。


そっか、やっぱりグレープフルーツだ。確かに香りを嗅いでるだけでリラックスしてくる。

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