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サウナに入ったらサフレができた話  作者: 名塚玖壇
第2章 ラブホにいこう
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いざサウナへ

「おまたせー。和泉ちゃんもシャワーあびてきな」


映画を見ていたら五藤さんが浴室から出てくる。


全裸で。


今朝起きた時も五藤さん全裸だったし、そもそも初めて見かけたのがスーパー銭湯だからこっちの方が見慣れてるまである。


「うん、いってきまーす」


「なんだ、エッチなの見てたわけじゃないんだ」


「見るわけないでしょ!?」


全裸でベッドに横になる五藤さんを見ながら浴室に向かって身体を洗う。


もしものことがあるかもしれないし、念入りに洗っておいて――いや、もしもって何!?


私はそっちの趣味なんてないし五藤さんもないって言ってるんだからあるわけないのに。


はあ、ラブホテルの空気に充てられてる。


サウナに入りに来ただけなのに。


あ、でも。昨日みたいに気持ちよくなればこんな悶々と考えることもないかも。


あの時はほんとにただただ気持ちよくて何も考えられなかったもん。


よし、身体も洗い終わったし五藤さんのところに戻ろう。


「ただいまー」


「おかえりー。よし、じゃあ早速! サウナいくよ!」


待ってましたと言わんばかりにベッドから飛び起きる五藤さん。


そんなに楽しみだったんだ。


私だけ変に意識してたのがバカみたい。


サウナの温度は80度くらい。


昨日のスーパー銭湯よりちょっと低め。


詰めて3人くらい座れそうなところに2人で座る。

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