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国王の威厳どこ行った?

ギリギリ間に合いました。

投稿の時間まであと、数分なので内心めちゃくちゃ、焦っています。

まぁ。何とか書けました。

気まずい。

今、俺の前には、一国の姫様が座って居る。

しかも、俺の両側には、甲冑を、着込んでいる、騎士が二人。

相当、メンタルが強い人か、マイペースな人しか、耐えられない、だろう。

ちなみに、俺は、そのどちらでもない。

正直に言おう、俺、今すぐ逃げたい。

だが姫様の前で、そんな事してみろ、どんな事になるか、分かった物じゃない。

しかも、さっきから、姫様一言も、喋ってくれない。

さっきまでは、普通に喋ってくれたのに……トホホ。

クソ~。どれもこれも、こいつらの、せいだ!

てか、よく見ると、さっきから、姫様が震えている。どうしたんだろう。

まぁ。そんな度胸無いから聞かないけどね。テヘペロ♪

あぁ。ちなみにさっきまでの姫様は、こんな感じ。


◇◆◇


今、俺は馬車の中で姫様と、二人っきりだ。姫様も大胆な事をする。


「私は、【 ミミル・イヴ・シルステル 】です。どうぞ、ミミルと、呼んで下さい。

改めて、宜しくお願いします。」


へ~。

この国ってシルステルって、言うんだ。

あぁ。そういえば、こう言う時は、俺も名乗るんだよな。

そういえば。日本の名前ってこっちで使って大丈夫かなあぁ~。

まぁ。いっか。


「私の名前は【 トウキ・キサラギ 】です。

こちらこそ、宜しくお願いします。

あ、私の事はお好きに呼んで下さい。」


さて、姫様は俺の事をなんと、お呼びするか。見ものだな~ククク。

そんな事を考えて、いると姫様が顔を真っ赤に染めて、口を開いた。

「あの、では、キサラギ様と、お呼びしてもよろしいでしょうか…」


さ、様?姫様の口から様!?いやいや、あり得無いでしょ。

普通、姫様が様付けで呼ぶのは親か兄弟だけでしょ!

なぜ俺に!?つか姫様に様付けで、呼ばせるのは、さすがに不味いでしょ。


「キサラギと、呼ぶのは、一向に構わ無いのですが、

さすがに、姫様に様付けで呼ばれるのはいろいろとまずいのでは?」


「そ、そうですよね…」


露骨!そんな露骨に残念な顔をされると、

ダメ!…とわ言えない。どうしよう……

あ!そうだ。


「では、こう言うのはどうでしょう。周りに親しい人間意外がいない時のみ、呼ぶというのわ。」


姫様の顔が、パっと花が咲いたように明るくなった。

ゲフンゲフン、我ながら、良い仕事をした。

それから、雑談が始まった。そのほとんどが家族への愚痴、

ばかりなのが残念。

まぁ。でも、得られた情報もある。

まず、俺が今居るのは、[シルステル王国]と、言うらしい。

治安は、安定しており、国も栄えているらしい、

しかも、大陸の中では五本の指に入るらしい。

あぁ。この大陸には、合計で、37か国あるらしい。


まぁ。そんな話をしていた時に、

あの、ガチャガチャうるさい騎士どもが、入ってきて、いまにいたる。

はぁ~早く王都につかないかな~。

そう思いながら、外を見ると、馬車の行列ができていた。

その馬車の列をたどっていくと門が見えた。

この光景から、察するに、あれが、王都への、入り口だろう。

クックハ、クハハハハハハハァ~

ふ~。やっとついた~。なんだろうぉ~この達成感。

は~。俺は、やり遂げたぞ。

これで俺は、自由の身だぁ~


◇◆◇


あぁ~。あんな事を言った、ちょっと前の自分を、

今無性に殴りたい。

俺は、築いた。あのとき俺は、フラグを立てていたのだと。

何が合ったかと言うと、さっきこんなことを、国王直々に言われた。


「そなたの、実力を見込んで、頼みたいことがある。

我が娘、ミミルの専属の騎士として雇いたい」


まぁ~。驚きのあまり気が動転して何もかんがえられなくなった。

何とか。考える時間をもらったが国王を待たせる訳にも行かないので、

俺は、覚悟を決めた。

俺が部屋を出ると、目の前に執事みたいな人がいた。

突然、執事らしき人が動いたのでそれについて行った。

ある部屋の前で止まると部屋の戸をノックして、一言。


「旦那様、客人をお連れしました。」


すると、中から声が、発せられた。


「入れ。」


その、言葉を聞いた執事が扉を開け、どうぞと、道を開けた。

そこで、中を覗き混むと国王様がいた。


「答えは、決まったか?」


「はい。お陰様で。」


「では、早速答えを聞かせてもらってもよろしいか?」


「はい。構いません。出羽早速、喜んでお受けしましょう。」


「それは、まことか?」


「はい。ですが条件が有りますか。」


「条件とな。よし。もうしてみよ。」


「まず一つ、部屋が狭いです。」


「次に、私の事情についてできるかぎり人に話さない。この二つです。」


「2番目の事については、了解使用。

だが、1番目の条件は、どういう意味があるのだ?」


「あぁ。それは、今から、言います。

決して、大声をあげ足りなさらぬように。」


そして、俺は、元の姿に戻るために、《神獣化》を、使った。

そしたら、目の前の国王様が絶句した。


「こ、こたびの無礼を、ど、どうかお許しお…」


「許しも何も全然、気にして、いないので安心してください。」


「そっそれは、まことでしょうか。」


「あぁ。ほんとほんと。それで国王様に聞きたいことがあるんですが。」


「さっ様など、めっそうもない」


ん。今、デジャブったよね。数時間前の俺と。


「じゃあ。国王に聞きたいことがある。いいかい?」


「はっはい。何なりと。」


「じゃあ始めに、《十二神獣》って、なに?」


国王が拍子を突かれたような顔をして、突っ立っている。

しっしかたないだろ!つい最近、この世界に来たばかりなんだから。



次回!主人公が固有職が目覚めます。

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