フリーディア王国が混乱気味です
そんな頃フリーディア王国では……学園から呼び出されたガルディア兄弟が。
「ガルディア!そなたの婚約者を決めたぞ。」
「兄様の婚約者⁉︎本当ですか?父上!」
「誰だ!兄様を誑かしたのは!」
「違うぞ、ガルディア本人が進んで友達になった女性だ」
「「ええーっ⁉︎嘘だ!」」
「父上、まさか…サーラ姫ですか⁈」
「そうだ、グリーンティア王国侯爵令嬢サーラ姫だ。」
「父上!それは駄目です。彼女は5歳の女の子ですよ。」
「「「………はああっっ‼︎」」」
「……すまない。だが、グリーンティア国王は承知すると…」
妖精の加護もつ兄様はある意味、好奇の目に晒され人間不信気味だ。
父上の早とちり婚約だが、でもそんな事は関係ない。
その兄様が仲良く馴れるなら5歳児でも構わない。僕達弟を可愛がる優しい兄様を。
幸福にする。
「陛下、大変です。大神殿からの密書が届きました!」
「………」
「父上、なんだと?」
「……婚約は、取消しだ!」
「何が有ったんですか?」
「それは…言えない。この話は終わりだ!」
意味が分からない。父上も沈黙したままだ。そうだ!ランドルフ達の元に行って見よう。
グリーンティア王国侯爵家では。サーラを捜して右往左往しています。
「父上、母上、サーラが見つかりません!」
「サーラ…何処へ…私が言ったから…」
「ローズ!君の所為じゃ無い」
「そうですよ、母上。直ぐ見つかりますよ。」
「私、お兄様が決めたルドルフのお嫁さんになって幸福だから…」
「ローズ…」
「ルドルフ様、陛下から呼出しが来ております。」
王城では関係者全員集まり話し会いが行なわれました。
「ルドルフ、婚約は取消しだ。サーラ無事だ、心配するな。」
「はい、陛下」
「父上!サーラに何が有ったですか?」
「そなたには、関係無い」
「ライアン陛下!お願いです。教えて下さい。」
「ガルディア王子…婚約を取消した。フリーディア王も承知している。」
ブライトがサーラが行方不明だと教えてくれた。僕のせいだ。絶対見つける。
妖精ナナに相談しよう。




