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食屍鬼と愉快な殺人日記  作者: 莉子
二話・十月のジャックの章
83/330

?幕・息抜き話


「わんわんわーーーーん!!」


「うわっ!?ちょっと何!?」



いつものように部屋で仕事をしていると、いきなりかばねが僕に飛びついてきた。


相変わらず自由だ…。


今日は一体何なんだ!?


と、若干やけくそでかばねの方を振り向くと…



「わんっ!」



何故か犬の口輪を付けていた。



「………何それ?」



そう尋ねると



「猛犬噛み付き注意!!」



と、返ってきた。




……うん、全然意味が分からない。


全然分からないけど、何かリアクションを求められているような気がしたので、かばねの前に右手を掌を上にして差し出し、



「…お手。」



…と、言ってみると、



「わんっ!!」



と一声鳴いて、右手を僕の手に乗せ満面の笑みを向けてきたので、対応は間違っていなかったらしい。


しばらくお座り、とか伏せ、なんて指示を出してやると、満足したのか、切りのいいところでいきなりわん!と鳴いてぴょんっと立ち上がり、パタパタと部屋を出て行った。








………いや、一体何だったんだ?








1月11日で「ワンワンワン」!

ということで、犬になってみたかばねでした。

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