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食屍鬼と愉快な殺人日記  作者: 莉子
二話・十月のジャックの章
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序幕・ジャック




ジャックは子供だ。



自己中心的でプライドが高い。


強い自信と自負と自己愛。


それゆえの他者を見下すような態度。


大人ぶって、偉ぶって、悪ぶって。


全く反抗期の子供のよう。


実際、世間的に悪い人間であるのは確かですがね。



まぁ、私からすれば、彼の態度などまだまだ可愛いもの。



しかし、ジャック・ザ・リッパーの名は伊達ではない。


大きな力を持った子供の扱いが大変なのは世界共通。


本当に厄介な仲間です。


一番若く、一番の新参。


どこかまだ不安定な新入り。





それでも、何かと単独行動が多くて危なっかしいジャックを、皆気にかけているのですよ。






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