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食屍鬼と愉快な殺人日記  作者: 莉子
一話・九月のかばねの章
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四幕・十年前 ○月の○◇日







……飼ってる犬猫ってのは時々、鼠だの雀だのをドヤ顔で持ってくることがある。










…と聞いたことはあるが、飼ってる子供(ガキ)子供(ガキ)をドヤ顔で拾ってくるのは想定外だ。






「………。」


「ただいま!ぐーたん!!」




やたらと上機嫌に言ってくるうちの馬鹿の後ろに居るのは中坊くらいの子供。





……殺して来いって言ったはずだったんだがなぁ…。





何で拾ってくるんだこの馬鹿はっ!!





俺が頭を抱えていると不意に馬鹿が俺に言う。



「これでぐーたん寂しくない?」






……本当にこいつは馬鹿だな…。






俺と同じ馬鹿だ。





とりあえず俺は近づいてきた子供の頭に……


















思いっきり拳骨を落とした。


















こういうことがあと三回もあるとは、この時の俺は想像していなかった。





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