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食屍鬼と愉快な殺人日記  作者: 莉子
一話・九月のかばねの章
28/330

▽幕・●△年前 ▲月の○□日


 さいしょのきおくは分からない。


 けど、耳にのこることばはある。





 おやのきおくはない…とおもう。


 けど、おやみたいなのはいる。





 ぼくのきおくの一ばんさいしょは、しょうじきでウソをつかない、ぼくをひろってくれた人。


 ぼくになんでもおしえてくれる人。


 ぼくをそだててくれる人。






 いまのぼくのせかいのぜんぶ。






 だからぼくはさみしくない。


 ぼくのせかいにはさいしょから●●●●●●がいたから。








 ねぇ●●●●●●。






 ぼくはしあわせなんだとおもうよ?



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