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食屍鬼と愉快な殺人日記  作者: 莉子
二話・十月のジャックの章
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二六幕・●▽月の○◎日


浴びせられる暴力に、ただただ耐えて蹲る。



どこにも…逃げられはしない。


逃げられるところなんて、無い。




どうして。


どうしてこんな目に。






苦しい。


辛い。


痛い。



痛い痛い痛い。



蹴られた腹が。


ナイフで切られた腕が。


煙草を押し付けられた火傷が。


無理やり付き合わされたせいで頭が。


どこもかしこも痛む。



俺を傷つけるアイツら。


暴力と罵声。




抵抗できない自分。



嘘つきな自分。





何もかも、大嫌いだ。
















あぁ、誰でもいい。




この大嫌いな世界をどうにかしてくれ。







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