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二流作家の感想講座  作者: 白河・DG・夜舟


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55/59

その55「5万文字の作品を書いてみよう」

挿絵(By みてみん)


編集「はい、始まりました企画もの第55弾。皆様いかがお過ごしでしょうか?」

白河「どうも、二流作家の白河夜舟です。よろしくお願いします」

編集「この賞状って『なろう異世界ファンタジーフェス! 2026』に参加されて、ミニイベント『5万文字の作品を書いてみよう』のですよね」

白河「ですね。後、『夏休みチャレンジ★毎日投稿しよう!』も、対象に入ると思うんで、18日以降、賞状を貰えると思います」

編集「えっと、自慢、ですか?」

白河「いや、すでにかなりの人数、受賞者がいるんで。自慢にならない」

編集「ですよね。では、なんでこのネタを取り上げようと?」

白河「ラジオなんだし、好きに話していいんでしょ?」

編集「そうですけど……ネタ切れですか?」

白河「いや、まあ、逆に、ネタがあれば語ってしまおう、と」

編集「そういういい加減な態度だと、数少ないリスナーがさらに減りますよ?」

白河「まあ、そうともいう。元々、この作品は関係者にしか読まれなくていいというか、読まないでしょって作品だし」

編集「そこは『関係者以外は聴かないだろう』位にして下さいよ」

白河「ですね。原稿起こしの時に、修正しといて」

編集「自分でやって下さいよって、そういうコンセプトでしたね」

白河「よろしく」

編集「で、本題に入って貰っていいですか?」

白河「これって一定期間内に5万文字以上の作品を書けますか? と、なろう運営が問うている企画だと思うんですよね」

編集「まあ、そうでしょうね」

白河「ライトノベルの単行本が、大体10万字前後、と言われていますから、商業レーベルに乗せられそうな作品を書ける人は、この程度の課題は楽にクリアできますよね? と問うていると思うんですよ」

編集「しかも、本業の作家として書いている人たちは、その10万字前後の作品を完成原稿として、年に3、4冊は刊行しますからね」

白河「一般人が見ると、なんだコレ、絶対無理、と思うんでしょうね」

編集「まあ、それがプロというものですから」

白河「全く、書くだけなら、やろうと思えばやれるんですよ」

編集「いや、一般人はそんなの無理ですよ?」

白河「まあ、そうなんでしょうね。この辺は、その40『書ける人、書けない人、書きたい人、書かない人』辺りを参考にして頂ければ、宜しいかと」

編集「書ける人は、楽に書けてしまえちゃう、という事でしょうか」

白河「楽かどうかは人それぞれですが、出来る出来ないで言えば、出来ちゃいますね」

編集「後は、内容次第という事ですよね」

白河「そこが問題ではあるんですが、楽に書けるかどうかって、大事な話だと思うんですよ」

編集「と、言いますと?」

白河「苦しんで5万文字を書くのって、大変というか、拷問ですかというか」

編集「まあ、そうでしょうね」

白河「普通は無理でしょう。途中で挫折しますよね」

編集「ですよね」

白河「でも、好きなものを好きなだけ書くのって、苦にならないんですよね」

編集「そういうもんですか」

白河「気が付いたら、もうこんなに書いてる、もうこんな時間、って感じになりますね」

編集「作家って、そういう人種ですもんね」

白河「好きなものを夢中になって書けるのであれば、作品として残したい、世に出したいんですよ」

編集「それが、小説家になろうへの投稿なんですね」

白河「はい。なので、感謝しかありませんし、こういう企画も、積極的に参加しようと思っております」

編集「5万文字の作品を書いてみるためには、好きなものを書く、という事ですね」

白河「そういう事なんですけど、自分で書いたものを見て、何て下手くそな作品なんだと思ってしまう事もあります」

編集「あーあるあるですね」

白河「しかも、公の場に投稿して、キツイ感想なんか付けられると、へこみまくったりもしますね」

編集「でしょうね」

白河「なので、感想はなるべくマイルドに、でも、指摘する点は指摘しないとなぁ、というさじ加減が大切ですね」

編集「5万文字の作品を書いて、まるでダメ出しされちゃうと、へこみ方が半端無さそうです」

白河「フ、感想が付けられるという事は、読まれているという証拠じゃありませんか。まるで無反応なんかより、はるかにマシなのだよ」

編集「でたよ、自虐ネタ」

白河「自虐じゃないもん、強がりだもん」

編集「似たようなもんじゃ無いですか」

白河「ち、違う、違うはずだ……」

編集「で、今書いている連載小説は、文字数としては、もっと先に行くんですね?」

白河「完結させた『来々軒繁盛記』で、43万文字。これは、書きたいことを全部描き切ったんで、完結で充分」

編集「気が付いたら、こんな文字数に? という形ですね」

白河「今書いている『Sweet Bomb NEXT  ~ 今度は異世界で大暴れっ!』は、まだまだ全然書き足りないんで、もっと先に行くんでしょうね」

編集「さすが、代表作ですね」

白河「読むのも書くのも、興味さえあればいろんなジャンルに向かえるんですけど、おれの原点は、やっぱりSFとハイ・ファンタジーなんだよね」

編集「そうなんですよね」

白河「


 文字数? 感想が無い? 不人気?

 そんなもの気にしないで、好きなものを、好きなように書きましょう」


編集「まあ、そういう事なんでしょうね」

白河「後は、人気さえ出ればねぇ」

編集「やっぱり、気にしてるんじゃありませんか」



編集「さて、お時間が来たようです。また次回、お会い致しましょう」

白河「また聴いてくださいね。ではまた―」



                         (続く)


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