その54「異世界恋愛ざまぁ系への参戦」
編集「はい、始まりました企画もの第54弾。皆様いかがお過ごしでしょうか?」
白河「どうも、二流作家の白河夜舟です。よろしくお願いします」
編集「このタイトルって、最近書いた、あの作品ですよね?」
白河「はい。『あぁ? 婚約破棄だぁ? てめぇ、女の子を何だと思ってんのよっ!』(N5297MN)、文字数13,187の短編です」
編集「異世界恋愛ざまぁ系、書けないとか、嫌いだとか言ってませんでしたっけ?」
白河「書けないは、言いましたけど。嫌いとは、言ってないですよ?」
編集「だって、その手の作品は感想付けてないじゃないですか」
白河「他の方がたくさん感想付けてますし。それもスゴク長いヤツを、何人も」
編集「ご自分でも感想を付ければいいじゃありませんか」
白河「うーん、読むには読むけど、テンプレ作品なので、感想を付けるまでは、ねえ」
編集「そういうもんですか」
白河「好んで読むというよりは、ランキング上位にズラッと並んでいて、しかも層が厚いんで。まあ、手に取りたくはなるんですよ」
編集「そういうもんですか」
白河「書店に平積みされていて、バンバン宣伝されてると、なんだろうと思ったりしませんか?」
編集「ま、まあ、気にはなりますね」
白河「恋愛物自体は、好きなジャンルですんで。ただ、ざまぁ系は、スッキリする感じと、なんだコレという感じが混ざってますんでね」
編集「そういうもんですか」
白河「……さっきから、そればっかりだね?」
編集「ん-他にいう事も無くて」
白河「ラジオなんだから、もっと、ノリというか、調子というか」
編集「ま、まあ、そうですね。で、本題。なんで異世界恋愛ざまぁ系、書こうと思ったんですか?」
白河「自分には書けないジャンルだよなぁと思ってはいたんですけどね。これってテンプレの中に、ズバッと決まるオリジナル設定を突っ込めれば、結構いい所まで行くんじゃないかと思いまして」
編集「なんか、あったんですか」
白河「そう、急にネタが降って来た」
編集「ほうほう」
白河「作品紹介キーワードに書き込んでるんで、ネタバレしても大丈夫。婚約者同士で召喚っていうのが、多分だけど、新しいと思う。大抵の召喚ものはおひとり様でしょ? これ、制限を課せられた二人でやったらどうかなと思って」
編集「まあ、探せばありそうな気もしますが、あんまり見ませんね」
白河「清らかさが必要なのに、どちらかに不貞があるよ。でも召喚できちゃった」
編集「できちゃったんですか」
白河「現実でも、浮気されてるけど子供は出来ちゃった、みたいな感じで」
編集「ああ、それで、二人でって事か」
白河「これだと、不貞した方のクソぶりがしっかり出るかなぁ、と」
編集「で、最後に“ざまぁ”されちゃうわけですね?」
白河「そういう事。こういう感じで決まれば、今連載している主人公の女子高生をそのまんま失敗作な召喚被害者にしてしまって、あとは丸投げ。彼女は勝手に最後まで大暴れしてくれるんで、おれとしてはカメラ抱えて後を追いかければ済みますね」
編集「なるほどねぇ。決まってしまえば、サクサクと書けた感じですね?」
白河「いや、この手のジャンルは、やっぱり書き慣れてないんだよね。初稿をボツにして、第二稿で骨組みを入れて、推敲を重ねた第3稿で完成させて。
AIイラストの挿絵も、原稿をそのまま挿れるとポリシーに反するらしくて、思ったようには行かないんだよね」
編集「かなり苦労されたんですね」
白河「書き始めてから、1週間位掛かったかな。中々書けなくて、気乗りしなくて、インターバルを置いて他の事をしながらって感じでした」
編集「お疲れさまでした。で、投稿の結果は?」
白河「初日と二日目で合わせて500PV越え。おれの他の作品で、こんな事はない。手ごたえあり、書いて良かった、満足してます」
編集「ほうほう」
白河「やっぱり、人気ジャンルは凄いねぇ。ただ、層が凄く厚いので、ランキングは日間30位が最高位かな」
編集「20位以内、入りたかったですね」
白河「いやでも、数ある異世界恋愛ざまぁ系の中で、本作を手に取って下さった読者様には、感謝しかありませんよ」
編集「これでブクマと評価が付けばねぇ」
白河「ですよねぇ。読者の大半がスマホで読まれているみたいで、ログインしてまで読みたいという感じではないのかもしれませんね」
編集「でも、上位ランクの方の作品は、圧倒的なPVですよね」
白河「ですね。分母が大きいので、ブクマや評価も多いという事なんでしょうかね」
編集「白河さんの今後の方針としては、今後も異世界恋愛ざまぁ系、参戦されるんですか?」
白河「ん-書いてみて、色々と反省点というか、もう少し上手に、テンプレというか、作法に則って書けるんじゃないかなぁ、とは思います」
編集「次回作、期待して宜しいんですか?」
白河「ネタが降ってきたら書けるし、手ごたえもあるんでね。ただ、今書いている代表作の方が優先ではあります。あれは書くの大変だけど、最後まで書き上げたいんで」
編集「なるほど。最後に、一言頂いても?」
白河「
異世界恋愛ざまぁ系、たとえ作者が新人であっても、ちゃんと読んで貰えます」
編集「白河さん、新人なんですか?」
白河「このジャンルに関しては、全くの新人だと思ってます」
編集「そういうもんですか」
白河「ホント、今日はそればっかりだね」
編集「さて、お時間が来たようです。また次回、お会い致しましょう」
白河「また聴いてくださいね。ではまた―」
(続く)




