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二流作家の感想講座  作者: 白河夜舟


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49/51

その49「ラーメンもの作品への感想」

編集「はい、始まりました企画もの第49弾。皆様いかがお過ごしでしょうか?」

白河「どうも、二流作家の白河夜舟です。よろしくお願いします」

編集「このタイトルという事は、現在、ご自身が書かれているラーメンもの作品への感想でしょうか?」

白河「ん-ちょっと違いますね。なろう様のトップページで“ラーメン”を検索して、面白そうな作品を探していた上での感想ですね」

編集「わざわざ、ラーメンを検索ですか? あ、エゴサーチですね?」

白河「い、いや、エゴじゃ…ないと思うよ?」

編集「あれって、最新掲載順で表記されますからね。ご自身で書かれた作品がちゃんと載っているか、確認できますもんね」

白河「そう、そうなんですよ。確認大事」

編集「で、一番最初にご自身の作品が現れるんで、なんかランキング1位になった気分に浸れるとか?」

白河「(な、なんて鋭いんだ、コイツ)い、いや、確認していただけですよ。確認大事」

編集「(バレバレだな)で、タイトルにあるように、似たような傾向の作品を探してたんですね?」

白河「まあ、そういうのもあります。アクティブに投稿されている作品の中から、単なるファクターではなく、ラーメンをメインに据えたものを探したわけですね」

編集「理由をお聞かせ頂いても?」

白河「まあ、隣の芝生の状態を確認というか、自分でも書いているので、他の人はどんな風に書いているのかな、と興味が湧くんですよ」

編集「同じジャンルですから、それはそうなりますね」

白河「意外と、ラーメンをメインに据えている作品って、少ないんですね」

編集「逆にラーメンをメインに据えないでも、検索に引っ掛かってくるんですか?」

白河「そうみたいですね。あらすじを読んでいくと、これ、ラーメンは関係ないじゃんって作品が多いですね」

編集「なろうの検索機能って、そこまで綿密じゃなさそうですしね」

白河「そうなんですよ。本作品である“二流作家の感想講座”はエッセイじゃないんで、ジャンルは“その他”にしているんですが。“その他”の中に“異世界転生”で“恋愛もの”が入り込んでくるんですよね。そりゃ、勝てない。ランキング上位を独占されちゃってますね」

編集「話が逸れて行ってるんで、戻して貰っていいですか?」

白河「あ、スンマセン。ついつい」

編集「で、何作かは、ラーメンメインの作品があったんですね?」

白河「そうですね。でも、直接、感想を書く程ではないんですよ」

編集「感想好きの白河さんが? 感想を書かないんですか?」

白河「んー今はまだ、そういう段階じゃないよなぁ、という理由です」

編集「詳しく、説明して貰っても?」

白河「はい。ブックマークは付けてるんで、アクティブに追いかけているんですが。読んでいる作品が、肝心の本題のラーメン制作に、まだ取り掛かっていないんですよ」

編集「ラーメンがメイン、の作品なんですよね?」

白河「タイトルは、そうなってますね。そう思って間違いないですし、そのうち作り始めると思えるんですが」

編集「それならそれで、そういう感想を書いてもいいのでは?」

白河「ん-、ラーメンを食べに店に入ったら、別なものを出されて、いつまでも食べたいものが出てこなかったらどうします?」

編集「そんな事、あるんですか? だって、ラーメン屋さんでしょ?」

白河「ですよね。でもまあ、そういう感じ。なので、迂闊に感想を書いちゃうと、そういう事を口に出してしまいそうで、色々とマズイんですよ」

編集「ああ、なるほど…」

白河「


メインテーマは、早めに提供した方が良いかもしれない」


編集「なるほどね。まあ、そういうのが読みたくて、ページをめくっている訳ですからね」

白河「いや、作者様の気持ち的に、そういうのは分からなくもないんです。おれも割と、きちんと下地を作ってから本題に入りたいタイプなんで」

編集「前置きというか、前座というか、場を作ってからというか、そういう感じですか」

白河「そういう感じ。例えばなんの前置きもなく、はい、異世界に放り出しちゃえ、みたいなのは、ああ、手抜きだな、とか思うんですよね」

編集「い、いや、そういうのって読者には割と人気があるんですよ。手っ取り早いんで。(急になに言い出すんだよ。手抜きとか言うな。アブナイなぁ)」

白河「いやまあ、そう思うっていうだけで。別に批判とかじゃないですよ」

編集「(当然だろうが)色んなタイプの作家さんがいて、いいんじゃないですか?」

白河「まあ、そうなんですよ。で、ラーメンがメインなのに、いつまでたっても出てこないのであれば、別にラーメンをメインに据えなくてもいいのにね、とか思うんです」

編集「と言いますと?」

白河「ラーメンは料理の一分野。料理人ものにして、メニューの一つとして提供すれば、整合性は取れますよね?」

編集「まあ、確かにそうですけど。でも、作者様はラーメンが書きたいから、そういうタイトルを付けてるのでは?」

白河「そういうタイトルなのに、いつまでもラーメンが出てこないのは?」

編集「いや、私に聞かれても?」

白河「ですよね。なので、おれとしても、今のところは感想を付けづらいって訳です」

編集「なるほど、と納得して、いいのかなぁ?」

白河「いや、別に作品の批判とかじゃないですけど。でも、直接作者様に言うような話でもないですよね。なので、自作のネタにさせて頂きました」

編集「…なんでもネタにしちゃうんですね」

白河「作家なんて、そういうもん、そういう人種でしょ?」

編集「(時折、訳が分かんないんですけどね)そうかもしれませんね」

白河「まあ、自作のラーメンものの原稿は既に上がっているんで、書く力に余裕があるというか、余ってるんですよ」

編集「それは、頼もしいですね」

白河「なので、しばらくはチョロチョロと、こういう短編的なもんを書こうかなと、思っております」

編集「分かりました。作品を、お待ちしております」


編集「さて、お時間が来たようです。また次回、お会い致しましょう」

白河「また聴いてくださいね。ではまた―」



                         (続く)

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