7話 セージと・・・
「ふむ...しかし、久々じゃなぁ、セージ」
「えぇ、御久しゅうございます...ところで...この世界では何とお呼びすればよろしいでしょうか?」
「この世界ではゆうと呼ぶのじゃ」
「承知いたしました、ゆう様」
懐かしい...セージと会うのはもうウン千年ぶりじゃな。まあ、それでも定期的に会ってる方じゃがな。セージは妾の一番の手下じゃからよく呼ぶのじゃ。有能であるが故、世界の運営を片手間にこなしつつ、妾の通信を心待ちにして、いつでも受けられるように調整しているらしい。
他にも手下は何人かおるが、ここまでできるのはセージ以外となると...思い当たらん。
...世界の運営自体、とても難しいことで、それを片手間でこなすあたり、多分化け物じゃな...味方でよかったのぉ...
「うむ、久々にアレ、やるかの!」
「ええ!? アレを!? やってくださるのですか!?」
「ああ」
「あの...その.../// アレは...///」
お、顔を赤らめおった。
「なんじゃぁ? 久々で早々にアレは恥ずかしいのかのう?」
「もっと優しいことからでないと...ぅぅぅ...///」
「ふふふ、なんじゃ、見ない内に随分ウブになったのぉ」
「だってぇ...ゆう様のアレ...激しいんですものぉ...///」
うひひ、なんじゃ、やはりセージも可愛いものじゃな。
「ほれ!」
「ひゃっ♡」
妾は、セージの顔にぎりぎりまで近づく。
「やっ♡ 近すぎますぅ♡」
「どうじゃ~」
「魔力が干渉しあって...♡ 間で混ざって...♡ あぁぁ...♡ ゆう様の魔力が強すぎます...♡ 私の魔力が、ゆう様の魔力に押し負けて...混じった魔力が私の体に入ってきてますぅ~♡♡♡ 私の体の中で混ざった魔力がパチパチ弾けてぇ...♡ んひぁああ♡」
この行為は魔力スパークリングという、サキュバス間では道楽として楽しむものなんじゃが、魔力が強ければ強いほどすごい快感を伴うんじゃな。
本来、お互いの混じった魔力を、お互いがちょびちょび取り込むことで楽しむものなんじゃが。妾は特別強い力を持つのじゃ。なので、一方的に相手を蕩けさせることができるというわけじゃ。
ん?お色気展開を期待した? ...引っかかったやつは腹筋50回。
「はぁ...♡ はぁぁ...♡♡」
「満足したかの?」
「はいぃ...あぁぁ...♡ まだパチパチしてぇ...♡」
「くひひ、いやぁ...楽しめたようじゃな!」
さて...妾は指を顎に当てた。
「とりあえず、これからどうするかのぅ...」
「はぁ...はぁ...♡ はー... まずは親元を離れ、隠居暮らしをしましょうか?」
「うむ、そうじゃな。親元では何かと行動が制限される上、派手な事は出来ぬからのぉ」
まずは父殿、母殿にその旨伝えねばなるまい。




