自然観察案内人講座 上級篇 2003年12月
保護区はいつも現在進行 すずがも通信143号 2003年12月
自然観察案内人講座 上級篇
3年目に入った「自然観察案内人講座」は、今年は10月の「上級篇」からスタート。初回は11日の「カワウの営巣やぐら枝つけ」。この講座、初年度は「初級」、翌年は「初級」「中級」と回を重ねてきました。初級では「スケッチをしてよく見よう」「鳥の見分け方」「野外で観察してみよう」の3回。ねらいとしては、鳥や自然になんとなく興味を持っていただく、目が行くようにする、というところです。中級は「野外観察」「保護区の歴史」+最終回は室内でのお話「カワウ大好き」と「羽根から見た保護区」のどちらか。ねらいは、保護区でやっていることを理解していただく、というもの。上級篇は、「管理作業体験」「各地での保護活動の実例の話」「初級者の指導」。ねらいは、保護区の活動に共感を持っていただくこと。
上級篇の「管理作業体験」は雨天ではむずかしいので、2回目の室内での話とセットにして、雨天時には入れ替えがきくようにしました。カワウの枝つけは順調だったのですが、12日は朝9時まで雨。川上正敬さんの「鳥島のアホウドリ・デコイ作戦」のお話に切り替えたところ、途中から日が差してきて、担当者はおろおろ。それでも次週にまわした稲刈り体験の日も幸いに雨は降らなかったので、順調に終わりました。18日土曜日の佐藤達夫氏の「イギリス鳥類保護協会でのボランティア体験」も好評でした。これからも、内部スタッフによる迫力満点の体験談をこうした講座で生かして行きたいと考えています。
11日からスタートした初級講座。今年は宣伝が行き届かなかったのか、初めての定員割れ。それでも参加された方々は熱心で、圧倒されそうとのことでした。一方、上級講座の指導実習のほうは、納得行くものになったのかどうか、うーん。




