収穫祭 2003年12月
保護区はいつも現在進行 すずがも通信143号 2003年12月
収穫祭
やっぱり少ないままだなあ、と気にしながらカワウを数えていると、黒白の姿が目に飛び込んできました。オオタカの成鳥。カワウのねぐらになっている松の木で、おちついてあたりを見回しています。よく見かけるオオタカはもっと茶色の個体。こんなきれいな成鳥もいたんだ。
今年は新浜鴨場で大がかりな工事が行われています。観察会などで入る入口のすぐ脇にあたる「御泉水」の改良とのことで、護岸をなおしたり、たまった泥を浚渫したりするほか、反対側の北池のところにあったこわれた水門を撤去し、そこにポンプ場を作って、海水をパイプで「御泉水」までひくそうです。9月のうちに北池の鴨場寄りの部分のアシが大きく刈られ、セメントをまぜて底泥がざっと固められ、浚渫泥を流し込む準備。鴨場外周の土手の木々もだいぶ切られて、例年オオタカなどがよく止まる枝もなくなってしまいました。そのせいもあるのか、観察舎から見える位置にタカ類がよく出てきています。工事は3月まで続くとのこと。北池が大きく様変わりして、標識調査の網場が1ライン消えたり、保護区内に軽トラックを入れられない等の影響がありますが、今のところ、変化はその程度。
10月27日、収穫祭を無事に終えました。スズメ軍団ががんばって、コシヒカリはぜんぶ藁状態。1か月後の収穫予定だった緑米と赤米も、ほとんどが藁のみ。幸いに黒米だけは1斗近くの収穫がありました。今年も南行徳小学校から唐箕と脱穀機をお借りし、また緑のフォーラムの佐野郷美先生のところから籾摺り機をお借りして、作業体験は好評のうちに終わりました。予定外だったのは、大なべ3杯用意した豚汁と、4升炊いた黒米入りのお赤飯がみるみるうちに消えたこと。浦安市の郷土博物館の催しで来られたみなさんにも参加していただく予定だったのに、おむすびも豚汁も品切れ寸前状態!幸か不幸か、郷土博物館の観察会も時間切れのため不参加で、なんとかセーフ(?)。お手伝いくださったみなさま、ありがとうございました。




