治療室大掃除 2003年12月
鳥の国から すずがも通信143号 2003年12月
治療室大掃除
もう一つの大仕事は、13日(木)決行の「治療室大掃除」。鳥さんたちはおとなりの中部屋へ運び込み、窓をはずして机等をぜんぶ運び出し、冷蔵庫や冷凍庫も動かしました。おとなりの中部屋で鳥の世話をしていると、治療室から時おり聞こえてくる悲鳴や歓声。ま、いろんな生きものが暮らしている治療室のことですから、ゴキブリやネズミが逃げまどうわ、死体が出るわ、という騒ぎです。午前のうちにはき掃除や壁のふき掃除を終え、怪しげな雲行きを気にしながら、午後は床に水を流してデッキブラシでこすりあげたり、窓やサッシを洗ったりして、机などを戻し、最後は目張りをして燻蒸消毒で仕上げました。
翌朝、床の上で死んでいたゴキブリは20匹弱とのこと。こんなにいたんだ、というか、この程度か、というか。段ボール箱の病室もぜんぶ箱を取り替え、おまけに段ボール部屋の片づけも終えて、14日には無事終了。若手スタッフやインターンのみなさん、お疲れさまでした。
さて、大掃除の時に冷凍庫の下から逃げて、ドア上の金網に監禁したネズミ君。結局水路に放したのですが、おなじみのハツカネズミではなくて、クマネズミの子供でした。耳が大きくてとてもかわいい顔をしているし、すぐに高いところに逃げるのもドブネズミとは違っています。13日の夜遅く、円卓会議から戻って、タヌキを寝場所に入れるために傷病鳥舎に入ると、ドアの上をつたって逃げて行くネズミが1匹、2匹、あれっ、3匹も!どれもちょうど同じくらいのクマネズミの子でした。こんなにいたんだ……。傷病鳥舎の哺乳類相は、ハツカネズミからクマネズミに入れ替わりつつあるのかもしれません。こわい。




