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現在進行 鳥の国 2  作者: 蓮尾純子
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砂・貝粉   2003年4月

保護区はいつも現在進行    すずがも通信139号   2003年4月

   砂・貝粉


 2月18日、1月から続いていた小島岬への砂入れ工事が終了しました。1月14日の通路への砕石・鉄板敷きからスタート。連日15台前後のダンプカーが大柏川調整池の現場から5往復ほどして、砂質残土を搬入。工事関係のみなさん、ずっと立ち会いを続けた大黒柱1号さん、お疲れさまでした。

 2500立方メートル。昔の海底だった貝殻(化石?)まじりのほんとうにきれいな砂です。ずっと夢見てきたように、コアジサシやシロチドリが繁殖してくれるといいのですけれど。雨風にうたれ、最初はきっちり角張って積まれた形がなんとなくなじんできて、いい感じ。

 船橋のカネハチ産業さんからいただいている貝殻の粉、12・13・15日の3日間で大型ダンプ10台分を搬入していただきました。カネハチ産業さんは船橋漁港にあり、飼料・肥料製造や販売の会社です。大量に出る貝殻の粉末を卸していた飼料工場が遠くに移転して、売れ先がなくなったということで、3年ほど前からこちらの保護区に届けてくださることになりました。まったく無料で、毎年50トン近い貝粉をいただいており、営巣場所整備や道の補修等に利用しています。

 見た目はさらさらのまっ白な粉ですが、貝の身が若干含まれていて、しばらくひろげて風雨や日光にさらしておかないと、分解されるまでけっこうにおいます。もちろん、じかに水に入れたりするわけには行きません。

 カネハチ産業さんにもう1点お世話になっていること。この会社なしでは観察舎の業務が成立しないほどの重要なものです。サギやカモメ、カワウなど、魚食性の入院患者たちに欠かせない餌用の魚は、このところ1日の消費量が7,8㎏。カネハチさんでは、人間用の売り物としてはサイズや魚種に少々難あり、という魚が入荷すると、数百キロとか1トンという単位で買い付けて、冷凍したものをキロ150~180円くらいで観察舎に卸してくれるのです


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