良い子?悪い子? 2003年4月
鳥の国から すずがも通信139号 2003年4月
良い子?悪い子?
春を迎えたせいか、日ごろよりさらに攻撃的になって、いたって評判がよろしくない「うちのタヌキ」。先週、初めて動物病院に連れて行きました。首輪の金具があたるところの毛がはげて、首輪をゆるめてもなおらず、赤く腫れてきたためです。疥癬だったらどうしよう、先生に食いついたらどうしよう、と不安いっぱい。カビらしい、ということで、毛を剃って消毒し、薬をつける間、品行方正で理想的な患者ぶりでした。「かわいいねえ、大きいね」と先生にほめられ、主人がペットショップでハーネスを買ったり、八百屋で夕食の買い物をする間、車内の私の膝で、好奇心たっぷりにあたりを眺めていました。
そんな「限定版ぶりっこ」、薬を塗ってやる私に片足上げておしっこをかけた!やっぱり悪い奴かもしれない……。
さて、以下は日々のできごと羅列。
3月2日6時半に玄関のチャイムが鳴って、烏骨鶏が犬にとられた、保護してほしいとのこと。黒と茶の親子の野良さんがうろついていて、4カ月令くらいの子犬が丸浜川の岸から上がれなくなっていました。呼ぶと寄ってはくるのですが、手を出すと唸って逃げてしまいます。結局暗くなるまで上がれずにいたので、餌場で口笛を何度も吹いて呼んできました。餌場にくれば、足がかりがあるので上がれます。烏骨鶏のほうは、大量に羽が散っていて、もうだめだろうとあきらめていましたが、結局2羽とも元気で、見たところあまりハゲてもいないとのこと。その後、夜通し雨に打たれてもかたくなに桜の枝で寝ているケナゲな白色レグホンが足を傷めているのが見つかり、目下入院生活を送っています。犯人は猫か犬かわかりません。
3月4日、ホロホロチョウが2羽福栄公園にいるとの連絡。2,3日前、卵からふ化させたホロホロチョウの声がうるさいのでひきとってほしいという電話があり、お断りしたところでした。ひどい!
それから数日あちこちから心配のお電話がありましたが、今は観察舎の近辺に落ちつきました。放し飼いの動物園みたい、と言われてしまった。




