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現在進行 鳥の国 2  作者: 蓮尾純子
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竹内が原の手入れ   2002年10月

保護区はいつも現在進行   すずがも通信136号  2002年10月

   竹内が原の手入れ


 8月26日、竹内が原への水入れを再開しました。

 何の変哲もないこの一言の激烈な重みが身にしみてわかるのは、観察舎スタッフであることのありがたさかもしれません。


 このところ、毎年恒例の夏の竹内が原の干上げ。7月11日に上池―竹内が原―下池へと通じる五番の水栓を閉めました。じわじわと下がる水位。水がひたひた程度になると、淡水シギがよく入るのですが、今年は全体にヒメガマが繁茂して、シギが入ったかどうかもよく見えません。

 8月1日に大黒柱1・2号さんと私の常勤スタッフ3名で現場打ち合わせ。3月以来、今年の第2回目です。

 今年の作業方針としては、

A ヒメガマのコントロールのためにできるだけ全域にわたってミニユンボ―(パワーショベル)で天地返しをした後、トラクターをかけて地下茎を細断する。

B 五番水栓の筒口の筒口から、上池にまわさずに下池にダイレクトに水を流すための水路が、土手に近すぎて草を刈るのがむずかしいため、もう少し土手から離した位置につけかえる。

C 旧淡水池と下池の境にある「ピラミッド」と呼んでいる築山の一角に手を入れて、カワセミ営巣用の崖にする。

D 竹内が原の観察壁からいつも旧淡水池の水面が見えるようにするため、土手に手を入れて機械が走れるようにする。

 等々が決まりました。また、ミニユンボ―は思い切って2台借りることにしました。ユンボ―到着は8月12日に決定。

 ところが、8月2日と4日、夕刻から雷雨。大黒柱1号さんが、足場の悪い竹内が原の中で、発電機(今年購入の新兵器)・水中ポンプ・ホースという重たい排水セットをあちこち動かして、せっせとたまった水を排水しました。


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