ユンボ―救出 2002年6月
保護区はいつも現在進行 すずがも通信134号 2002年6月
ユンボ―救出
小島岬の繁殖場所造成現場で、ユンボ―が軟泥に埋まって3日を経過した土曜日の朝。一樹くんとタケちゃんが手分けして千鳥橋の入り口とユンボ―のところで待機。私も留守番を一手引き受けの予定で早めに鳥の世話を始めました。ちょうど9時前に蕪木さんとおなじみの黒沢さんが中型のユンボ―をキャリアーに乗せて到着。こちらは観察台から望遠鏡で高みの見物です。
太いワイヤーが切れる場面もあったそうですし、引く時に中型ユンボ―のキャタピラが持ち上がり、何十㎝も宙に浮いて、はらはらしましたが、まる2日にわたって軟泥に埋まっていたキャタピラがじりじりと見えてきた時には、観察台でみんな歓声を上げてしまいました。
この日は3人がかりでユンボ―洗い。その後も掃除や手入れに大黒柱さんたちが何日かをかけて、かなりぴかぴかにしてお返しすることができました。終わりよければ万事よし。めでたし、めでたし。
4月15日から小型ユンボ―とクローラーダンプを借りて進めた繁殖地整備はこんな内容でした。
A いただいた砂や貝粉をせっせと小島岬先端に運んで嵩上げし、トラクター等の通路を先端までつける。
B アシが生えた泥地部分はトラクターが入れるぎりぎりまで耕し、草におおわれた管理通路部分は表面を草ごとけずって裸地にする。
C 管理通路と泥地部分は切り立った段差になっているので、斜面にして、トラクターや重機が上り下りできるようにする。
D 仕上げには漁港から運んできた貝殻をまく。
といったところで、5月2日にほぼ終了。
4月20日には友の会メンバーに下北岬の先端部の除草と竹内が原の島整備をやっていただきました。思っていたことでできなかったのは、蛇よけの対策だけ。作業を終えて10日、繁殖開始のきざしはまだ見えませんけれど。




