晩秋の雨2 水加減 2001年12月
保護区はいつも現在進行 すずがも通信131号 2001年12月
晩秋の雨2 水加減
一方、昨年はあまり手を入れられなかった新浄化池の③系列について、今年は少なくとも1段目は乾かして天地返しをし、底泥の状態をよくしようとしています。ところが、これがまた乾かない。大難所である竹内が原(元の地盤をけずって低くしてある)とは異なり、新浄化池や湊池の棚田は元地盤より高く盛り土したところなので、本来は干上げが簡単。真夏でなくても2週間晴れれば、トラクターがけに十分なだけ土が乾くはずなのです。でもこの秋、晴天が10日以上続いたことはまだ一度もありません。ほどよく間をおいてきちんきちんと、それもたっぷりの量で雨が降ります。農作物にはいいだろうなあ。ちょっと日照が少ないかしら。前年も同じようなことを書いたっけ。
おかげで今年は「年中さん」一派がみんな「水加減」にとてもくわしくなったようです。泥がまんべんなく2~10㎝程度の水に覆われていれば、たいていは実に気持ちよくトラクターが動くそうです。これが、ほんの2、3㎝水位が下がって、泥がところどころ露出するような状態だと、けっこうすべって、トラクターが「はまる」。2,3㎝上がって水が深くなると、今度は見えない深みにタイヤがとられて「はまる」。まるで紙一重。
雨のおかげでトラクターがけも、干し草集めもなかなか進まないのですが、その分はのんびりできるというもの。ひと冬かけてよいのだから、ゆったりやろうね、と(自分に)言い聞かせています。




