第97話 VS魔王
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シルミル教国首都街中。
魔王と俺、ユイ、タクミ、フェンが対峙している。
俺は左腰のムラマサを軽く握り隙を窺う。
まずは勇者タクミと勇者ユイに任せて見よう。
ドルダーク「さあこい!勇者ども。」
勇者タクミは聖剣を振りかざす。
鋭く踏み込みドルダークに袈裟斬り。
ドルダークは大鎌で受ける。
そのまま大鎌を振り抜く。
タクミは吹っ飛び転がる。
フェンがタクミの元へ行き、回復魔法。
ドルダークは追撃しようと走り出す。
ユイがホーリーランスを放つ。
ドルダークは足を止めて大鎌でホーリーランスを払う。
ドルダーク「そんな魔法では俺を倒せんぞ。」
ユイ「1本でダメなら2本!」
ユイのホーリーランスが左右からドルダークを襲う。
ドルダークは右に踏み込み払うと左のホーリーランスも斬り払う。
ユイ「2本でダメなら4本!」
ユイのホーリーランスが上下左右からドルダークを襲う。
ドルダークは一歩引いて大鎌を回転して弾く。
ユイ「4本でダメなら8本!」
ユイはホーリーランスを8方向から放つ。
ドルダークは魔力を全身に込め、ホーリーランスを耐える。
ユイ「8本でダメなら16本!」
ユイ「16本でダメなら32本!」
ユイ「32本でダメなら64本!」
ユイ「64本でダメなら128本!」
ユイ「128本でダメなら256本!」
ユイ「256本でダメなら512本!」
ユイ「512本でダメなら1024本!」
ユイ「1024本でダメなら2048本!」
ユイ「2048本でダメなら4096本!」
間段無くユイはホーリーランスを放つ。
しかも数は倍に増えていく。
鳳凰ハピのMPが回復していく歌で、眷属のMPが回復していく。
そして戦場には眷属が大勢いるので、ユイにMP分配でMPをドンドン補給出きるため、ユイはMPが使い放題だ。
ユイ「凄いMPが減らないわ。」
ドルダークは耐えきれず身体中にホーリーランスが刺さる。
すかさず俺はハクのショートワープで、ドルダークの後ろに転移し首を刎ねる。刎ねた首は宙に浮き、切断面から白い糸のようなものが、沢山出てきて切断した首が元の位置に戻る。
そしてホーリーランスが刺さった身体もいつの間にか元に戻っていた。
ドルダーク「なめていたようだ。天晴れ、さすが勇者!そして樹海の皇帝!手に持つ武器は神の刀だな。俺を斬るとは大したものだ。」
「ふむ。斬れるが死なないか。」
俺はショートワープで元の位置に戻る。
タクミが聖剣技を発動する。
タクミ「ホーリーグランドクロス!」
ドルダークを中心に前後左右に十文字の斬り跡が現れる。
ドルダークは膝をつく。
ドルダーク「ふはははは、良いだろう。俺の力も見せてやる。」
ドルダークが禍々しい魔力で覆われる。
レイが左手から出現する。
精霊力で味方を覆う。
禍々しい魔力がドルダークから一瞬で放出される。
ドルダークが倍の大きさになっていく。
変化してるみたいだ、時間がかかりそう。
「今だ!結界準備。」
応龍ハクが右手から出現し右側に移動。
応龍ハク、麒麟コボミ、鳳凰ハピ、霊亀リザが、ドルダークを中心に正方形を描く位置に移動した。
サクラとウィーラが俺の前に転移して来た。
ドルダークが倍の大きさになり、漆黒の禍々しい鎧を着ている。
腹に悪魔の顔が見える。
強力で不気味な魔力が身体を覆う。
ドルダーク「ぐははは、覚悟しろおおお!」
ユイ「何段階か変化するタイプだったのね。」
「変化が完了する前に封印しちゃおう。」
サクラ、ウィーラ「「四霊獣封印発動!」」
サクラとウィーラが魔力を四霊獣に流す。
四霊獣から強固な結界が流れる。
ドルダークは大鎌を薙ぎ払う。
魔力の剣筋が俺の方向に飛んでくる。
だが、結界に阻まれ飛散する。
ドルダーク「何!」
四霊獣結界がドルダークを包む。
ドルダークは小さく黒い丸い玉となった。
ハクが黒い玉に近づくと異次元収納に入れた。
タクミ「え!倒したの?」
「いいや、魔王は成長した勇者しか倒せないので封印した。」
タクミ「そうか。ご免なさい。成長が間に合わなくて。」
「気にしなくても良いよ。ゆっくりレベ上げすればいいさ。魔王を殺すと次の魔王が生まれる可能性もあるので、封印のままでも良いかもね。」
周りを見渡す。戦いはまだ終わらない。
「ルシー、外には数十万のゾンビがいるんだよね。どう決着を着ければ良いだろう?」
ルシー「うーん。」
そこに死神デステルが現れた。
デステルが漆黒のクログルの死体を出す。
デステル「自分がしたことは自分で後始末させましょう。」
「なるほど!さすがデステル。」
ルシー「んじゃ。クログルを蘇らせるね。」
ルシーがクログルを蘇らせた。
クログルはリッチとして蘇った。
ルシー「クログル、魔王軍の残党を再眷属化して戦闘中止させなさい。」
クログル「承知しました。」
クログルは宙に浮かび、戦闘中の場所に飛んでいき、再眷属化後に戦争中止を命令していった。
デステル「ついでにこいつも蘇らせる?」
デステルはジョローニの死体を出す。
ルシー「え~。ばばあは要らないよ。」
ルシーは嫌な顔をしている。
スパ1「そんなこと言わずにお願い。ルシーの前には現れないようにするから。子蜘蛛ネットワークを一気に拡大出きるかも知れないのよ。」
ルシー「しょうがないなー・・・。やっぱりデルガにやって貰おう。私の前に現れてもいいけど、私の眷属にするのは抵抗があるわ。」
デルガを召喚してジョローニを蘇らせた。
ジョローニはスパ1の配下とした。
取り合えず一段落だ。
「帰ろうか?」
シレオマ「ちょっと待って下さい。」
「ん?」
シレオマ「シルミル教国はこのままですか?」
「うん、このまま。」
シレオマ「お願いします。樹海帝国の傘下になりますので、復興を支援して下さい。」
そういえば、首都を始め多くの都市がゾンビ化したんだよな。
そして戦争前に食糧難で反乱が頻発。
シルミル教国は滅亡の危機だ。
「そうか。分かった。後で責任者を派遣するので、詳しくはその者と詰めてくれ。シルミル教国の責任者はシレオマで良いのかな?」
シレオマ「はい。有難うございます。」
「デルガ、復興の件は宰相デレイズにさせるが、この戦争の後処理は任せる。」
デルガ「承知しました。」
「皆、帰るよ。」
タクミ「あの。待って下さい!」
「どしたの?」
タクミ「俺も樹海帝国に連れていって下さい。」
「ん~。良いよ。」
タクミ「ありがとう!」
「本当に帰ろう。」
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