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魔物使いの異世界大陸平定記  作者: ボルトコボルト
第二章 樹海の外へ
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第94話 キラーアント

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シルミル教国とステラド帝国の国境。


砦にてマシランがシルミル教国を監視している。

マシラン「あれ以来魔王軍の襲撃は無いな。」

兵士「はい。砦も充実しているので、ゾンビ達がこの前の倍の数でもびくともしません。」

マシラン「油断するなよ。」


その時、砦の地面の一部が動いた。

マシラン「ん?何だ!」

ボコボコっと地面が下から押し上げられる。


キラーアントが顔を出した。


キラーアント。

人間大の蟻の魔物。

黒い身体は鎧の様に固い。

そして自分の数倍の重さの物を持ち上げられるほど力持ち。

蟻酸を吐く。蟻酸は鉄をも溶かす。

顎の力は強く。鉄をも噛みきる。


あちらこちらからキラーアントが顔を出す。

キラーアント達は穴から這い出てくる。

兵士達を襲い始めた。

そして次から次へと穴から這い出てくる。


兵士達は慌てて剣を降り下ろすが、キラーアントの身体には剣は通らない。キラーアントはその鋭い牙で兵士達を食い千切る。


マシランはその機械の右手で、キラーアントの頭を掴むと放り投げた。

また、左手で持った古代兵器『魔砲』から魔砲弾を発射し、キラーアントの頭を撃ち抜いていく。

マシラン「しまった!完全に奇襲を受けた。」

砦中で兵士達の叫び声が聞こえる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジョローニが遠くから砦を眺めている。

ジョローニ「アンナ、上手くいったようね。」

キラーアントクイーンのアンナがジョローニの後ろで膝をついている。

アンナ「はい。ジョローニ様の作戦が決まりました。」


キラーアントクイーン。

キラーアントのクイーン種。

黒い身体。人間の女性の体型。

サイボーグの様な外骨格。背中に羽。

セクシーな姿態。2本の触覚。

顔は蟻だが、ヒーローのようだ。


ジョローニ「では、後は任せる。頼んだぞ。」

アンナ「はい。」

ジョローニは元教皇庁に戻った。


アンナ「行くよ!」

アンナが声を描けると足元から5つの影が飛び出す。


5匹のキラーアントジェネラル。

黒い鎧の様な外骨格。

4本の手腕。2本の足。

鋭い牙。2本の触覚。

黒い剣と黒い盾を持つ。

頭、胸、腹の三構造に分かれている。


アンナと5匹のキラーアントジェネラルは砦に向かった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

帝国の砦は惨劇と化していた。

マシランが孤軍奮闘の状況。


そこにキラーアントクイーンのアンナが加わる。

アンナ「お前がステラド帝国の将軍マシランか?」


マシラン「そうだ!お前は誰だ!」

機械の右手でキラーアントの頭を叩きながら、マシランは吠える。

アンナ「キラーアントクイーンのアンナだ。」


マシラン「お前が女王か。行くぞ、」

マシランはアンナに飛びかかる。


マシランの前にキラーアントジェネラルが立ち塞がる。

キラーアントジェネラルの蟻酸がマシランを襲う。

マシランはすんでところで避ける。


マシランとキラーアントジェネラルは対峙する。


マシランは魔砲弾を放つ。

キラーアントジェネラルは盾で防ぐ。


急に周りが騒がしくなった。

マシランは周りを見渡す。

樹海帝国の兵士達がキラーアントを攻撃していた。

リザードマンエンペラーのリガント将軍の軍が援軍に来た。

リガント「樹海帝国だ!助けに来たぞ。」

マシラン「有りがたい!感謝します。」


樹海帝国の兵士達は黒いアダマンタイトの重鎧を装着している。

アダマンタイトにはキラーアントの蟻酸は効かない。

兵士達は大剣でキラーアント達を叩き斬っていく。


リガントはキラーアントジェネラルに大剣を降り下ろす。

キラーアントジェネラルは盾で受けるが、受けきれず吹っ飛ぶ。


世界蛇リザルド元帥も人化形態で大剣を振り回す。

周りのキラーアント達が斬られて吹き飛ぶ。


リザルドはキラーアントジェネラルに斬りかかる。

キラーアントジェネラルの蟻酸。

リザルドは大剣で防ぎ。そのまま斬り払う。


キラーアントジェネラルの頭が飛ぶ。


リザルド「敵が多いな。世界蛇になって一気にぶち殺すか?」

リガント「リザルド様!止めてください。砦も味方も吹っ飛びます。」


アンナがその状況を見て、後退あとずさり逃げようとする。

振り向いた後ろには、死神デステルが大鎌デスサイズを構えていた。

アンナ「あ!」

絶望の眼差し。

大鎌デスサイズがアンナの首を刈る。


キラーアント達の眷属のくびきが解除される。

キラーアント達はオロオロし始めた。


死神デステルが不死王ルシーを呼んだ。

ルシー「どうしたの?クイーンは倒した様だけど。」

デステル「キラーアント達はこのまま逃がすのも勿体ないので、キラーアントクイーンを蘇らせて、眷属としてください。」

ルシー「そう言うことね。」


ルシーの死霊魔法がアンナを包む。

アンナの首が元通りとなり蘇った。


スケルトンキラーアントクイーンとなった。

スケルトンなので外骨格だけになったのだが、見かけは変わらない。


アンナ「アンナと申します。宜しく御願いします。」

ルシー「私はルシー。アンナ、宜しくね。戸惑ってるキラーアント達を再度眷属にしてちょーだい。」

アンナ「承知しました。」


ルシー「ステラド帝国の兵士達も蘇らせるわ。皆ちょっと我慢してね。」

ルシーの濃厚で禍々しい魔力が砦を覆う。

マシランや生き残ってるステラド帝国の兵士達、キラーアント達は膝を付き、倒れる者もいる。

デステル、リザルド、リガント、アンナは影響がないようだ。


死体となっていた帝国兵達、キラーアント達はアンデットとして蘇った。

ルシーは魔力の放出を止める。


ルシー「デステル、アンナがキラーアント達を眷属化したらこのまま、シルミル教国の首都に攻め込みなさい。」

デステル「はい。承知しました。」


ルシー「マシラン、私は樹海の皇帝の妻の一人ルシーよ。」

マシラン「将軍のマシランです。援軍に感謝します。」

ルシー「ステラド帝国は、樹海帝国の傘下に入ったわ。これが書状よ。」

ルシーはステラド帝国皇帝からマシランに向けた書状を渡す。

マシランは書状を受け取ると中身を確認する。

マシラン「なるほど、人類の危機を回避するため、傘下に入ったのですか。承知しました。指示に従います。」


ルシー「樹海帝国軍と一緒にシルミル教国の首都に攻め込みなさい。」

マシラン「承知しました。」


ルシー「首都には、魔王がいるわ。魔王は樹海の皇帝が倒す。転移が必要なので、私も同行します。」

リザルド「え!ルシーも同行するのかい?」


ルシー「そうよ。何か文句ある?」

リザルド「文句はない。魔王もヒロト達に任せるが、強敵は儂が倒したいぞ。」


ルシー「そうねー。デルガやヴァンスも首都に向かうはずだから、早い者勝ちね。」

リザルド「何!アンナ、眷属化を急げえええ!」

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