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魔物使いの異世界大陸平定記  作者: ボルトコボルト
第二章 樹海の外へ
91/260

第91話 魔王軍の魔物達

1/6 23:00 文言修正しました。

物語の影響はございません。


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シルミル教国、首都。


教皇が勇者召喚の間に転移魔方陣を準備した。


勇者召喚の間はこの大陸に少ない龍脈と繋がっている。

龍脈はこの星の地中を流れる魔力のルート。

魔力の流れが龍のように見えることから「龍脈」と呼ばれる。

その龍脈から魔力が噴き出すポイントの一つが召喚の間であり、魔法国家にある龍脈の魔女の店の地下である。


シルテスが入口から召喚の間に入ってきた。

シルテスは魔族の男に変わる。

シルテスは魔王軍四天王漆黒のクログルの仮の姿だった。

クログル「もう人間になりすます必要は無いでしょう。」


魔族は人間と変わらない。

肌の色が黒または紫、人間と同じ肌の色の者もいる。

角や尻尾が生えてる場合もあるが、その他の特徴は特に無い。


クログルは、黒い肌の細身の男。

優男。そんな印象だが赤い瞳が目立つ。

黒いローブを羽織る。

ローブの中は詰襟黒革の軍服。

髪はローブに隠れて分からない。

角も見えない。

黒いブーツ、黒い手袋。


教皇「クログル様、転移魔方陣を準備しました。」

クログル「宜しい、魔力を流します。下がっていなさい。」

教皇「承知しました。」


教皇は下がり、クログルが魔方陣に魔力を流す。

魔方陣は淡く光る。

魔法陣より黒い霧の門が現れる。


クログル「出でよ!魔王軍の戦士達よ!」

黒い霧の門より、魔王軍の戦士達が続々と現れ、召喚の魔の出口に向かう。

魔王軍は召喚の間から教皇庁、教皇庁から街中へ進軍していく。


魔王軍は漆黒のクログル配下の魔物達。


デュラハーン。首無しの騎士。

首無しの馬に跨る。

黒を基調とした重鎧。大剣。

無類の怪力を誇る。


バンシー。長い黒髪。緑色の服。

グレーのマント。赤い目の嘆きの女性。

その泣き声は敵のステータスを下げ、

混乱を引き起こす。


グール。死体を食べる亡者、屍食鬼。

鋭い爪、牙。人間の捕食者。

全てのステータスが人間を凌駕する。

紫の瞳。


ゾンビ。生きる死体。痛覚が無い。

「火事場の馬鹿力」とよく言われるが、

人間は潜在能力を解放すると、肉体が破壊される為、その肉体を破壊しないようリミッターが働く。

ゾンビはリミッターが無く。

その潜在能力を解放している為、自分の肉体を破壊しながら信じられない能力を発揮する。

腕が折れても、脚が折れても、腐っても、動きを止めない。

ゾンビに噛まれた人間はゾンビになる。


マミー。包帯で身体を包んだミイラ男。

永久死体。怪力。

元から死んでいる為、切られても、

刺されても動きを止めない。


そんな魔物達が、街中に溢れ出し、

人間を襲い始めた。


首都の人間達は街の外に逃げ出す。

逃げ遅れた人達は魔物の餌食となった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

聖騎士シレオマと聖女シエットはやっとの思いで首都にやってきた。

首都を遠目でみると、門ではグールが門番をしていた。


門を通らない秘密のルートから首都内に侵入する。

街の中は魔物達が溢れていた。

そして人間達はあちこちで殺されている。

殺された人間達はゾンビとして蘇っていく。


シレオマ「樹海の皇帝の言った通りだ。いつの間にか首都は魔王軍に占領されているな。」

シエット「しかし魔物の数は多いわ。この数の魔物はどこから来たんだろう?魔族の国から荒野を越えてきたなら、首都に入る前に誰かに発見されるはずなのに。まるで首都に直接湧き出してきたようね。」


シレオマ「うむ。いずれにしても二人では到底首都の奪還は出来ない。

反乱軍を鎮圧しに行った騎士団と合流しよう。」

シエット「そうね。仲間を集めて首都を奪還しましょう。」

シレオマ「そうだな。急ごう。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ステラド帝国、皇帝の執務室。


宰相「シルミル教国の首都が魔王軍に占領されました。」

皇帝「何!いつの間に魔王軍が?」


宰相「占領を確認出来たのは昨日ですが、詳細は不明です。しかし魔王軍のゾンビは増える一方で、帝国領にも迫っています。」

皇帝「至急軍を編成して国境を守るのだ。マシラン将軍を呼べ。

そして樹海帝国に応援を求めよう。我が国一国では魔王軍は押さえられない。人類の危機に戦争している場合ではない。降伏して樹海帝国の傘下に入るのもやむ無し。なんとしても援軍を連れて来い。」


ステラド帝国は直ぐ様、軍を編成し国境に進軍した。

そして宰相は樹海帝国に向かった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


マシラン将軍は国境に着くと、柵を立て簡易的な砦を構築し、シルミル教国を監視する。


シルミル教国からゾンビの群れが歩いてくる。


マシラン「古代兵器、火炎砲用意!」

兵士「火炎砲用意しました。」


マシラン「魔法兵、ファイアーボール詠唱準備!」

魔法兵「詠唱準備しました。」


ゾンビの群れは近付いてくる。


マシラン「ファイアーボール詠唱!並びに発射!」

魔法兵「了解。」


魔法兵は詠唱開始。

ゾンビは近づく。

多数のファイアーボールが放たれた。

ゾンビ達にファイアーボールが命中し燃え上がる。


炎に包まれたゾンビの群れはそれでも歩いてくる。


マシラン「火炎砲発射!」

古代兵器火炎砲が火を吹いた。


ゾンビは勢いよく燃え始める。

足まで炎で燃えたゾンビの群れの歩みは止まる。


続いてファイアーボールの第二段が発射される。

ゾンビの群れは燃え尽きていった。


マシラン「ゾンビは燃やすに限る。第一段の進軍は阻止したが、この後どうなることか?」


マシランは簡易砦を本格的な砦にするべく、工兵に砦の構築を指示した。

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