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魔物使いの異世界大陸平定記  作者: ボルトコボルト
第二章 樹海の外へ
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第76話 傭兵国家マナセル

ブックマーク登録していただいた方、

有難うございます。


ブックマークに登録していただくと評価が上がり、モチベーションも上がりますので宜しかったらお願いします。

狩猟国家ハンテグに行ったついでに、その他の国も見てみよう。

ということで、傭兵国家マセナル、商業国家トレセル、魔法国家ソルセルをみて回る事にした。


俺とヒナとサクラは目立たない旅人の服に着替えた。

素材はアラクネ糸で、物理衝撃軽減の魔法を、サクラに付与して貰ったので鎧より強い。

右手ハクの応龍の手甲。

左手レイの世界樹の手甲。

左目アイでオッドアイ。

左腰ムラマサ。

充分目立つか。


サクラに隠蔽の魔道具をつくって貰おう。

と思ってサクラを見たら。

サクラ「いくら旅人の服着てもそれは目立つよー。」

「でしょー。サクラに隠蔽の魔道具を作って貰おうと思ってた。」

サクラ「隠蔽?幻影かな。魔道具作らなくても魔法でいけるよ。」

「え!そうなの?」

サクラ「スラオもできるでしょ。」

スラオ「出来るよー。」

「ありゃ。なーんだ。スラオ頼んだ。」

スラオの幻影の魔法でハク、レイの手甲が無いように見える。

アイの左瞳が黒くなり両目が黒く見える。

ムラマサは鉄の剣に見える。

「いいねー。スラオ有難う。」


「まず、傭兵国家マナセルにいこうか。」

アリア「ちょっと待って。私にも幻影魔法をかけて別人にしてもらえないかしら。」

「どうした?」

アリア「マナセルって傭兵ギルドの総本山なのよ。私は傭兵ギルドに加入してて、一度行ったことがあるのよ。知人に会う可能性があるわ。」

「なるほどー。スラオ頼んだよ。」

アリアは、別人の顔に変わった。


傭兵国家マナセルに向かう。


人がいないところでは、麒麟のコボミとヌエのライゾウ、箒に載って移動する。ハピも人化でコボミに乗る。

人がいる町や村に近いところではコボミは人化。

箒は隠して、ライゾウとスパ1は隠蔽だ。


マナセルの入口に門番が2名いた。

槍を持って立っている。

門番「坊や達はどんな用事で来たのかな?」

「観光です。」

門番「入市料は一人銅貨2枚だよ。」

「8人だから16枚ですね。」

俺達は銅貨16枚を払ってマナセルに入った。


砦の様な都市。と言うか砦なんだろうな。

砦が都市になったのかな。

石で出来た外壁。

中に入っても石の塔が幾つかあり、石の壁でつながっている。

下は石畳。道は広い。

両脇に屋台がある。

雑然としている。


「アリア、この都市って観光スポットと言うか、見所ってあるの?」

アリア「うーん。傭兵ギルド、訓練所、武器屋かなー。有名な食物たべものは傭兵焼きだねー。」


「傭兵焼き?勿論もちろん傭兵を焼いた訳じゃ無いよね。」

アリア「勿論違うよ。傭兵が焼いたのよ。

肉の塊を味付けして焼いてあるの。

豪快が売りね。タレが美味しいよ。

あそこの屋台がそうよ。」


アリアが指差した先に大男達が並ぶ屋台があった。

バレーボール大の肉の塊が焼かれている。

タレを上から沢山かけている。

並んで買ってきた。

太い串・・・棒が刺さってる肉。

容器に入ったタレが付いてる。

噛みつく。上手い。

しかし表面の味は濃いが、中の方はタレの味が薄くなる。

そんな時に付いてたタレをかけながら食べる。

上手いが・・・。

タレは地面に垂れるぞ。

これ、外じゃなきゃ食えんな。

一人1本づつ美味しく頂きました。


「次は武器屋か訓練所かなー?

傭兵ギルドは行かなくてもいいや。

冒険者ギルドみたいに面倒な事になりそうだ。」

アリア「ギルドに行かないのですね。

ちょっとホッとしました。

ここから近いので先に武器屋に行きましょう。

こっちです。」


アリアに案内されて武器屋に着いた。

とても大きな3階建て石造り。

大剣が店の看板になっている。

中に入ると、武器が雑然と置かれている。

カウンターから店員のおばさんがこちらを見る。

店員「いらっしゃいませ。」


武器の殆どが大剣、ハルバート、盾。

力任せに使うものばかり。

その材質は多種に渡る。


「大きくて重い武器が多いね。」

アリア「そうね。傭兵の戦い方によるからだね。

傭兵は力任せの攻撃が多いわ。」


「うちで造ってる武器の方が性能が上だな。」

サクラ「そうねー。付与も大部分が攻撃力UPだわ。」


アリア「なんかごめんね。昔来たときは凄い憧れの武器がいっぱいあったと思ってたけど、今見るとそうでもなかった。」

「いいよー。世間のレベルが分かった気がするし。」


店員に聞こえないように、こそこそ話をしながら武器を見ていく。


一回り見て、収穫はほとんどなかった。

「帰ろうか。」

サクラ「そうだね。」

武器屋を出た。


「次は訓練所だ。」

アリア「訓練所はこっちよ。」

アリアに案内されて訓練所に向かう。


訓練所も石造り。

円形闘技場だな。

観客席もある。

勿論屋根は無い。


観客席の出入口から訓練所に入る。

大声と金属同士がぶつかり合う音が響き渡る。

大剣と大剣、大剣と盾。

力任せに叩きつける。

剣は叩き切るものだからしょうがないけど、相変わらず技は無いなぁ。

周りで見学している見知らぬ人達は、憧れの表情で見惚れている。

掛け声、気合い、力強さや迫力はあるんだけど、恐くは無い。


冷静に訓練風景を見ていると、訓練所から声が掛けてくる者がいた。

男「おい、そこの女連れの坊主。」

声の方を見る。

いかにも傭兵って感じの大男とその取り巻きがいた。

「俺の事ですか?」

男「そうだ、この訓練を目にして白けているようだが、傭兵を嘗めてるんじゃねえぞ。」

「別になめてませんが何か?」

あらー。こんな奴ら多いねー。


男「俺が直々(じきじき)に相手してやるから訓練所に下りてこい。」

取り巻き「傭兵ギルド副ギルド長のパラダグ様が声を掛けて下さってるんだ。すぐ下りてこい。」

「お断りします。」

男「何!生意気言うな!」

「帰るか。」

男達は何か騒いでいるが、無視して皆と観客席の出入口に向かった。


訓練所の出口に向かって歩いていると、駆け足で先程の男達が追い付いてきた。


男「おい!逃げるなよ!」

「逃げてませんよ。帰るだけです。」


男「屁理屈言うんじゃねえ!その綺麗な女達を、置いていくなら逃がしてやってもいいぞ。」

そっちか。全く妻達が綺麗過ぎるからだねー。

「お断りします。彼女達は妻なので、妻を置いて行く訳無いでしょ。」


男「何!ふざけるなよ。お前をぶっ飛ばせば周りの女も目を覚ますだろう。」

男は大剣を抜いた。

「武器を出したら殺されても文句は言えないよ。」

ムラマサに手を添え、妻達に念話を飛ばす。

ムラマサの魔力が身体を覆う。

(みんな、手を出すなよ。)

みんな(はーい。)


男「そんな細腕で俺の大剣を受けられるのか?」

男は上段から大剣を降り下ろして来た。


見え見えなんだよねー。

神眼の未来眼使うまでもない。

右に躱しながら抜刀。

降り下ろして来る両手の手首を、峰打ちで打ち上げる。

大剣が宙を舞う。

返す刀で首に峰打ちで袈裟斬り。

男は勢い良く倒れて、ピクリともしない。


まあ、峰打ちなので、死んでも知らんよ。

取り巻き達は驚き、唖然としている。


ムラマサを納刀しながら妻達を見る。

「帰ろう。」


現場を後にして、妻達と都市の出口に歩いていく。

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