第72話 VSエルフ軍(その3)
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いつものリビング。
いつものメンバー。
今日はデレイズを召喚し、樹海王国の内政状況を確認。
この部屋って執務室に近いのかな。
執務を一切してないので、良く分からんが。
書類仕事した事無いよ。
執務はデレイズに丸投げだし。
それとも会議室か?
「スパ1、教国の料理長はどうなった?」
スパ1「スカウトが成功して樹海王国に来ました。」
「おお!いいね。」
スパ1「現在、料理おばさんと料理について意見交換等を行い積極的に働いています。ユイさんの言っていた通りで出来る人物だと、料理おばさんも太鼓判を押されています。」
「うんうん、いい感じだね。
これは料理ギルドも作った方がいいな。
料理は樹海王国の一つの財産だ。
料理おばさんと料理長に伝えてくれ。
それから国中から料理の才能がある者を探し集める。
料理学校を作るのもいいな。
デレイズに丸投げだ。」
デレイズ「承知しました。
教国の宰相も樹海王国にスカウトしました。
現在私の配下に入りました。
その他優秀な事務方ホムンクルスも多いので問題無いでしょう。」
「デレイズ、学校は順調か?」
デレイズ「順調に成果を上げています。
卒業後の就職率も良く。
学校卒業後教員となる者も多く、領地内の全市町村にそれぞれひとつ以上の学校を作る事ができました。
専門知識の修得を望む声も多く、各ギルドと連携して、専門学校を設立する方向で動いています。」
「うむ。良い傾向だね。
鎖国による国内の影響はどうだ。」
デレイズ「大きな影響は有りません。
周辺国に売っていた食糧等は国で買い取りしていますが、元々税収が多くダンジョン機能で公共事業をしている部分もあった為、余剰金で充分足りております。また、新しく傘下に入った山脈の民達に、食糧を売ることになった為、買い取りの量も減っています。」
「公共事業をダンジョンで行う事にちょっと心配があるな。土木工事や建築関連の人材が育たない懸念はないか?」
デレイズ「ダンジョン機能は、公共事業の半分以下になるように調整しているので、問題はないと考えます。早急に必要な公共事業だけをダンジョン機能で実施しています。」
「なるほどね。スラム街や孤児院、奴隷はどうなってる。」
デレイズ「スラム街はほぼ有りません。
亜人や魔物にはスラム街や孤児院は有りませんので、アラント領、ガラード領だけの問題です。
2つの領にも狩り用ダンジョンを開放しているので、仕事が無い人はいません。
孤児院は学校と連携して国で運営しているため、問題は発生しておりません。
奴隷は全て解放し奴隷商には別の商売を斡旋しました。
王様の奴隷も解放後、国家で働いているので問題ないかと。」
「うん、解放後特に不満等は聞いていないな。
解放前同様張り切って働いているように見える。」
デレイズ「王様が全く浪費しないので、非常に健全な内政が実施出来ております事を感謝いたします。」
「浪費?」
ハク「女や宝石、変な趣味にお金を注ぎ込む王様は多いのよ。」
「ふーん。妻達がいるから女にお金を使う事はないな。
妻達は特に宝石欲しいって言わないしな。
服も他で売っている服より、スパ1の服の方が断然高品質だしね。
妻達が浪費しないからじゃない?」
サクラ「宝石はダンジョンで勝手に取ってきてるよ。
必要な素材はミサキに狩ってきて貰うし。
ついでにゲットした素材や作った薬、魔道具を売ってるからむしろ儲かってる。服はそうね。スパ1様様だねー。生地が最高!アラクネエンプレスになってから、アラクネ糸が益々良くなったわ。」
ヒナ「建物や家具類もほぼダンジョンだしね。
お金使わないわー。
まあ、贅沢って言えば食事くらいかしら。」
アリア「食事はね。
料理おばさんと私、ブラウニー達が料理してる。
王様やヒナ、サクラに聞いて転移前の異世界メニューを次々と再現しているでしょ。
それで王城の厨房で働きたいと、国中の料理人達が来るのよ。
その中で腕前を見て、厳選した料理人を雇い、日本の料理を研究しているわ。
デレイズに相談して国家事業のひとつとしているの。
ここで研究開発した料理は国中で爆発的に人気が出るの。
皆がいくら豪華な食事を食べても収支はプラスだと思うよ。」
「そうなんだ。うちの厨房をベースに料理学校をつくってもいいくらいだねー。教員の人材もいそうだし、集められそうだ。」
デレイズ「承知しました。そのように進めます。」
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精霊の森、エルフの集落。
ハイエルフの将軍エリトアが集落に帰って来た。
元精霊王とエルフ王は出陣の準備をしている。
エルフ王「エトリアよ、戻ってすぐの出陣ですまないが、よろしく頼む。」
エトリア「遠征は散歩と変わりませんでした。全く問題ありません。樹海の件、承知しました。必ずや世界樹をエルフに元に戻しましょう。」
エルフ王「頼もしい限りだ。」
エルフ王「皆のもの!此度の戦は元精霊王の助成により、新たに精霊契約を全員に実施する事となった。」
エルフ兵達「おおお!」
エルフ王「樹海に進軍し世界樹を取り戻すのだ!」
エルフ兵達「うおおおおおおおおお!」
念話でエルフの集落の様子を見ていた俺達。
「さて迎撃メンバーだが、俺達と精霊達、コボミ兄弟は決定として・・・。」
サクラ「多分そのメンバーでも充分すぎるわ。むしろ過剰よ。」
「そうかい?」
ルシー「私ひとりでも充分ですよ。」
「ありゃ。あいつらそんなに弱いのか。」
サクラ「いやいや、私たちが強すぎるのよ。
全員ひとりでも充分戦えるよ。
二人以上なら楽勝じゃない?」
ハク「そうねー。私も負ける気はしないわ。」
サクラ「アリアだってねー。ロボがあるしw」
アリア「うー。緊張してきた。」
「んじゃ。レベ上げしたい者を見学にして、俺達と精霊達、コボミ兄弟で迎撃する事で決定。」
サクラ「アリアロボのデビュー戦だねー。」
アリア「ドキドキするわ。」
ハク「多分、おとうさんも参加希望でしょうね。」
「まあ、お義父さんだからしゃーないか。」
「ところでスパ1、あの怪しいエルフはどうだった?」
スパ1「魔族の手の者で間違い無いです。
魔族と密会してました。
密会していた魔族も追っています。
しかし、その先はまだ判明しておりません。
ジョローニまで行き着いた時に報告致します。」
「うむ。分かった。」
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