第70話 古龍の山脈
ブックマーク登録していただいた方、
有難うございます。
ブックマークに登録していただくと評価が上がり、モチベーションも上がりますので宜しかったらお願いします。
いつものリビング。
いつものメンバー。
「さて、古龍の山脈に行ってみようか。」
ハク「おとうさんを呼ばなきゃ。」
ヒナ「リザルドさん転移するね。」
ヒナはリザルドを転移で呼び出す。
ハク「おとうさん、古龍の山脈に行くよ。」
リザルド「おお、ようやくその時が来たか。」
古龍の山脈にいくメンバーは、
俺と、右手ハク、左手レイ、左目アイ、
身体にスラオ、左腰にムラマサ、
リザ、コボミ、ヒナ、ルシー、
ハピ、サクラ。
今回はアリアもついてくるそうだ。
ライゾウもアリアについてくる。
立候補で蛇王リザルド。
そして隠蔽のスパ1。
総勢16名、見た目は10名。
飛べないアリアはライゾウに乗って。
俺とリザはコボミに乗って。
俺が前にリザが後ろ。
リザに抱き抱えられてる。
これはこれ中々良いね。
その他のメンバーはそれぞれ飛んで、古龍の山脈に向かった。
リザルド「丁度真ん中の一番高い山の火口に古龍ドライマがいる。」
とリザルドが言うので、真ん中を目指す。
するとワイバーンの群れがこちらに向かって来た。
その数30。
ワイバーンの群れの中に一匹のエルダードラゴンがいた。
ドリアム「俺はドリアム、貴様らはなんの用事でここに来た。」
「俺は樹海の王ヒロト古龍に用がある。」
ドリアム「どんな用だ。」
「以前我が領地に来たと聞いた。目的を訪ねたい。」
ドリアム「ふん。帰れ!」
リザルドが素早く飛び込むと右手でドリアムに一撃。
ドリアムは下に墜ちて、山の斜面に突き刺さった。
リザルド「ふん。失礼な奴め。」
俺がジト目でリザルドを見る。
「おいおい、戦うかどうかは俺が決める約束だったはずだよ。」
リザルド「うっ。ついうっかり。」
ワイバーン達は突き落とされたドリアムを見て逃げ出した。
「しょうがない。次は勝手に手を出さないでよ。」
リザルド「すいません。」
ヒナ「えー。失礼だったわよー。樹海の王を名乗ったのに『帰れ』ってどう言うこと!樹海をなめてるわ。宣戦布告と一緒よー。」
リザ「全くその通りです!王様に向かって失礼です。」
ハク「そうよそうよ。おとうさんがやらなかったら私がやってたわ。」
「うへ。みんな過激だなー。」
リザルド「うんうん。樹海の名誉を守ったのだ。」
喧嘩したかっただけじゃないのー。
ハク「落っこちたドラゴンは私が収納していくわ。」
ハクが伸びてドリアムを異次元収納。
ワイバーンを追って火口に向かう。
火口よりドラゴンの群れが現れた。
ドライマ「儂はドライマ、何者だ!ドリアムを倒したようだな。」
「樹海の王ヒロトだ、おまえが古龍か?」
ドライマ「いかにも、皆のものかかれ!」
有無を言わさずか、しょうがない。
リザルドがヨルムンガンドに変わる。
世界蛇ヨルムンガンド。
巨大で濃紺の身体。
まるで岩のような鱗。
蝙蝠の羽。4本の足。
鋭い爪と牙。
深紅の眼。
「殺さない程度にね。」
尻尾を振りドラゴン達を薙ぎ払う。
ドライマ「ヨルムンガンド!・・・リザルドか!?」
ヒナが吸血鬼の服に変わっている。
黒いマント裏地は赤い。
黒革ロークラウンのトップハット。
機械的なサイバーゴーグルが、トップハットについている。
胸元が開いた黒革でミニのドレス。
腰に紅く太い革のベルト。
若干斜めに巻かれている。
ベルトにも機械がついている。
生足の太もも。
黒革のハイヒールブーツ。
黒革の指なし手袋。
赤い宝石の指輪が幾つか見える。
「ヒナ、かっこいーねー。
サクラとスパ1に作って貰ったな!」
ヒナ「そそ。いいでしょー。」
ヒナはドラゴンに向かって飛び出す。
ドラゴンの爪がヒナを襲う。
ヒナは黒い霧となる。
爪が霧を通過すると黒い霧はヒナに戻る。
ヒナの右手にステッキが握られていた。
長く硬い金属製。
先端には赤い宝石と複雑な機械。
ヒナはステッキでドラゴンを叩く。
ドラゴンは痺れて落ちていく。
ドライマ「真祖か!」
「いいステッキ持ってるね。」
ヒナ「これはサクラに作って貰ったのよ。威力は乞うご期待よ。色々秘密があるんだから!」
サクラは箒に股がって飛んでいた。
機械仕掛けの箒。
箒のサドルに股がってる。
箒からは細い銀色のハンドルが伸びていた。
箒の先端が光る。
光が収縮していくようだ。
波●砲!
白い光が1本の筋となって発射された。
ドラゴンの左の羽に当たる。
左の羽は消失しドラゴンは落ちていく。
ドライマ「深淵の魔女!」
サクラ「ドライマ、久しぶりー。」
「サクラ、ドライマと知り合いだったのー?」
サクラ「知り合いって程じゃないわ。会った事があるだけよ。」
アリアを乗せたライゾウ。
雷撃がドラゴン達に放たれる。
雷撃を受けたドラゴン達も落ちていく。
ドライマ「ヌエか!」い
ハピが鳳凰になって歌う。
仲間達のステータスが軒並み上がっていく。
ハピ「みんな攻撃するのはやいよー。」
ドライマ「鳳凰様?」
重く濃厚な魔力と邪気が辺りに漂い始めた。
ルシーが不死王となって浮かんでいた。
レイが精霊王となって浮かぶ。
精霊力が仲間達を優しく包む。
ドライマ「不死王!と・・・精霊王?
樹海の王が乗っているのは麒麟様?」
ドライマは不死王の魔力と邪気で、重く苦しい身体を動かし、ブレスを吐いた。
リザが霊亀となり、俺とコボミの前に浮かぶと、ブレスを甲羅で防ぐ。
ドライマ「霊亀様!」
ハクが応龍となり、リザの上に浮かぶ。
ハク「最後は私の番ね。」
ドライマ「お、お、お、応龍さまー。」
ドライマとドラゴン達は空中で土下座した。
空中で土下座って良く分からんよね。
ハク「あれ?私の活躍が見せられないじゃないのー。
かかってきなさいよー。ドライマー!」
ドライマ「滅相もございません。
応龍様は全ての鱗種の王。
御心のままに従います。」
「ん?始めからハクが行けば、面倒が無く終わったんじゃね。」
ハク「うー。みんなかっこいーとこをヒロトに見せてずるいよー。」
アリア「私もなにもしてないよー。」
スパ1が現れた。
スパ1「私もなにもしていませんので、気を落とさず次回に頑張りましょう。」
ハク「しょうがないわねー。」
ドライマ「応龍様の傘下に入らせていただきます。何でも仰ってください。誠心誠意従います。」
ハク「えー。面倒だからいらない。ヒロトの眷属になりなさい。ヒロトは私の夫なの。ヒロトの言うことは何でも聞いて。」
ドライマ「承知しました。ヒロト様の眷属にならせていただきます。」
「んー。テイム!」
久しぶりにテイムしました。
エンシェントドラゴンです。
どうやらドラゴン達やワイバーン達は、ドライマの眷属だったみたいなので、眷属が一気に増えた。
ドライマ「おお!力がみなぎる!」
「俺の眷属になると、ステータスが倍になるからね。」
ルシーは魔力と邪気の放出を止めて人化した。
「ハク、ドリアムを出して。
レイ、ドラゴン全員を回復して。」
ハクは異次元収納からドリアムを出した。
レイは精霊力でドラゴン達の傷を癒した。
ドライマ「精霊王様、有難う御座います。」
ドライマとドラゴン達は頭を下げる。
全員の上に巨大なヨルムンガンドになった、リザルドが浮かんでいる。
リザルド「あれ?もう終わりか?これからいいところだったのだぞ。」
リザルドは人化し降りてきた。
ドライマ「そうそうたるメンバーですね。信じられません。」
「うん。凄い仲間達だよ。ところでドライマ、樹海に来たみたいだけど、どんな用事だったの?」
ドライマ「魔族に騙された様です。美しいエンシェントドラゴンが樹海にいるから、嫁にしたらどうかと言われて、力ずくで・・・。かなわなかったでしょうね。」
「エンシェントドラゴン?リザの事かな?」
リザ「そうかもしれませんね。」
ドライマ「霊亀様ですか?」
リザ「そうよ。エンシェントドラゴンから進化したの。」
ドライマ「霊亀様とは畏れ多いです。」
リザ「はあ、私もヒロトの妻よ。」
ドライマ「あぁ~、すいません。」
ドライマはまた土下座した。
「魔族ってどんな奴?」
ドライマ「アラクネでした。」
ルシー「ジョローニの眷属でまちがい無いわね。」
「またジョローニかー。
暗躍してるなー。
他も怪しくなってきたな。
まあ、ドライマは山脈領の領主として、今までと変わらず治めて貰おう。」
ドライマ「承知しました。」
ヒナ「毎年税金は払って貰うわよ。」
ドライマ「税金?お金はそんなに持ってません。」
「ドライマ、ドラゴンとワイバーンはどのくらい住んでる?」
ドライマ「ドラゴンは100、ワイバーンは500ぐらいですね。」
「結構多いね。運送をお願いしよう。飛竜便だな。後で商人ギルド長のショーをよこすから、仕事をしてくれ。」
ドライマ「承知しました。」
これで流通はバッチリだ。
いつも読んでいただきありがとうございます。
評価ポイントを登録していただいた方はありがとうございました!
まだ登録いただいていない方、気が向いたら登録していただくと嬉しいです。
気が向いた方は、
下段ポイント評価を選択後、
ポイントを選んで「評価する」ボタンを
押してください。
宜しくお願い致します。




