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魔物使いの異世界大陸平定記  作者: ボルトコボルト
第二章 樹海の外へ
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第70話 古龍の山脈

ブックマーク登録していただいた方、

有難うございます。


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いつものリビング。

いつものメンバー。


「さて、古龍の山脈に行ってみようか。」

ハク「おとうさんを呼ばなきゃ。」

ヒナ「リザルドさん転移するね。」

ヒナはリザルドを転移で呼び出す。


ハク「おとうさん、古龍の山脈に行くよ。」

リザルド「おお、ようやくその時が来たか。」


古龍の山脈にいくメンバーは、

俺と、右手ハク、左手レイ、左目アイ、

身体にスラオ、左腰にムラマサ、

リザ、コボミ、ヒナ、ルシー、

ハピ、サクラ。

今回はアリアもついてくるそうだ。

ライゾウもアリアについてくる。

立候補で蛇王リザルド。

そして隠蔽のスパ1。

総勢16名、見た目は10名。


飛べないアリアはライゾウに乗って。

俺とリザはコボミに乗って。

俺が前にリザが後ろ。

リザに抱き抱えられてる。

これはこれ中々良いね。


その他のメンバーはそれぞれ飛んで、古龍の山脈に向かった。


リザルド「丁度真ん中の一番高い山の火口に古龍ドライマがいる。」

とリザルドが言うので、真ん中を目指す。


するとワイバーンの群れがこちらに向かって来た。

その数30。

ワイバーンの群れの中に一匹のエルダードラゴンがいた。

ドリアム「俺はドリアム、貴様らはなんの用事でここに来た。」

「俺は樹海の王ヒロト古龍に用がある。」

ドリアム「どんな用だ。」

「以前我が領地に来たと聞いた。目的を訪ねたい。」

ドリアム「ふん。帰れ!」


リザルドが素早く飛び込むと右手でドリアムに一撃。

ドリアムは下に墜ちて、山の斜面に突き刺さった。

リザルド「ふん。失礼な奴め。」

俺がジト目でリザルドを見る。

「おいおい、戦うかどうかは俺が決める約束だったはずだよ。」

リザルド「うっ。ついうっかり。」


ワイバーン達は突き落とされたドリアムを見て逃げ出した。

「しょうがない。次は勝手に手を出さないでよ。」

リザルド「すいません。」


ヒナ「えー。失礼だったわよー。樹海の王を名乗ったのに『帰れ』ってどう言うこと!樹海をなめてるわ。宣戦布告と一緒よー。」

リザ「全くその通りです!王様に向かって失礼です。」

ハク「そうよそうよ。おとうさんがやらなかったら私がやってたわ。」

「うへ。みんな過激だなー。」


リザルド「うんうん。樹海の名誉を守ったのだ。」

喧嘩したかっただけじゃないのー。


ハク「落っこちたドラゴンは私が収納していくわ。」

ハクが伸びてドリアムを異次元収納。

ワイバーンを追って火口に向かう。


火口よりドラゴンの群れが現れた。

ドライマ「儂はドライマ、何者だ!ドリアムを倒したようだな。」

「樹海の王ヒロトだ、おまえが古龍か?」

ドライマ「いかにも、皆のものかかれ!」

有無を言わさずか、しょうがない。


リザルドがヨルムンガンドに変わる。

世界蛇ヨルムンガンド。

巨大で濃紺の身体。

まるで岩のような鱗。

蝙蝠の羽。4本の足。

鋭い爪と牙。

深紅の眼。


「殺さない程度にね。」

尻尾を振りドラゴン達を薙ぎ払う。


ドライマ「ヨルムンガンド!・・・リザルドか!?」


ヒナが吸血鬼の服に変わっている。

黒いマント裏地は赤い。

黒革ロークラウンのトップハット。

機械的なサイバーゴーグルが、トップハットについている。

胸元が開いた黒革でミニのドレス。

腰に紅く太い革のベルト。

若干斜めに巻かれている。

ベルトにも機械がついている。

生足の太もも。

黒革のハイヒールブーツ。

黒革の指なし手袋。

赤い宝石の指輪が幾つか見える。


「ヒナ、かっこいーねー。

サクラとスパ1に作って貰ったな!」

ヒナ「そそ。いいでしょー。」


ヒナはドラゴンに向かって飛び出す。

ドラゴンの爪がヒナを襲う。

ヒナは黒い霧となる。

爪が霧を通過すると黒い霧はヒナに戻る。

ヒナの右手にステッキが握られていた。

長く硬い金属製。

先端には赤い宝石と複雑な機械。

ヒナはステッキでドラゴンを叩く。

ドラゴンは痺れて落ちていく。


ドライマ「真祖か!」


「いいステッキ持ってるね。」

ヒナ「これはサクラに作って貰ったのよ。威力は乞うご期待よ。色々秘密があるんだから!」


サクラは箒に股がって飛んでいた。

機械仕掛けの箒。

箒のサドルに股がってる。

箒からは細い銀色のハンドルが伸びていた。

箒の先端が光る。

光が収縮していくようだ。

波●砲!

白い光が1本の筋となって発射された。

ドラゴンの左の羽に当たる。

左の羽は消失しドラゴンは落ちていく。


ドライマ「深淵の魔女!」

サクラ「ドライマ、久しぶりー。」

「サクラ、ドライマと知り合いだったのー?」

サクラ「知り合いって程じゃないわ。会った事があるだけよ。」


アリアを乗せたライゾウ。

雷撃がドラゴン達に放たれる。

雷撃を受けたドラゴン達も落ちていく。

ドライマ「ヌエか!」い


ハピが鳳凰になって歌う。

仲間達のステータスが軒並み上がっていく。

ハピ「みんな攻撃するのはやいよー。」

ドライマ「鳳凰様?」


重く濃厚な魔力と邪気が辺りに漂い始めた。

ルシーが不死王となって浮かんでいた。


レイが精霊王となって浮かぶ。

精霊力が仲間達を優しく包む。


ドライマ「不死王!と・・・精霊王?

樹海の王が乗っているのは麒麟様?」

ドライマは不死王の魔力と邪気で、重く苦しい身体を動かし、ブレスを吐いた。


リザが霊亀となり、俺とコボミの前に浮かぶと、ブレスを甲羅で防ぐ。

ドライマ「霊亀様!」


ハクが応龍となり、リザの上に浮かぶ。

ハク「最後は私の番ね。」

ドライマ「お、お、お、応龍さまー。」


ドライマとドラゴン達は空中で土下座した。

空中で土下座って良く分からんよね。


ハク「あれ?私の活躍が見せられないじゃないのー。

かかってきなさいよー。ドライマー!」

ドライマ「滅相もございません。

応龍様は全ての鱗種の王。

御心のままに従います。」


「ん?始めからハクが行けば、面倒が無く終わったんじゃね。」

ハク「うー。みんなかっこいーとこをヒロトに見せてずるいよー。」

アリア「私もなにもしてないよー。」


スパ1が現れた。

スパ1「私もなにもしていませんので、気を落とさず次回に頑張りましょう。」

ハク「しょうがないわねー。」


ドライマ「応龍様の傘下に入らせていただきます。何でも仰ってください。誠心誠意従います。」

ハク「えー。面倒だからいらない。ヒロトの眷属になりなさい。ヒロトは私の夫なの。ヒロトの言うことは何でも聞いて。」

ドライマ「承知しました。ヒロト様の眷属にならせていただきます。」


「んー。テイム!」

久しぶりにテイムしました。

エンシェントドラゴンです。

どうやらドラゴン達やワイバーン達は、ドライマの眷属だったみたいなので、眷属が一気に増えた。


ドライマ「おお!力がみなぎる!」

「俺の眷属になると、ステータスが倍になるからね。」


ルシーは魔力と邪気の放出を止めて人化した。


「ハク、ドリアムを出して。

レイ、ドラゴン全員を回復して。」


ハクは異次元収納からドリアムを出した。

レイは精霊力でドラゴン達の傷を癒した。

ドライマ「精霊王様、有難う御座います。」

ドライマとドラゴン達は頭を下げる。


全員の上に巨大なヨルムンガンドになった、リザルドが浮かんでいる。

リザルド「あれ?もう終わりか?これからいいところだったのだぞ。」

リザルドは人化し降りてきた。


ドライマ「そうそうたるメンバーですね。信じられません。」

「うん。凄い仲間達だよ。ところでドライマ、樹海に来たみたいだけど、どんな用事だったの?」


ドライマ「魔族に騙された様です。美しいエンシェントドラゴンが樹海にいるから、嫁にしたらどうかと言われて、力ずくで・・・。かなわなかったでしょうね。」

「エンシェントドラゴン?リザの事かな?」

リザ「そうかもしれませんね。」


ドライマ「霊亀様ですか?」

リザ「そうよ。エンシェントドラゴンから進化したの。」

ドライマ「霊亀様とは畏れ多いです。」


リザ「はあ、私もヒロトの妻よ。」

ドライマ「あぁ~、すいません。」

ドライマはまた土下座した。


「魔族ってどんな奴?」

ドライマ「アラクネでした。」


ルシー「ジョローニの眷属でまちがい無いわね。」

「またジョローニかー。

暗躍してるなー。

他も怪しくなってきたな。

まあ、ドライマは山脈領の領主として、今までと変わらず治めて貰おう。」

ドライマ「承知しました。」


ヒナ「毎年税金は払って貰うわよ。」

ドライマ「税金?お金はそんなに持ってません。」


「ドライマ、ドラゴンとワイバーンはどのくらい住んでる?」

ドライマ「ドラゴンは100、ワイバーンは500ぐらいですね。」

「結構多いね。運送をお願いしよう。飛竜便だな。後で商人ギルド長のショーをよこすから、仕事をしてくれ。」

ドライマ「承知しました。」


これで流通はバッチリだ。

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