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魔物使いの異世界大陸平定記  作者: ボルトコボルト
第二章 樹海の外へ
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第63話 勇者

ブックマーク登録していただいた方、

有難うございます。


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いつものリビング。

いつものメンバー。


3人掛けソファー真ん中に俺。

右側に人化した応龍のハク。

左側に人化した世界樹のレイ。


ハクは、現在樹海王国の一つの領地になっている旧蛇王国の王女であり、俺が異世界転移した樹海で、一番初めに出会ったので正妻らしい。

応龍の能力はまだあまり知らない。

樹海王国の結界を張っている四霊獣の一体。


レイは精霊王であり、分身体。

精霊王はこの世界最強の一角。

精霊力が凄くて色々出来るらしい。

しかもレイの精霊力は精霊王史上最高の様だ。

流石世界樹。


左目は神眼に進化したアイ。

神眼の能力は乞うご期待。


左腰に神刀のムラマサ。

聖剣より強力な刀。

憑依して俺を動かせる。

こいつがいないと俺は弱いよ。


そして、それぞれの専用の椅子に座ってる妻達。


魔女でダンジョンマスターのサクラ。

その足下には黒猫の使い魔ミサキが座っている。

サクラは深淵の魔女と呼ばれており、錬金術の大家だ。

回復薬や各種治療薬以外も魔道具の作成や結界も得意。

そのうえ、ゴーレムやガーゴイルも作れる。


真祖ので吸血鬼ダンジョンマスターのヒナ。

真祖の能力は修行中。


ヒナとサクラは異世界転移者、日本からの転移。俺と同じ時代からの転移らしい。同じゲームをしていた。それもあってヒナとサクラは仲が良い。


人化した鳳凰のハピ。

人化した霊亀のリザ。


鳳凰と霊亀の実力はまだ未知数。

樹海王国の結界を張っている四霊獣。


ハピは元セイレーンで歌で戦っていたが、鳳凰はセイレーン以上に歌の力が強いそうだ。五色の声を使い分けるらしいので、いつか聴いてみたい。


リザは俺を守る盾でいたいそうだ。

常備していたアダマンタイトの盾を今は持っていない。

霊亀の甲羅の方が固くて壊れないそうだ。

自分腕に自由に霊亀の甲羅を出現させる事が出来る。


人化した不死王のルシー。

ルシーは元魔王軍四天王の魅了のルシー。

元サキュバス、不死王の魔石を使って不死王になったが、ヒロトのスキルで眷属にされた。不死王はこの世界最強の一角に間違いない。


人間のアリアとその回りをふよふよ飛んで護衛してるヌエのライゾウ。

ライゾウは30cmくらいのディフォルメ形態。

まるでぬいぐるみ。


最近、隠れていない人化した麒麟のコボミ。

麒麟も樹海王国の結界を張っている四霊獣の一体。

麒麟の能力も未知数。

霊亀になった為、移動の際リザに乗れなくなったが、コボミが「いつでも乗ってください。」と言ってくれて助かります。

麒麟の移動能力は高いらしい。


そして見えていないが、どこかその辺りにいるはずの、アラクネエンプレスに進化したスパ1。

俺の諜報部隊最大戦力。


飛び回りコーヒーと紅茶を運ぶメイド達3人。

ブラウニーのブラリリ、ブラルル、ブラロロ。


扉の前で控えている執事。

悪魔のアスタロト。


いつ見てもこの戦力って恐ろしい。


「スパ1、ガラード王国とシルミル教国の戦況はどうだい?」

スパ1の眷属、アラクネ、アラクネシーフ、アラクネクイーン達は、自分の眷属達とその分身である小蜘蛛達を放ち情報を収集し、念話による映像と音声を自由に伝える事が出来る。


スパ1に隠し事はできない。

するつもりはないけど、浮気は出来ないよ。

大陸中に隠しカメラと隠しマイクがあるのと同じだ。


スッと忍者の様にスパ1が現れる。

なんだか服装も忍者っぽくなってる。

ヒナかサクラの影響だなー。


スパ1「数の多いガラード王国軍が順調にシルミル教国軍を倒して、王都奪回に向けて進軍中です。」

スパ1は説明しながら、念話で状況を映し出す。


進軍中のガラード王国軍が見える。

しかし遅いな。

やっぱり人間が歩いて進軍する様をみても面白くない。


「王都にはあとどのくらいで付くのかな?」

スパ1「7日くらい掛かるでしょう。」


「かなり日数がかかるね。教国の様子はどんな感じ?」

スパ1「教国は首都に小蜘蛛を侵入させていますが、教皇庁は警備が厳しくて侵入は出来ていません。」


「そかー。しょうが無いね。闇の風を密偵に放とう。」

闇の風はガラード王国の諜報部隊だったが、ヒロトを殺害しようとしたため、部隊長ヤグルをはじめ殆どの隊員をスパ1、コボミが殺害後、ルシーの死霊魔法で蘇らせ眷属化している。


ヒナが闇の風隊長ヤグルをダンジョン転移で呼び出す。

「小蜘蛛達はある程度まで、どこでも侵入出来るが見たり聞いたりしかできない。闇の風は侵入は制限されるが、直接話をして聞き出せるので、お互い補完しあって密偵を進めてくれ。」

スパ1、ヤグル「「はい。承知しました。」」


「ところで、教国には勇者はいるのかい。」

スパ1「はい。つい先日異世界より召喚されました。まだレベルが低いので、戦争には同行しておりません。」


「先日?なぜ急に召喚したんだろう?」

俺達を倒す為かね。まさか。

スパ1「以前召喚に失敗し、再度召喚を行う準備に時間がかかり先日になったようです。」


「失敗!いつ頃の話だ?」

スパ1の話を聞くと俺が異世界転移した頃に失敗したらしい。

ハク「あの時、なんか神々しい光が見えたので行ってみたら、ヒロトがいたんだよー。」

「むむー。俺って教国に召喚された勇者だったのかもしれないね。」

スパ1「その辺りはもっと詳しく」

ヤグル「探ります!」


「勇者召喚失敗の件は調査して貰うとして、召喚された勇者の話をもっと詳しく教えてくれ。」


スパ1が現在把握している情報を聞いた。

・召喚された勇者は2名。男と女。

・男の名前はタクミ。

・女の名前はユイ。

・二人共に年齢は十代前半。

・男の勇者は剣の勇者。

 聖剣を持っている。

・女の勇者は魔法の勇者。

・聖騎士と聖女がパーティメンバー。

・近々剣聖アバンニも加わる予定。


ヒナ「名前からすると日本人ね。」

「そうだねー。年齢はヒナに近いかも。」


ヒナ「一度会話してみたいな。」

「機会があればね。」


サクラ「魔王を倒すと教国に殺されるからねー。」

ヒナ「え!殺されるの?なんで?」


サクラ「魔王は勇者じゃないと殺せないのよ。それで魔王が出現したら勇者召喚されるんだけど。大抵勇者は俺Tueeeだから、性格が最悪なのよ。今までまともな勇者を見たことないわ。」

ヒナ「性格が良ければ、殺されないの?」


サクラ「それも難しいかなぁ。魔王を倒した勇者って凄く強くなるから、人間達は恐れるんだよね。一番はじめの勇者がそうだったんだけど、国を乗っ取っちゃったのよ。それで聖騎士をメンバーに入れて用がなくなれば・・・・・。」

サクラは右の人指し指で首を切る真似をする。

「うへー。」


サクラ「ヒロトがもし勇者だったら、ヒロトの様な性格は今までいなかったよ。」

ヒナ「そうなんだー。」


「勇者の性格を見てから、会う、会わないを考えた方が良さそうだね。」

ヒナ「そうだねー。」


「剣聖アバンニは勇者パーティに入るんだね。」

リザ「まあ、大したことなかったので、問題ありませんよ。」


「スパ1、ヤグル、勇者の事も含めて密偵を進めてくれ。」

スパ1、ヤグル「「はい。承知しました。」」

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