第54話 魔王軍の足音
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朝食いつものバイキング。
今日は御飯だ。
お握り、御新香、味噌汁。
お握りの具はツナマヨ。
食後のコーヒー。
ハクは肉。レイは水。
マヨネーズ、作りましたよー。
保冷パックとセットで絶賛発売中。
馬鹿売れです。笑いが止まりません。
もちろん地獄のスケルトン工場から出荷です。
人件費0です。
高くても売れます。
ツナはねー、魔マグロのオイル漬け。
缶詰めはまだだね。
ビン詰めで売り出し中。
そこそこ売れてます。
魔マグロの良さが世間ではあまり、分からないみたい。
これも地獄のスケルトン工場から出荷。
スケルトンはねー最高です。
スパ1「王様、魔王軍に動きが有りました。」
「今度は魔族か、ちょっと待ってルシーを呼ぼう。」
ルシーを召喚。
ハンバーガーを手に持ってモグモグしてる。
ルシー「こんな近くなのに召喚しないでよ。」
「ごめんごめん。魔王軍に動きがあったみたいなんだ。一緒に聞いてよ。」
ルシー「分かったわ。ブラロロ!コーヒー頂戴。」
「俺もコーヒーおかわり。」
ルシーは俺の右に・・・ハクがいるからその隣に座った。
ブラロロ「はーい。今お持ちします。」
ルシー「スパ1、豪腕のガランドかい?」
スパ1「はい、5万の大軍で魔王軍・オーガの都市から出陣しました。」
「出陣したのか。何処に向かってる。」
スパ1「樹海です。荒野から獣人の領地に入る模様。」
「ふむ。獣人かー。」
スパ1「獣人の国で武道大会を開催する予定になっており、その日近辺に攻め込むようです。」
「武道大会?なにやってんだ、あのおやじは。」
スパ1「復興事業のイベントです。大陸各地から有名処の戦士を呼び、自国の戦士を含めトーナメント、勝者に賞金を出しますが、大陸各地からの入市料、大会見学の入場料、宿泊、飲食などの収入を見込んでます。既に大陸の各国や勢力に案内状を送り始めたので中止は難しいでしょう。
案内状を送ったと同時にガランドが出陣してるので、獣人の領地には密偵が入り込んでますね。」
「送っただけで、届く前だもんね。しかも武道大会の準備段階で軍の編成をしていたと言うことは、中枢近くに密偵が入っているな。」
ブラロロが俺とルシーにコーヒーを持ってきた。
「武道大会って言うと外部の人間が入り放題じゃないか。しかも武器持参が当たり前。工作員が街中で暴れ放題だな。籠城なんて出来ないぞ。それが狙いか。」
ルシー「そうね。」
「獣人が勝てる見込み無いな。」
コーヒーを飲む。
「また前回みたいにゲリラ戦するにしても、本隊が獣人の領地にいるからなー。ゲリラ戦も出来んだろう。しかもあそこの領地に5万も入れば、食糧は根こそぎ無くなるな。」
ルシー「凌げても後が無いわね。」
「まあ、俺の領地じゃないから獣人対魔族は静観かなぁ~。ケットシー、ウェアウルフ、猿人の領地、ガネーシャの領地もだな、重点的にガーゴイルを配備して・・・。」
向かいを見る。サクラとアリアがいる。
「サクラ、妖精族にあった結界をこっちに張れるか?」
サクラ「張れるけど。広さは?」
「ガネーシャの領地だな。戦争と同時に離反させて、結界張って籠城。そこに俺達が攻め込む流れだ。」
サクラ「大丈夫だと思うわ。」
「スパ1、今の流れを将軍達に連絡して検討および詳細を詰めて貰って。根本的に戦略の変更が必要だったら連絡くれ。あとガネーシャ、キャル、ウルズ、モンタにも魔王軍が出陣して獣人領に向かう予定だけは連絡だな。ガランドが荒野辺りに入ったら戦略会議だ。」
スパ1「承知しました。」
「しかし武道大会かー。意味の無いことやるなー。」
サクラ「えー。定番じゃん。」
ヒナ「そそ、面白そう。」
「ヒナ、おはよー。今日は早いんじゃないw」
ヒナ「おはよ。今起きたー。武道大会は行きたいなー。」
「戦争中かもよ。」
ヒナ「そのときは転移で逃げればいいでしょ。あそこもダンジョンにしてるし。」
「武道大会は平和な世の中だから成り立つんだよ。」
ヒナ「なんでなんで。」
「生死を賭けて戦ってる世の中なのに、自分の技を不特定多数の他人に見せてみな。それを見てた人と戦ったら不利でしょ。負けたら死ぬんだよ。い」
ヒナ「それでも勝つのがチートよ。」
「命懸けだから出来るだけ勝率を上げたいんだよ。例え1%でもね。出来るだけ自分の技は見せないで相手の情報は知りたいと、死にたく無い人はみんな思ってるよ。だから生き残る人は大会に出ない。大会に出る人なんて馬鹿に決まってるさ、死んでも良いと思ってる人しか出ないよ。」
ヒナ「見に行かないの?」
「もちろん、安全な範囲で見に行くよ。馬鹿の情報は知りたい。出場は絶対しない。」
ヒナ「でしょー。出なくて良いから見に行こうね。」
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対魔王軍戦略会議をします
参加者は、
俺と妻達
ヒロト、ハク、リザ、レイ、コボミ、
ヒナ、アリア、スパ1、ハピ、ルシー、
サクラ。
宰相デレイズ
宰相補佐アテレス
精霊族代表ライゾウ
ケットシー族長老キャル
ウェアウルフ族長老ウルズ
猿人族長老モンタ
獣人族伯爵ガネーシャ
外交担当アキート
将軍リガント
将軍オニバル
将軍コボ2
副将軍アレオン
エルダーリッチのデルガ伯爵
死神のデステル伯爵
真祖のヴァンス伯爵
執事 アスタロト
相談役
蛇王リザルト
「スパ1、状況報告から始めよう」
スパ1「ガランド軍は、後2日程度で荒野に入る予定です。
獣人領では、まだガランド軍の進軍は分かっていません。
獣人族の武道大会も2日後開催されます。
ガランド軍が荒野に入れば獣人軍も察知すると思われます。」
「サクラ、防衛の準備状況はどうだ。」
サクラ「ガネーシャ領にガーゴイル、結界の魔道具を設置しました。準備完了です。」
「リガント、作戦の流れを説明してくれ」
リガント「獣人族がガランド軍を察知。
その後、獣人族は軍編成を開始。
ガネーシャ伯爵に兵の要請があります。
ガネーシャ伯爵はそれを断ります。
そして樹海王国の配下になったことを告げて籠城。
野戦または攻撃城戦で獣人族とガランド軍が戦闘。
ガランド軍が勝って進軍。
ガネーシャ領に進んだところで、背後から我軍は襲撃。
次にガネーシャ軍も出撃し挟撃する流れです。
ガネーシャ軍には予めオニバル軍が合流し、
指揮はオニバル将軍が取ります。」
「みんな質問はあるか?」
ガネーシャ「獣人族が籠城して戦争が長引く事はありませんか?」
リガント「ありません。籠城した場合も、武道大会に紛れた魔族工作員が城内から撹乱し、内と外から挟撃するため、短時間で戦争は終了するでしょう。」
ガネーシャ「ガランド軍が獣人族と戦闘後、籠城することは考えられませんか?」
リガント「それもあり得ません。獣人族の備蓄食糧は復興のため放出しているため、獣人族の領地には5万の軍隊に食わせる食糧がありません。ガランド軍は食糧の現地調達が基本ですので、すぐにでも出撃する必要があります。近隣の村を襲撃しても焼け石に水です。」
リガント「ガランド軍は獣人族に食糧が無い以上、樹海王国を飲み込んだ後、樹海王国の食糧でひと休みして、ガラード王国または教国に進撃しないと戦争を継続出来ません。」
ガネーシャ「ふむ。獣人族が軍整備の際、樹海王国に援軍の要請があった場合どうしますか。」
「獣人族が樹海王国の属国になるなら受けよう。
その際、ガネーシャは樹海王国の配下に入れる。
小人族、トロル族、ダークエルフ族、蛇王国からも援軍を出して総力戦をする必要が有るかな。」
ガネーシャ「承知しました。回答有難うございました。」
「ガネーシャが我が国の配下に入った際は、兵士は全てリガント将軍の配下に入って貰う。これはケットシー、ウェアウルフ、猿人、トロルも既に実施している。軍事費がなくなり復興に当てられるため経済発展が加速するぞ。」
ガネーシャ「承知しました。ウルズより聞いておりました。中央の戦力集中と地方の経済発展が望める素晴らしい政策だと思っています。」
属国扱いのダークエルフと蛇王国はやってないんだけど、獣人領地の経過を踏まえて検討だな。
そういえば妖精族にも今後どうするか聞いてみよう。
そろそろ反省しただろう。
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