第53話 ガーゴイル
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昨日のBBQは楽しかった。
朝、朝食はいつものバイキング。
プレートを持って、お皿を取って、
今日の主食はパン。フレンチトースト。
御飯も良いけどパンもいい。
野菜サラダ、ベーコンエッグを取り。
ヨーグルト、フルーツも取り。
飲み物はカフェオレ。
う、プレートいっぱいだ。
落とさないようにテーブルに持っていく。
右にハク、左にレイの間に座る。
この並びが定位置。
この並びじゃないとしっくりこない。
向かいに今日はサクラとアリア。
アリアの上にライゾウが浮いてる。
サクラの足元に黒猫のミサキがいる。
そういえば久しぶりにミサキを見た。
ミサキを見ている俺に気づいて、
サクラ「ミサキはね。たまにお使いに出すから、久しぶりでしょ。」
「お使いにだすのかー。」
サクラ「そそ。」
サクラとアリアは御飯を選んでいた。
納豆、目玉焼き、味噌汁。
御新香、味付海苔。
アリアも納豆って染まってきたなぁ。
味噌、醤油、納豆、豆腐。
最近大豆の加工品も作成している。
その他の食品加工の工場もダンジョン内に作成した。
スケルトン達が日夜淡々と作成していく。
24時間フル稼働。究極のブラック工場。
サクラが加入してから、日本食が更に充実した気がする。
但し、味噌、醤油、納豆、豆腐は好き嫌いがあり、それほど売れてないらしい。うーん。異世界小説では、日本食バカ売れなんだけどね。
こればっかりはしょうがない。
ハクは謎肉のステーキ!朝からかい!
謎肉の正体は牛肉だけど、牛が魔物化して魔牛になったらしい。
和牛じゃないよ。魔牛。魔牛のステーキ。魔素が入って、和牛より美味しくなった。今や魔牛、魔豚、魔羊、魔鶏の肉は樹海の売れ筋だ。
どこの国のどこの町でも村でも引っ張りだこ。
この肉が入っているレストランは行列ができる。
ダンジョン牧場は大人気だ。
バター、チーズ、ヨーグルト、ハム、ソーセージの加工品もスケルトン工場で作っている。魔牛、魔豚を使用していてこれも美味しい。
そして、レイは水を飲んでる。
分身体だから水も飲まなくてもいいのかもね。
水だけならリビングで待っててもいいのに、食堂には必ず同行して俺の左に座るのだ。
「サクラの造った狛犬型ガーゴイルと狐型ガーゴイルを見てみたいので今日はガル村にいくか?」
アリア「私も行くー。もうガリア町の出向は終わりでいいでしょ。宰相としてヴァルトが入ったし、使用人も雇ったからする事ないよ。」
「そうだね。戻っておいで。」
アリア「やったー。念話でコボ5にいっておくー。」
ライゾウ「俺も戻るぞ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そして、ガル村。
同行者は、
右手ハク、左手レイ、左目アイ、
身体にスラオ、腰にムラマサ。
リザ、アリア、サクラ。
多分スパ1とコボミは隠蔽で同行。
ヒナ「はあはあはあ。待ってよー。
置いてかないでよー。一声掛けてよ。」
サクラ「お寝坊さん、おはよー。
まだ寝てると思った。ごめんねー。」
ヒナ「おはよ。許す。寝てたし。」
狛犬が村の入口の両脇に座っている。
「神社にある奴とそっくりだ。」
サクラ「そうでしょ。」
「ちゃんと阿吽になってるねー。」
サクラ「かわいいでしょ。」
「いや可愛くはないでしょ。寧ろかっこいい。」
サクラ「ブサ可愛いのよ。」
「吽行だけ角があるね。」
サクラ「そうなの。日本でも色々な形があってね。両方角が無いパターンとかもあるんだけど、このパターンも有るのよ。阿行は口を開いてるでしょ。」
「そうだね。」
サクラ「阿行は噛みつける様にしたんだけど、吽行は口を閉じてるから角で攻撃する事にしたのよ。日本ではこのパターンの時、阿行を獅子像、吽行を狛犬像と言うらしいよ。」
「おー、物識り!」
ヒナが狛犬像を撫でていた。
「動くんでしょ?」
サクラ「もちろん!ゴーレムと同じ自律型よ」
阿行「動きますよ。」
阿行が台から飛び降りてきた。
吽行も身を震わせ、ヒナが驚いて手を引っ込めると、台から飛び降りて来て座る。
吽行「知らない人が来たら門番をします。」
阿行
「すごーい。戦闘力はどうかな?」
ヒナ「昼食用にフォレストボア出しちゃうか。」
「いいね。サクラ、大丈夫?」
サクラ「全く問題ないよ。」
ヒナはダンジョンスキルで、狛犬達の前にフォレストボアを出現させる。
フォレストボアは狛犬達を睨むと、前足で土を削り身構える。
吽行が正面から角でフォレストボアに突き込む。
同時に阿行が右にひとっ飛び、フォレストボアの左から喉に噛みつき、噛み千切る。吽行の角はフォレストボアの下から首に刺さっていた。フォレストボアの首から上が一瞬のうちに千切れていた。
「おー!強いね。」
フォレストボアの死体を異次元収納する。
サクラ「そうでしょう。」
サクラは自慢気だ。
「村にはいるよー」
狛犬達に告げると、狛犬達は台座に戻った。
吽行「どうぞお通りください。王様。」
「狐も村にいるの?」
サクラ「いるよー。村長の家だよ。」
村長の家に向かう事にした。
村を歩いていると、コボルトやゴブリンを見掛ける。
コボルトやゴブリンを俺達を見ると立ち止まり頭を下げる。
「随分魔物達も多くなったね。」
アリア「村に住んでるコボルトやゴブリンもいますよ。」
「いいねー。」
村長の家につくと門の両脇に台座があり、狐の像があった。
「狐の吽行は玉をくわえているね。」
サクラ「角が無いからね。玉から魔法を放つようにしたのよ。日本の稲荷神社の狐も色々くわえている像もあって、玉の他に稲穂、巻物、鍵等をくわえているんだ。戦闘力は狛犬とほぼ変わらないわ。探索なども行う仕様よ。」
「なるほどー。ガーゴイルは他ににも設置したの?」
サクラ「あと10体くらいかな。」
「そんなに?」
サクラ「助けに来るまで防衛してもらうからね。」
「どこにいるの?」
サクラは近くの家の屋根の上を指差す。
サクラ「屋根の上。」
「ほんとだー。悪魔の形。これぞガーゴイルって感じだ。羽が有るけど飛ぶの?」
大きさは人間ぐらい、座っているのではっきりしないが、恐らく150cmくらいのガーゴイルがあちらこちらの屋根の上にいた。
サクラ「飛ぶよー。おいで!」
ガーゴイルはサクラのもとに飛んできた。
羽ばたきはしない。魔法の浮遊、飛行を発動させたようだ。
「おお!結構大きいね。」
サクラ「160cmぐらいかな。」
「どんな機能があるの?」
サクラ「そんなにないよ。ファイアボール、あとは牙と爪ぐらい」
「まあ、空から攻撃するだけでアドバンテージがあるからね。素材は石?」
サクラ「大部分が石だけど、魔石の周りだけオリハルコンにした。」
「いいねー。このタイプのガーゴイルは、樹海の他の集落にも配備しようかな。サクラ以外も造れる?」
サクラ「今教えてるダークエルフの子達は出来るかな。」
「よし、配備しよう。」
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