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魔物使いの異世界大陸平定記  作者: ボルトコボルト
第一章 深淵の樹海
5/260

第5話 ゴブリン

横の草が、がさがさと動いたと思ったら、

ゴブリンが現れた。


緑の皮膚。短い角が頭に2本。

小学生位の身長。150cmぐらいかな?


お寺の銅像の十二神将が足で踏んでいる邪鬼に似ている。

口が大きく、牙が見える。

大きい上がり目、耳が尖っている。


ショートソードを持っていて、

布の服を来ている。


「テイム」してみたら、

〈他者の眷属はテイム出来ません〉

のメッセージ。


あれ?他者の眷属!

まずい!

ゴブリンはショートソードを振り上げ迫って来ていた。


ヤバっ!

後ろに下がろうとしたら足がもつれた。

お尻から転ぶ。

ショートソードが降り下ろされる。


リザがゴブリンの手に噛みつく。

ハクがゴブリンの首に飛び付き、

巻きつく。


ゴブリンの首より上が千切れて落ちた。


頭の中にメッセージが流れる。

<ヒロトがレベルアップしました。>

<スラオがレベルアップしました。>

<レイがレベルアップしました。>

<リザがレベルアップしました。>

<アイがレベルアップしました。>


(リザ、ハクありがとー、助かったよー。)

ハク(ヒロトー、ぼーっとしてたら危ないよー。)

(そうだね、気を付けるよ。)


(アイ、今のゴブリンを鑑定してた?)

アイ(はい)


頭の中にゴブリンのステータスが表示された。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:なし

種族:ゴブリン

性別:♂

レベル:10

HP:95/95

MP:10/10

スキル:

 なし

その他:

 ■■■■■■■の眷属

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ゴブリンはレベル10かー。

強いな。


レベルアップの確認は後にして、ゴブリンが持っていたショートソードを手にする。


(アイ、上昇して周囲警戒!)

アイ(右・・・ゴブリン・・・5匹。)


(アイ、鑑定)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:なし

種族:ゴブリンメイジ

性別:♂

レベル:20

HP:195/195

MP:150/150

スキル:

 火魔法(LV5)

その他:

 ■■■■■■■の眷属


名前:なし

種族:ゴブリンソルジャー

性別:♂

レベル:15

HP:146/146

MP:54/54

スキル:

 短剣(LV4)

その他:

 ■■■■■■■の眷属


名前:なし

種族:ゴブリン

性別:♂

レベル:10

HP:95/95

MP:10/10

スキル:

 なし

その他:

 ■■■■■■■の眷属

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ゴブリンメイジが1匹、

ゴブリンソルジャーが1匹、

ゴブリンが3匹、

ゴブリンのステータスは、ほぼ同じ。


(ハク、メイジとソルジャーを任せた!

 レイ、足元の蔦と一体化して転ばせて、

 スラオ転んだゴブリンを一緒に倒すぞ。

 リザ、ゴブリン1匹を任せた!

 アイ、ゴブリンのMP吸収。

 残りのゴブリンは早い物勝ちで!!!)


素早く指示を出して右側からくるゴブリンが見える位置に移動。


先頭のゴブリンが転んだ。

素早く転んだゴブリンの横に走りこみ、ショートソードで首に振り下ろす。

ゴブリンの振り回した手はスラオが防御している。


ハクは素早く一番後ろにいたメイジの首を絞めて切断すると、ソルジャーに向かっていた。


リザは2番目のゴブリンの首に噛み付く。


3番目のゴブリンはアイにMP吸収されて、よろよろしている。


一番目のゴブリンの首を刎ねた後、3番目のゴブリンの胸をショートソードで刺す。

リザも首に噛み付いていた。


レベルアップのメッセージの後、次のメッセージが頭の中で流れた。

<スラオが進化可能になりました。>

<レイが進化可能になりました。>

<リザが進化可能になりました。>

<アイが進化可能になりました。>


進化!?

とりあえずアイに周囲を警戒してもらい、他に近づく魔物を確認。

ゴブリンの死体6つはハクの異次元に収納。


飛び散った肉片、血等はスラオに消化吸収(掃除だね)してもらう。


これで、血の臭いで魔物が集まる事もないだろう。


さてレベルアップと進化の確認だね。

タイトルに第○話を追加しました。


いつも読んでいただきありがとうございます。


下段ポイント評価を選択後、

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押していただけると嬉しくなって、

モチベーションが上がるので、

宜しくお願い致します。


4/28 0:39 誤字修正しました。

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