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魔物使いの異世界大陸平定記  作者: ボルトコボルト
第一章 深淵の樹海
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第49話 獣人国王ライガン

ブックマーク登録していただいた方、

有難うございます。


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アラント辺境伯との会談が終わった後、デレイズとアキートにガラード王国と戦後賠償請求の取り決めを依頼。

内容は二人にお任せ。

生かさず殺さずの形で進める方針らしい。


その後、リビングに戻った。


教えてルシー先生w

「ルシー、つかぬことを聞くよ。」

ルシー「どうしたの?急に。」


「アンデットってさ。睡眠は要らないの?」

ルシー「寝ないよ。」


「おお!やっぱり!飲食もしないよね。」

ルシー「基本飲食要らないね。」


「基本って?」

ルシー「私は一緒に食べてるし、寝てるよね。」

「あれ?そだね。」

ルシー「飲食も睡眠も取ることも出来る。必要不可欠ではないってこと。」


「なるほどー。栄養ってどっから取ってんだ。」

ルシー「栄養?」

「活動するためのエネルギー。」

ルシー「ああ、魔力ね。自然にある魔力を吸収してるんだよ。」


「魔力がないと動けなくなる?」

ルシー「基本動けなくなるよ。」

「基本って?」

ルシー「通常は日中魔力を吸収して夜活動するけど、ダンジョン内はいつでも出てくるでしょ。」

「うんうん、そだね。どうなってんだ。」

ルシー「ダンジョンでは魔力の吸収が速いのよ、活動しながら吸収してる。」


「おお!それって24時間寝ないで、食事もしないでも活動出来るってことだ。」

ルシー「そだよ。」


「おおお!それは良いことを聞いた。」

ルシー「何の話?」


「普通人間や魔物は24時間連続で働けない。睡眠、食事、排泄等が必要。だけど、ダンジョン内のアンデットは24時間働けるんだ。」

ルシー「そだね。」


「凄い事だよ。同じものをダンジョン内で、人間とアンデットがつくた場合、人間が活動出来る時間が8時間とすれば3倍作れるよね。」

ルシー「そうなるね。」


「アンデットって休みの日とか何やってんの?」

ルシー「活動休止。」


「休まなくても大丈夫なんだよね?」

ルシー「大丈夫だよ。やることないから活動休止してるだけ。」


これは決定だ。ダンジョン内でアンデットに生産活動に従事してもらおう。食費も部屋も必要ない、人件費0で生産出来る。

この事をサクラ、ヒナ、ルシー、デルガ、デステル、ヴァンスに話した。サクラ、ヒナは目から鱗らしい。

アンデット4人は淡々と聞いていた。

今後、樹海の王国の生産品は値段をいっぱい下げられる。

商人ギルドのショー、鍜治ギルドのドワスト、錬金術ギルドのグラビスにも話して、もの作りに従事する者を追加、補充する場合は、デルガ、デステル、ヴァンスに相談しアンデットを入れる事にした。


そんな話を夕食時に行う。


ルシー、デルガ、デステル、ヴァンスの4人は食事をしてるし、酒も飲んでた。何か間違ってなければいいなと思う。


寝よう。明日は獣人国王ライガンと会うのだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


次の日、獣人国王ライガンは城の謁見の間で会談する予定だ。

リビングでライガンを待つ。

ブラルルにコーヒーをいれてもらう。


前回、デレイズがしっかり予習していたからな。

事前に対応策の検討をしておくか。

(デレイズ、獣人族の情報は調べているかい?)

デレイズ(はい、ある程度は調べています。)


(概要を教えて。)

デレイズ(オーク軍に国土を荒らされて、食糧難になっています。

獣人国内の南部はガネーシャ伯爵の領地で我が国の支援がありますので、特に問題は無さそうです。

また、同じ南部のケットシー族、ウェアウルフ族、猿人族の我が国の領地は元々防衛が出来ているので問題ありません。

中央部からは食糧難のため、住民がガネーシャ伯爵領や我が国の領地に流入している状況。

北部はかなり食料が足りていません。

王家が備蓄している食料を放出すれば今年は何とか持つと思います。)


(じゃあうちに食料支援を申し込む理由がないね。)

デレイズ(王家が備蓄分の放出を躊躇う理由はありません。単にケチなのか、とりあえずお願いしてみて、貰えたらラッキー程度でしょう。

十分な対価を貰えれば支援する事は吝かではありませんが、対価なしの人道支援なら不要でしょう。)

(自分で備蓄してる食料を放出して、それでもダメなら相談に乗ろう。

有難う。)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ところで海岸でBBQをするの計画はどうなった?」

ヒナ「ヒロトが忙しくていけないんでしょ。」

「そうだなー。明日妖精族と会うから、明後日何も無ければ行こうか?」

ヒナ「いいねー。」

サクラ「そんな話があるんだ。行こう行こう。」

ハク「ブラリリルルロロ準備してねー。」

「ブラリリルルロロって、略して逆に言い難くなってない?」

ハク「まあね。」

ブラリリ、ブラルル、ブラロロ「「「了解でぇーす。」」」


アスタロト「私もBBQは同行します。ところで獣人国王ライガン様が見えました。」

「了解。謁見の間にいくよ。」


謁見に立ち合うのは、

右手ハク、左手レイ、左目アイ、

身体にスラオ、腰にムラマサ。

リザ、ルシー、ハピは人化。

コボミ、スパ1は隠蔽。

サクラ、アキート、デレイズ。

ケットシー族長老キャル。

ウェアウルフ族長老ウルズ。

猿人族長老モンタ。

カーバンクルのカイン。


「ちょっとライガン呼ぶ前に、そういえば昨日アキートに念話で確認出来なくて焦ったので、アキートが良ければ眷属にしたいんだけど。」

アキート「やったー。眷属になりたかったんですよ。」

キャル「もし良ければ私もお願いします。」

ウルズ「おい、抜け駆けするな。俺もお願いします。」

モンタ「俺も俺も俺も俺も俺も。」

「おお、みんなOKだよ。」

アキート、キャル、ウルズ、モンタを眷属にした。

「アスタロト、ライガンを呼んできて。」


謁見の間にライガンが入って来た。


ライガンはライオンの獣人。

雄ライオンの顔。たてがみあり。

顔が大きい。

身長250cm。

ガッシリした体格。

茶褐色の体毛。

手足は人間と同じ。

金属製鎧上下とガントレッド、グリーブを装備。

鎧には模様が刻まれており、高級感を醸し出してる。


左右に従者。

右に豹獣人。左に熊獣人。


少し離れて象獣人のガネーシャが同行していた。


ライガンは頭を下げて挨拶をした。

ライガン「俺は獣人国王ライガンだ。」

「樹海の王ヒロトだ。」


ライガンは挨拶もそこそこにカインに話しかける。

ライガン「おお!カイン様。お久し振りです。」

カイン「久しぶりよのう。」

ライガン「息災でしたか。」

カイン「かわりないのじゃ。」


後ろからガネーシャが近づき、ライガンとカインの会話に割り込むように、ガネーシャは訝しげにライガンを見ると、ヒロトに話しかける。

ライガンは舌打ちしたような顔をする。

ガネーシャ「ヒロト王様、ごぶさたしております。その節は助けていただき有難う御座いました。」

「息災そうで何よりだ。」


「それでライガン殿、本日どんな用事で来られたのかな?」

ライガン「おうおう、それがだな。我が領地がオークどもに荒らされて領民達が飢えている。食料支援を頼みたい」

リザ(失礼ですね、斬り捨てましょう。)

ムラマサ(斬り捨てる。)

ハク(うん、失礼だ。ぶっ飛ばす。)

ハピ(ぶっ飛ばすぞ。)

ルシー(消し去ります。)

(そうだねー。ちょっとお願いする態度ではないな。)

アキート(おお!こんな風に念話で会話出来るのですね。)


「我が国に何かメリットはあるのですか?」

「おいおい、かなり稼いでいるみたいじゃないか。貧しい隣国に食い物ぐらいくれたってバチは当たらんだろう。」


(駄目だなこいつ。国のトップの意識ないな。)

ハク(ダメダメです。)


「お断りします。お帰りください。」


「謁見は終わりだ。」

周りに言う。


アスタロトがライガンの後ろに出現し、ライガンの襟首を掴み引きずる。

アスタロト「王様が終わりと言ってますので、お帰りいただきます。」


ライガンは踏ん張ろうとしているが全く敵わない。

ライガン「おい!ヒロト勝負だ。俺が勝ったら食料を支援しろ。」

(こいつ馬鹿か?)


ライガン「カイン様なんとか言ってくれ。樹海の民が飢えてるんだ。」

カイン「儂はここでは、何の力もないのじゃ。」

ライガン「なにー。」


従者「おい!王に対して無礼だぞ!」

従者達がアスタロトの肩を押さえるがびくともしない。


ルシー「お前らの方が無礼だ!」

ルシーは魔力と邪気を放出。


謁見の間に禍々しく濃厚な魔力と邪気が満ち溢れる。

同時にレイの精霊力が仲間達とガネーシャを包む。

ライガンと従者達が苦しくなり、力が入らない。


ケルベロスのコボ2が、黒いフルプレートアーマーのオーク兵2匹をともなって現れる。

オーク兵達は従者達を肩に担ぐ、コボ2はライガンを加えて謁見の間を出ていく。


時間の無駄だったな。


ガネーシャ「申し訳ありません。ここまで酷いとは思いませんでした。」

「ガネーシャのせいでは無いさ。主は選んだ方がいいな。」

ガネーシャ「獣人国とは縁を切ります。配下に加えて下さい。」

「いいよ。時期と手段はアキートとデレイズと相談してくれ。」


サクラ「カインの馬鹿が悪いんじゃない。」

カイン「何を言うのじゃ。」

「どういう意味?」

サクラ「カインは王様、王様っておだてられると、善悪関係なく乞われた方の味方をしてやっつけちゃう。自分にお金や食料があると後先関係なくあげてしまう。頼まれるとイヤと言えない。馬鹿なんだよ。」


カイン「助けを乞われれば助けるし、欲しいと言われれば持っているものをあげただけじゃ。住民が困っているのを解決してあげるのが王様じゃ、馬鹿ではないのじゃ。」

サクラ「ほらね、こいつがここにいるから、同じ奴だと思ったんじゃない。頼めば断らないだろうとね。もし断ってもカインなら何とかしてくれるだろうと思ったんだよ。カインを樹海の外に捨ててくるかい?」


カイン「なにー。酷いこと言うなー。」

サクラ「私が何もしてないのに、泥棒に騙されて襲撃しに来たのは、忘れないよ!」

カイン「我に嘘をついた泥棒が悪いのじゃ」


サクラ「今カインが食料を持ってたらあげたでしょ。」

カイン「飢えそうな住民がいれば食料をあげるのが当然じゃ。」


「カイン、例えば領主が沢山食料を隠し持ってて、住民が飢えているとして、領主が住民が飢えるから食料をくれ!て来たらあげるかい?」

カイン「あげるのじゃ、領主が食料を持ってるか、持ってないかは分からんのじゃ。」


「おれは違う考えだ。」

カイン「何でじゃー。」


「カイン、自分で考えな。

考えた結果、もし俺の考えに反対するなら、眷属化を解除するから、ここを出ていけ。

考えは人それぞれだから否定はしないが、一緒に行動は出来ない。」

カイン「むむむ。」

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