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魔物使いの異世界大陸平定記〜神々や大悪魔すら配下!? 規格外のテイム能力で異世界の理をぶち壊し、気づけば大陸全土を制覇していた〜  作者: ボルトコボルト
第一章 深淵の樹海

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第43話 大勝利の歓喜と戦力爆増!美少女眷属たちの怒涛の進化&人化で、夢のダンジョンハーレム新生活が開幕!!

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 激闘の末、新たな『ゴブリンキング』へと覚醒したゴブ1は、本隊集落の生き残ったゴブリンたちをすべて眷属化すると、ドレイクへと進化を遂げたリザードマンたちと共にガリア樹海各地のゴブリン集落を巡り、全土のゴブリンの眷属化と統率を進めていった。


 生き残ったゴブリンたちは、元々住んでいた集落へと送還。

 家を持たず、戦争のために生み出された哀しきゴブリンたちについては、住人の少なくなった集落へと手際よく振り分けることにした。


 だが、それでもなお、溢れて管理の行き届かないゴブリンたちがかなりの数残ってしまった。


(うーむ……残ったゴブリンたちは我が拠点でまとめて管理しよう。ただ放置しておくのも勿体ないし、何か仕事をしてもらおうかな)


 俺の頭に電撃的なアイデアが閃いた。


(そうだ! ダンジョン内で農業や酪農をやってもらおう!)


 実は、ダンジョンと農業は世界最高のベストマッチなのだ。

 地球の高級ビニールハウスどころの騒ぎではない。温度も天候も自由自在、太陽の光加減だって思いのままだ。さらに『害虫は一切湧かない』という神設定を付与でき、土壌の栄養分だって常に一定に保つことができる。

 こんなに完璧な環境があるのに、なぜ今まで誰もダンジョン農園をやろうとしなかったのか不思議でたまらない。


 俺はヒナに頼み、大量に溜まったDPを使って地球の作物種や苗を交換し、あらゆる栽培を試すことにした。

 米や麦などの主食はもちろん、色とりどりの野菜、果樹園、さらには調味料の原料まで何でも育てられる。


 労働力としては、余ったゴブリンのほか、コボルト、オーク、そして戦闘力の低いホムンクルスやオートマタ、さらには希望者や適性を見極めて最適に配置していく。


 そして、農業だけでなく酪農も同時スタートだ。

 ダンジョン内なら、どれだけエサとなる草を食べさせても、翌日にはダンジョンの修復・再生機能で青々とした草原へと元通りになる。


 現在、エリュマントスやアルミラージなどを育成しているが、まったく問題なくスクスク育っている(※ほとんど放し飼いだけどね)。

 ついでにDPを使って地球の牛、豚、羊、鶏などを交換・召喚し、本格的な酪農事業に乗り出すことにした。


 一方、ゴブリンたちに拐われていた人間や魔物たちは、拠点に新設した救護部屋で心身の回復を待っている状態だ。精神的な傷も深いので、焦らず長い目で見守ってあげよう。


 無事に救出されたダークエルフの女性たちは、グレンシーさんたちに付き添われて故郷の集落へと戻ることになった。


「ヒロト様、この度は本当にありがとうございました! 我が集落は永遠にヒロト様への恩を忘れません。何かあればいつでもご連絡ください、協力は惜しみません!」


 頼もしい言葉を残し、グレンシーさんは1,000名の兵士と共に帰還していった。


 また、俺の眷属となったリガント将軍だが、引き連れてきた部隊はあくまで『蛇王様の兵士』だ。そのため、一度彼らを率いて蛇王の湿原へと帰還する必要がある。


 その後、リガント将軍は自身の私兵や配下を連れて俺のもとへ戻ってくる予定なのだが、感謝の挨拶と報告を兼ねて、俺も蛇王のもとへ同行しなければならないな。


 ちなみに、リガント将軍は我が軍でも引き続き『将軍』の役職に就いてもらうので、呼び名は「リガント将軍」のままでバッチリだ。


 なお、今回の決戦でリガント将軍と息子のリガールは共に『リザードマンキング』へと超絶進化を果たした。後で報告を聞いたら、蛇王様も地団駄を踏んで羨ましがるに違いない。


 そして──大決戦を終えた我が軍の美少女眷属たちも、とんでもない進化と変化を遂げていた!


 まずハクだが、なんと『ホワイトゴーゴン(レア)』へと進化!

「髪の毛が全部蛇になるのは……ちょっと怖いかも」と俺が正直に呟くと、ハクはキュンと胸を痛めたのか、俺の前では完璧な人化を使って普通の美髪を見せてくれるようになった。これだと普通のラミアとまったく変わらない(※強力な石化スキルはバッチリ追加されているが)。右手に絡みつく美しい白蛇の手甲も相変わらずだ。


 そうそう、石化と言えばフライングアイのアイも『魔眼イビルアイ』へと進化した。

 石化の眼光スキルが追加され、今はほぼ俺の身体と一体化して浮遊している。イビルアイからの進化は前のスキルが引き継がれる設定らしく、今でも【浮遊】と【飛翔】でスイスイ空を飛べるのが面白い。


 さて……問題はハクとの婚約の件だ。

 みんなでお祝いのパーティでも開こうかと思っていたのだが、それに伴って周囲の女の子たちが「私もヒロトと婚約するー!」「私とも婚約してください!」と大騒ぎを始めてしまった!


 当のハクに確認すると「うふふ、ヒロトが幸せなら私は全然構わないよ? 蛇王様だって奥さんは複数いるしね!」と超快諾。


 ……あはは、ハーレムまっしぐらだな。

 まあ、みんな最高に可愛くて愛おしいし……とりま、俺も笑顔で了解しました!!


 ここからは、新しく俺の婚約者ハーレムに名を連ねた彼女たちの凄まじい進化の全貌である!


■ヒナ:【吸血鬼(2世代)】へ進化!

 日中も夜間と変わらないスペックで完璧に活動できるように成長! ダンジョンマスターなので前線で戦うことはないが、本人が思い描いていた吸血鬼のチートスキルは大抵使えるようになったらしい。

 ……だがしかし! 元が超絶ヘタレなので、相変わらず戦いに参加する気はゼロだ。今回の戦争も裏でダンジョン化の領域展開をしていただけだし、潜在能力は凄まじいのに実戦経験は完全にゼロである。

 なお、ダンジョン防衛は新旧2匹のキラービークイーンにお任せし、最近のヒナは四六時中俺のすぐ隣にへばりついている。


■レイ:【ドリアード(精霊種)】へ進化!

 可憐な姿形はそのままに、我が軍の『絶対的ヒーラー』として覚醒! あらゆる植物を体の一部のように自在に操れるようになったらしく、新設する『ダンジョン農場』の最高責任者リーダーに即満場一致で確定した。


 元々ハクが俺の右手、レイが左手に抱きついてくるのが日常茶飯事だったので、最近では二人とも俺の身体の一部なんじゃないかと勘違いするほどだ。


(あれ? そういえば俺自身って回復魔法使えないんだっけ? ……まあいいか! ところで精霊と結婚って普通にできるのかな?)


■リザ:【エルダードラゴン】へ進化!

 ドラゴン形態の神々しさはそのままに、最大サイズがさらに巨大化! ブレスの破壊力も跳ね上がり、名実ともに俺専用の最強の移動手段となった。


 ……『エルダードラゴン=老龍』という意味なのだが、ピチピチの若い美少女ドラゴンに『老』の字が入るのはどうなんだろうか。空も陸もまったく疲れを知らずに爆走してくれるので、体力の乏しい俺としては本当に助かっている。


■アリア:【人間(変わらず)】

 眷属化していないため、今回のレベルアップは微増程度で進化もなし。最近は俺のために健気に料理を覚えて努力してくれている。瞳をうるうるさせながら「私もヒロト様の眷属になりたいです……!」と切望中だ。


■コボミ:【スキュラ】へ進化!

 妖艶な女性の上半身に、下半身は3匹の狂暴な犬と伸縮自在のタコ足8本という凄まじいお姿に!

「スキュラ形態はちょっと迫力がありすぎて怖いかも……」と漏らすと、満を持して婚約戦線に参戦したコボミは、普段は完璧な『人化』の魔法を使って可憐な少女の姿で過ごすようになった。


■ハピ:【セイレーン】へ進化!

 ハーピー時代の幼い少女の顔と体躯から、一気にグラマラスで大人の色香が漂う艶やかな姿態へと超進化!

 切れ長の青い瞳、美しい白い髪、頭の両脇と背中に広がるとびきり美しい2対の白い翼。肘から先と膝から下は、鷲の力強い足と鋭い鉤爪になっている。

 こちらも『人化』が可能で、人化時も目を見張るほど艶めかしいスタイルを誇る。新たに得た『詩魔法』のスキルがどれほど強力なのか、今から楽しみでならない。


■スパ:【アラクネ】へ進化!

「え!? 君も人化できたの!?」と思わず叫んでしまった、意外すぎる参戦者!


 女性の美しい上半身と、下半身は巨大な黒蜘蛛。人間の黒い瞳が一対、そして下半身の蜘蛛部分に宝石のような綺麗な目が3対、計8つの目を輝かせている。


 人化を使うと黒髪の美しい和風美人に大変身! 実は機織りが超得意らしく、配下の蜘蛛眷属200匹を引き連れて「ヒロト様、これからの織物・裁縫産業はすべて私にお任せください!」と意気込んでいる。


「よし……! みんな、これからも俺と一緒に、このダンジョンと拠点をもっともっと盛り上げていこうな!」


「「「はいっ、ヒロト様っ(ヒロト♡)!!」」」


 愛する美少女眷属たちの弾けるような笑顔と歓声を浴びながら、俺たちの新しいハーレム新生活と最高のダンジョン経営が、いよいよ幕を開けるのだった!

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