表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔物使いの異世界大陸平定記  作者: ボルトコボルト
第一章 深淵の樹海
43/260

第43話 悪魔

VSガラード王国を待っている人がいたら、すいませんでした。

次は町に行きます。


ブックマーク登録していただいた方、

有難うございます。


ブックマークに登録していただくと評価が上がり、モチベーションも上がりますので宜しかったらお願いします。

朝だ。食堂で朝食。

うちの朝食はいつもバイキング。

城に幹部達が集まり人数が多い。

食事は城の食堂で取り。

それぞれの領地や塔に戻る。

料理は料理おばさんがいるし、ブラウニー3姉妹が加わって人手は足りているし、兎に角美味しい。


それで夕食も食堂で取る者が多い。

情報交換も出来る。

念話でも話すけど、顔を合わせて話すと違うよね。

従って、幹部達が食堂で食事したり飲んだりすることは奨励している。


昨日飲み会になったけど、夕食の後に飲む幹部も多い。

ほぼ毎日、酒場状態。


朝食後はリビングに戻る。

いつものメンバーがいる。

昨日から深淵の魔女サクラが加わった。

サクラの使い魔黒猫のミサキも一緒。

ここは基本プライベートルームなので、妻達とパーティーメンバーが憩う場所だ。

闇の王デルガ、死神デステル、吸血鬼ヴァイラ、ヴァールの4人は、取り敢えず昨日は城の客室に泊まってもらってるけど、どこかの塔に住んで貰う。その辺はヒナにお任せ。

真祖ヴァンスは自分の古城に帰った。


「今日はガリア町に行くよ。

ヒナはサクラ達と内政要員の調整。

その後サクラは樹海周辺の村にガーゴイルを設置してくれ。

ヒナは吸血鬼の修行かな。」

ヒナ、サクラ「「はーい。」」


右手にハク。左手にレイ。左目はアイ。

身体にスラオ。腰にムラマサ。

よし準備OK。


リザ、ハピ、ルシーは人化。

アリアはそのまま。

コボミ、スパ1は隠蔽で同行。

ライゾウも精霊なので隠蔽できる。

しかも仲間にしか見えない状態になる。

その状態で同行するが、アリアが他の妻達と比べると強くないので、アリアの周りを飛んで貰う。

アリアは普通の兵士と比べたら充分強いけどね。妻達が強すぎ。


話は変わるが、四聖獣化した4精霊とライゾウは、進化可能だったが保留にしていたらしい。4精霊は俺の話を聞いて四聖獣になったが、ライゾウは保留継続してる。これだ!っていう進化が無いらしい。人数が多くなり、戦力が充分すぎるほどあるので、眷属達の進化はお任せしてる事もあり、ライゾウの自由だ。


ルシー「ヒロト、ちょっと待って。もう一人紹介したい者がいるのよ。内政要員とは関係ないけど、もしものためにいた方が良い人材なの。ガリア町に行く前にちょっといいかしら。」

「ん、いいよ。」


ルシー「アスタロト!」

「アスタロトだって!」


執事服の男が現れた。

長身美形。

鼻筋が通っている。

オールバックに堅めた金髪。

ダンディな男。

40代くらいに見える。


燕尾服。

黒のジャケット。

ボタンは一つ、かけていない。

白無地のイカムネシャツ。

袖口から見える白真珠のカフスリンク。

白い蝶ネクタイ。

白いシングルのウェストコート。

黒いハイウェストのスラックス。

裾はモーニングカット。

白い革製のドレスグローブ。

白いシルクのポケットチーフ。

黒いエナメルのパンプス。


絶対白いサスペンダーをして、懐中時計持ってるなって思う、正統派の燕尾服だ。


アスタロト「お初にお目にかかります。

アスタロトでございます。

ルシー様のご依頼で参上致しました。

通常時は執事としてお側にお仕えさせていただき、

状況により何なりとお申し付けいただいて結構です。

どうか配下に加えていただきたくお願い申し上げます。」


「アスタロトって、ルシフェル、ベルゼブブと並ぶ地獄の支配者で堕天使でもある悪魔だよね。」

ルシー「そうよ。よく知ってるわね。いずれ天使か悪魔と争う可能性もあるので、今のうちから身近においていて。心配だから。」


「悪魔って、契約して死んだら魂をあげるんだよね?契約はどうなってるの?」

アスタロト「契約はしております。既に前払いで極上の魂を不死王からいただいております。心配なさらずにどうぞ眷属にしていただいて結構です。」

魂を前払いでいただいているって不死王怖っ!


「ふむー。」

ルシー「大丈夫よー。心配しないで。何かあったら全ての責任は私が取るから。私は不死王だしー。」


アイのスキルで鑑定したが種族は人間と表示された。

鑑定のレベルもかなり上がっているのになぁ。


「今の姿って人化だよね。」

アスタロト「もちろんでございます。本来の姿は、状況によりお見せすることもあるかとは思いますが、このままの姿でいられることを願います。ステータス上は『人間』と表示しておりますので、鑑定持ちでも見破る事は出来ません。」

うはー。という事は、種族が人間でも安心出来ないってことか。


「分かった。宜しく頼む。」


アスタロトを眷属化した。


アスタロト「おお!有難うございました。何なりとお申し付けください。」


アスタロトとルシーが驚いていた。

ルシー「やっぱり、本人が望めば悪魔でも眷属化出来るのね!ステータスは倍になったのかしら?」

アスタロト「表示は偽造していますが、本来のステータスは倍になりました。驚愕です。素晴らしい!」


おいおい。お試しかよ!

いつも読んでいただきありがとうございます。


評価ポイントを登録していただいた方はありがとうございました!


まだ登録いただいていない方、気が向いたら登録していただくと嬉しいです。


気が向いた方は、

下段ポイント評価を選択後、

ポイントを選んで「評価する」ボタンを

押してください。


宜しくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ