表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔物使いの異世界大陸平定記  作者: ボルトコボルト
第一章 深淵の樹海
32/260

第32話 VSオーク軍(その4)

4/30 22:58 誤字修正しました。

誤字の指摘ありがとうございました。


ブックマーク登録していただいた方、

有難うございます。


ブックマークに登録していただくと評価が上がり、モチベーションも上がりますので宜しかったらお願いします。

俺の国の軍がオーク軍の本隊を急襲した。


始めは航空部隊だ。

航空部隊は方陣。

3列になって進む。

飛行する戦力のないオーク軍は空から蹂躙される。

ドラゴン達のブレス。

キラービーナイトのニードルバレット。

ワイバーンに乗ったスライム達の魔法攻撃。

イビルアイ、魔眼達はオークの魔力を吸収していく。

コカトリス達が上空から石化のブレスを吐き出す。

絨毯爆撃のように、隙間にのない攻撃がオーク軍に降り注ぐ。

オーク軍は阿鼻叫喚を極めた。


蛇王「さて、儂達も進撃するか。」

蛇王はコカトリスに騎乗し、同じコカトリスに騎乗したリガント将軍と並びながら会話している。


リガント「行きましょう。魚鱗の陣準備!」


リガントの今回の戦術は、蛇王に頼まれ魚鱗の陣で中央突破。

ヒロトがオークエンペラーを倒す前に、現場に到着しオークエンペラーと剣を交わしたいようだ。


ガラード王国軍を迎撃したオーク軍の別動隊が、戻る前に決着も着けたい。


蛇王がコカトリスを降りて、バジリスク形態に変わる。

体長3m。

身体は深緑色の竜。

西洋のドラゴンだ。

前足は蝙蝠のようなドラゴンの羽。

尻尾は長く太い。蛇の尻尾。

後ろ足は膝よりしたが鷲の足。

4本の太い正足、鋭い鉤爪。

顔は鳥類。鋭い嘴。

ぎらぎらとした鋭い眼光。

顔の周りに炎の形、深紅のたてがみ?トサカ?

立ち姿に王の威厳が滲み出る。


蛇王が吠える。

オーク軍は一瞬のうちに混乱に陥る。


蛇王「進撃だ!」


蛇王を三角の頂点として、空から蹂躙されたオーク軍の中を殲滅しながら魚鱗の陣は突き進む。

蛇王の前にオークジェネラルが5匹立ちふさがる。


蛇王「どけ!」

蛇王が睨み付けただけでオークジェネラルの周りにいるオーク兵は石化する。

オークジェネラルは石化こそしないが、身体の自由がきかない。

蛇王の爪がオークジェネラルの頭を握り潰していく。

嘴が魔石を、心臓を食い破る。

あっと言う間にオークジェネラルを蹂躙すると、そのまま突き進む。


コカトリスに騎乗し蛇王の後を追うリガント将軍とリガール親子。

リガール「恐えー。蛇王様凄すぎ。」

リガント「無駄口を叩くな!戦いはこれからだ。」


次は、オークキングが5匹立ちふさがる。

オークキング「ここより前に行かせん。」


無言でリガント将軍は右の、リガールは左の、両端のオークキングに斬りかかる。

真ん中のオークキングキング3匹を蛇王が相手する。

蛇王が立ち止まり。

戦は乱戦となっていく。


航空部隊の攻撃後に、地上部隊が進撃するため、数は拮抗していたが、一方的に蹂躙していっている。


グレイア「凄いわね。これほどまでの攻撃力があるとは、敵対しなくてよかったわ。」

グレンシー「本当にそうですね。」


ダークエルフ軍は後方で、うち漏らしたオーク達を魔法で殲滅しながら歩いていく。


グレイア「眷属にしてもらって良かったわ。魔力が全く減らないの!使った側から魔力が回復していくわ。魔法を使い放題よ。こんなことが出来るなんて。」

グレイアの周りにイビルアイが数匹飛び回っている。

イビルアイが敵の魔力を吸収し、俺のスキルで自動的に魔力が分配されている。


グレンシー「女王陛下、ズルいです。戻ったら私も眷属にしていただかなくては。」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


オークキング「うぬぬ、いったいどうした!2万の兵がこんなにも蹂躙されていくなんて!!」

報告に来たオーク兵はオークキングに殴られて吹き飛ぶ。

オークエンペラー「儂が出よう。」

オークエンペラーは扉を開けて外に出る。


俺達が待ち構えていた。


俺の右手にハク、左手にレイ。

身体にスラオ、腰にムラマサ。

左目はアイ。肩の上にライゾウが浮いている。

俺の周りは4体の精霊が飛び回っている。


左後ろ上空にハピ。

右後ろ上空にヒナ。


ちょっと離れて右側斜め前方にコボミ。

スキュラ形態。


ちょっと離れて左側斜め前方にスパ1。

アラクネ形態。


左前に盾を持ったリザ。

人化状態。


オークエンペラー「精霊達、セイレーン、吸血鬼、スキュラ、アラクネ、エルダードラゴンか。この辺りにはいない魔物達、それらを束ねる人間。お前は何者だ。」


「ただの人間ですよ。貴方の目的は何ですか?」

会話出来るならちょっと色々聞きたいところだ。


オークエンペラー「知れたことよ。人間どもを排除して魔族の大王国を復活させる。なぜ邪魔をする。ゴブリンどももお主が倒したのか。」

ライゾウ(まあ、元々この大陸のほうぼうに魔族は住んでいたからね。王国ではなかったけど。人間達と戦って北に追いやられたけど。今さらだね。)

「ゴブリン達を倒したのは俺達だよ。人間の国と戦うのを今のところ邪魔するつもりはない。勝手に戦ってくれって感じ。それより、この深淵の樹海を荒らされるのは黙ってないぞ。」

オークエンペラー「樹海の守護者気取りか。おい!樹海の守護者を檻ごと持ってこい。」

オークエンペラーは近くにいたオークに命令する。

「樹海の守護者?」


オークは檻を抱きかかえて持ってきた。

特殊な魔法処理がされている魔道具の檻だ。

中には白いリスのような動物がいた。

額に真紅の宝石。カーバンクル!?

オークエンペラー「トロルの集落を殲滅した時に捕まえたのよ。」


カーバンクルは眼を開き喋り出す。

カーバンクル「うー。捕まってしまったのじゃー。」


「で、カーバンクルがなにか?」

オークエンペラー「ん、カーバンクルの仲間じゃないのか。」

「仲間もなにも初めて見たよ。」

オークエンペラー「ふむ。」


「ところで、貴方達は魔王軍なのか?魔族ルシーの配下だろ。」

ちょっとかまをかけてみる。


オークエンペラー「魔王軍の一人だ。ルシー様を知ってるのか?」

これで大体話は聞いたかな。

「名前を聞いたことがあるだけだね。」

ムラマサに手をかける。


カーバンクル「助けてくれー。」

ヒナ「まあ、可愛そうだわ。助けなくちゃ。」

周りで何か話しているが、無視だ!無視。


ムラマサの魔力が身体を覆う。

右足を半歩前に出す。

腰を少し落とし膝を曲げる。

身体を逆時計回りに捻り半身になる。

抜刀の準備OK。


ハピが『意気軒昂』の詩を歌う。

仲間達のステータスが上昇いていくのが分かる。


鎧は固そうだ。アダマンタイトか?

あんな重い金属のフルプレートアーマーって、どんだけ力が余ってるのか。


基本に忠実に関節の継ぎ目を狙うか。


眼は離していない。

瞬きもしていない。

予備動作もない。

なのに一瞬のうちに間合いを詰められていた。

瞬歩?縮地?スキルの一種か。


アダマンタイトの大剣が袈裟斬りに振り落とされる。

右にかわす。


リザが左前に入って来てアダマンタイトの盾で大剣を受け止める。

盾は斜めに構えているため、大剣は受け流される。


リザ「させません。私は主様の盾。」

リザはそのまま盾の横の部分で体当たりをかます。


オークエンペラーは左手でリザの盾を押さえびくともしない。


まず、盾を持った左手の指の関節を斬るか。

抜刀と同時に横薙ぎに指を狙う。

重い音がして、ムラマサが弾かれる。

「固いな。いい鎧だ。」

オークエンペラー「ルシー様の秘蔵の鎧だ。そう簡単にキズはつかんよ。」


オークエンペラーは左手でリザの盾を横に払い。

右手の大剣を振り落としてくる。


スパ1の蜘蛛の糸がオークエンペラーの右手に絡み付く。

コボミの蛸足が延びて、オークエンペラーの身体に巻き付く。

ハクがホワイトラミアになって、尻尾でオークエンペラーの首を絞める。


オークエンペラーは全て振り払う。

ハク「いったーい。」


レイのエリアハイヒールで回復。


オークエンペラー「お前ら、魔物なら魔物らしく魔王様の配下に入れ。」

「「「「「「「やだよー。」」」」」」」

ハク、レイ、コボミ、スパ1、ハピ、ヒナ、リザが拒否する。


ハク「主様と結婚するのよ。」


リザはエルダードラゴンに変化。

ブレス。爪。牙。通じない。

コボミの影、レジストされる。

スパ1の足の爪。通じない。

ムラマサで各間接、首を攻撃するが弾かれる。

スラオの魔法も、ライゾウの雷も、4精霊の魔法もダメ。

びくともしない。


「うーん。どうしよっか。」

オークエンペラー「打つ手は無しか。我が軍門に下れ。」


オークエンペラーはまた瞬歩で接近。

大剣を横に薙ぎ払う。


蛇王「俺様参上!」

蛇王が飛んできて、オークエンペラーの背中を両足で掴む。


カーバンクル「蛇王!」

蛇王「おや、森の王?捕まっていたのかw

道理で見かけないと思った。

お前の変わりに倒しに来たぞ。」

蛇王はにやっと笑う。カーバンクルは悔しそう。



そして蛇王は飛び上がる・・・ヨタヨタして上がれない。

相当重いね。


リザもオークエンペラーの足を掴み、蛇王と一緒に飛び上がる。

オークエンペラーは暴れるが無視だ。


ヒナ「それいいねー。」

ヒナは蝙蝠の羽を背中から生やして。

俺とコボミは魔眼の飛翔で。

ヒナ、俺、コボミ、ハピもライゾウもオークエンペラーを掴み飛び上がる。


かなり上まで飛び上がり、皆で「せーの、で。下に放り投げる。」

スラオとレイアは地面を魔法で固めていた。


「ドッカーン!」

オークエンペラーは、魔法で固められた地面に衝突。


鎧は頑丈でキズもつかないが、中身はどうかな。

オークエンペラーは四つん這い、両手をついて首を弱々しく振る。

鉄仮面が揺れて外れそうだ。

俺は飛び降りると、鉄仮面と兜の境目を斬った。


鉄仮面が外れると、焼けただれたオークの顔。

黒焦げ、痣、古傷か?

オークエンペラーが吠えて暴れ出す。


「スラオ!頼む。」

スラオは俺の首本から細く触手のように身体を延ばす。

オークエンペラーの口の中に入り込むと、

身体の中で爆炎の魔法を放つ。

鈍い爆発音。

そのまま潜り込み魔石を取り出して来た。


レベルアップと進化のメッセージが流れ出す。


「はぁ。やっと倒した。」


と、思ったら・・・








禍々しい魔力が辺り一面に漂う。

ルシー「この状況は何なのかしら?」


魔族四天王ルシーが転移してきたらしい。

いつも読んでいただきありがとうございます。


評価ポイントを登録していただいた方はありがとうございました!


まだ登録いただいていない方、気が向いたら登録していただくと嬉しいです。


気が向いた方は、

下段ポイント評価を選択後、

ポイントを選んで「評価する」ボタンを

押してください。


宜しくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ